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PHCホールディングス(6523)の2022年3月期 第3四半期決算短信を読み解く

資産運用
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こんにちは、モリ(@ijumori)です。

 

保有株であるPHCホールディングス(6523)の2022年3月期 第3四半期決算が2月10日に発表されました。

【事業内容】
ヘルスケア機器・サービスグループ。糖尿病マネジメント(糖尿病ケア製品、体外診断機器)、ヘルスケアソリューション(システム、臨床検査)、診断・ライフサイエンス(医療機器)の3ドメイン。
【取扱い商品】
糖尿病マネジメント(血糖自己測定システム/測定器・センサ、Point of Care Testing/臨床現場即時検査、体外診断機器、電気式医薬品注入器/インジェクタ)診断・ライフサイエンス(医科医事システム、電子カルテ等医療IT製品の開発販売、超低温フリーザー、臨床検査)

6523 PHCホールディングスス – IFIS株予報 – 事業内容、取扱い商品、銘柄診断カルテ より引用

決算情報を分析してみようと思います。

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PHCホールディングス(6523)の財務分析をしてみた

今回は、PHCホールディングス(6523)の財務分析をしてみます。

IR情報 | PHCホールディングス株式会社

 

2022年3月期 第3四半期 連結経営成績

決算期売上高営業益経常益最終益修正1株益発表日
20.04-12220,63318,35317,87613,612120.0-
21.04-12252,36824,06324,90718,513156.722/02/10
前年同期比+14.4+31.1+39.3+36.0+30.6

今期売上は2,523億6,800万円で、前年同期比14.4%の増収。

経常利益は249億700万円で、前年同期比39.3%の経常増益。売上高経常利益率は9.87%。

売上:増加 経常利益:増加

増収・経常利益率 10%未満 低成長株

 

2022年3月期 第3四半期 連結財政状態

 総資産純資産自己資本比率
2021.03569,347107,01818.8
21.04-12595,142151,49425.5

総資産・純資産ともに前年同期比増加。

純資産が増えている

自己資本比率20-30%

自己資本比率が10%未満の低下または上昇

 

2022年3月期 第3四半期 今期予想

決算期区分売上高営業益税引前利益当期益発表日
2022/3 本会社予想331,77027,34727,08620,4022022/02/10
2022/3 本従来予想331,77027,34731,78623,8502021/11/12
2022/3 本コンセンサス332,69524,06331,58823,8542022/02/09

経常利益予想コンセンサスは、前週値の31,588百万円から8.3%下落し、28,975百万円となった。対前年実績で見た場合38.6%の増益予想から27.2%増益予想に下方修正された。

PHCホールディングス(6523):22年3月期経常予想。対前週8.3%下降。 – IFIS株予報

×修正の有無:有(下方修正)

 

2022年3月期 第3四半期 対通期進捗率

決算期売上進捗率利益進捗率発表日
21.04-12100122.622/02/10

四半期ごとの進捗率の計算レート

第3四半期の場