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ロート製薬(4527)の2022年3月期 第3四半期決算短信を読み解く

資産運用
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こんにちは、モリ(@ijumori)です。

 

保有株であるロート製薬(4527)の2022年3月期 第3四半期決算が2月10日に発表されました。

【事業内容】
一般用医薬品メーカー。ヘルス&ビューティケア領域でアイケア(目薬、洗眼薬)、スキンケア(外皮用薬、リップクリーム、日やけ止め、機能性化粧品)、内服薬(胃腸薬、漢方薬)、体外検査薬の開発・販売。

【取扱い商品】
アイケア製品(目薬「Vロート」「アルガード」「Z!」「リセ」「なみだロート」、洗眼薬、コンタクト目薬「Cキューブ」、ソフトコンタクトレンズ)スキンケア製品(保湿ケア、エイジングケア、美白ケア、紫外線対策、ニキビケア、制汗・ニオイケア、メーキャップ、リップケア、ハンドケア、ボディケア、ヘアケア)

4527 ロート製薬 – IFIS株予報 – 事業内容、取扱い商品、銘柄診断カルテ

決算情報を分析してみようと思います。

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ロート製薬(4527)の財務分析をしてみた

今回は、ロート製薬(4527)の財務分析をしてみます。

IR情報 | ロート製薬株式会社
ロート製薬株式会社の投資家向け情報(株主向け情報)、IRについて、ご案内いたします。

 

2022年3月期 第3四半期 連結経営成績

決算期売上高営業益経常益最終益修正1株益発表日
19.04-12138,11918,12618,07212,562110.220/02/12
20.04-12129,61116,45216,81610,70793.921/02/10
21.04-12144,02223,54823,74016,933148.422/02/10
前年同期比+11.1+43.1+41.2+58.1+58.0

今期売上は1,440億2,200万円で、前年同期比11.1%の増収。

経常利益は237億4,000万円で、前年同期比41.2%の経常増益。

売上:増加 経常利益:増加

増収・経常利益率 10-20% 普通の成長株

 

2022年3月期 第3四半期 連結財政状態

 総資産純資産自己資本比率
2019.03200,953130,77365.1
2020.03215,644138,89964.4
2021.03225,790155,52568.9
21.04-12265,056171,02864.5

純資産が増えている

自己資本比率50%以上

自己資本比率が10%未満の低下または上昇

 

2022年3月期 第3四半期 今期予想

決算期区分売上高営業益経常益当期益発表日
2022/3 本会社予想195,00028,00028,00019,5002022/02/10
2022/3 本従来予想182,00023,10023,90017,1002021/05/12
2022/3 本コンセンサス192,20026,62027,08018,8442022/02/17

修正の有無:有(上方修正)

 

2022年3月期 第3四半期 対通期進捗率

決算期売上進捗率利益進捗率発表日
21.04-1298.2112.822/02/10

四半期ごとの進捗率の計算レート

第3四半期の場合:1.33倍

売上・利益の進捗率のいずれかが会社予想より下

 

2022年3月期 四半期ごとの売上・経常利益

決算期売上高営業益経常益四半期純利益発表日
20.01-0350,2084,9594,6632,84820/05/12
20.04-0638,6413,5753,8021,74720/08/11
20.07-0944,3636,5986,6824,05020/11/12
20.10-1246,6076,2796,3324,91021/02/10
21.01-0351,6766,5387,0946,03621/05/12
21.04-0642,3156,0086,5214,73121/08/10
21.07-0948,7047,7636,9936,02521/11/11
21.10-1253,0039,77710,2266,17722/02/10

四半期ごとの特性は無さそうです。

 

2022年3月期 第3四半期に関する定性的情報

  • 日本
    • コロナ禍でデジタルデバイスの接触時間が増加し眼精疲労を訴える人が増加したことにより目薬需要が高まり特に高額目薬が増収
    • 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)抗原迅速検査キットも増収に寄与
    • ㈱日本点眼薬研究所やクオリテックファーマ㈱、ならびに2021年8月に子会社化した天藤製薬㈱も増収に寄与
    • セグメント利益(営業利益ベース)につきましては、大幅な増収と販売費及び一般管理費の効率的活用により、152億5千3百万円と大幅な増益
  • アメリカ
    • 新型コロナウイルス感染者数の減少で消費マインドが回復したこと等により、目薬が増収
    • セグメント利益(営業利益ベース)につきましては、原材料や資材の調達コスト増加に加え人手不足の影響により原価率が悪化した事により、1億6千2百万円(前年同期比4.3%減)
  • ヨーロッパ
    • 消炎鎮痛剤が好調に推移
    • セグメント利益(営業利益ベース)につきましては、売上が好調であったことにより、5億6千4百万円(同17.7%増)の増益
  • アジア
    • 目薬が新製品の発売や積極的な販促活動により好調に推移
    • のマスク着用に伴う肌トラブルが増加しニキビ治療薬「アクネス」や男性用化粧品も引き続き好調に推移
    • コロナ禍からの経済回復により中国と香港が引き続き好調に推移
    • ベトナムがロックダウン政策とそれに伴う工場停止により伸び悩み
    • セグメント利益(営業利益ベース)につきましては、売上が好調であったことにより、71億7千3百万円(同27.8%増)と大幅な増益
  • その他
    • セグメント利益(営業利益ベース)につきましては、1億2千1百万円(同90.4%増)

 

2022年3月期 第3四半期の業績予想と株価予想

1年間の日足チャートです。

TradingView より画像引用

2022年3月期 第3四半期決算発表の翌営業日(2/14)に株価3,445円をつけたあとは上昇傾向にあります。2/18には年初来高値を更新しています。

業績予想  株価予想

次は過去5年間の月足チャートです。

TradingView より画像引用

2018年の株価に近づいています。超えることができるでしょうか。

 

過去5年の決算短信で見る売上・利益の推移

2021年3月期 売上3.7%減 経常利益5.2%増

 売上高営業益経常益当期純利益
2021.03181,28722,99023,91016,743
2020.03188,32723,08522,73515,410
前年同期比-3.7-0.45.28.6

 

2020年3月期 売上2.6%増 経常利益19.8%増

 売上高営業益経常益当期純利益
2020.03188,32723,08522,73515,410
2019.03183,58220,81218,9709,799
前年同期比2.610.919.857.3

 

2019年3月期 売上6.9%増 経常利益0.6%増

 売上高営業益経常益当期純利益
2019.03183,58220,81218,9709,799
2018.03171,74219,08718,8499,289
前年同期比6.99.00.65.5

 

2018年3月期 売上11.1%増 経常利益18.1%増

 売上高営業益経常益当期純利益
2018.03171,74219,08718,8499,289
2017.03154,59915,45115,96410,011
前年同期比11.123.518.1-7.2

 

2017年3月期 売上7.4%減 経常利益4.1%増

 売上高営業益経常益当期純利益
2017.03154,59915,45115,96410,011
2016.03167,01615,68315,3399,098
前年同期比-7.4-1.54.110.0

 

2022年3月期 第3四半期のバランスシート(BS)チャート

はっしゃんのバランスシート[BS]チャート より画像引用

<4527>ロート評価:
◎ 自己資本比率66.9%
◎ 流動比率226.2%
◎ 当座比率168.2%
◎ 固定長期適合率54.9%
◎ 固定比率60.4%
※当座資産は流動資産のうち現金、預金、受取手形、売掛金、有価証券など即金性の高い科目の合計です

 

自己資本比率 優良 50%以上

流動比率 優良 200%以上

当座比率 優良 150%以上

固定長期適合率 優良 80%以下

固定比率 優良 100%以下

 

2022年3月期 第3四半期の損益計算書(PL)チャート

はっしゃんの損益計算書[PL]チャート より画像引用

<4527>ロート評価:
売上総利益率 58.3%
営業利益率 16.4%
経常利益率 16.5%
純利益率 11.9%
実効税率 27.4%

 

2022年2月14日時点 株価診断チャート

はっしゃんの株価診断チャート より画像引用

<4527>ロートの評価:
PBR 2.3 倍
PER 20.2 倍
◎ ROA 7.4%
○ ROE 11.4%
株価診断 [適正]
○ 持続的成長性に優れています

 

2022年2月14日時点 理論株価

財務指標 
PBR2.3倍
PER20.2倍
ROA7.4%
ROE11.4%
株価3,445
資産価値1,050
事業価値1,922
理論株価2,972
上昇余地-13.7%

はっしゃんの理論株価 より画像引用

 

まとめ

ロート製薬(4527)の財務分析をしてみました。

参考にしたのは、はっしゃんさんの書籍とブログです。

売上・各利益が過去最高を更新するという、とてもいい決算内容でした。

国内市場は増収増益、米国市場は調達コスト増による減益、その他海外市場は好調。

年間配当予想も上方修正を発表。

好決算、増配の発表に伴い、決算発表日2/10の終値3,250円から2/18の終値は3,750円と5営業日で+500円の上昇となっています。

目標株価は4,014円と引き上げられましたが、理論株価から見るとやや割高感があるため今後どうなるのか見守っていきたいところです。

今後も少し分析を続けていきます。

 

これまでの「資産運用」に関するまとめ記事はこちらから

「世界を物書きで!」における「資産運用」に関するまとめ記事はこちらにまとめています。ぜひ読んでいってください。

 

▼「世界を物書きで!」における「資産運用」に関するまとめ記事

世界を物書きで!における「資産運用」に関するまとめ記事
2020年11月から資産運用を始めました。現在は、つみたてNISA、投信積立、上場投資信託(ETF)、そして個別株への投資をおこなっております。資産運用に関する記事をまとめた記事です。

 

投資初心者にはこの本がおすすめです。

 

※当ブログでは、具体的な銘柄や投資信託について言及することがありますが、売買の推奨等を目的としたものではありません。最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願いします。

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。

モリ(@ijumori)でした。

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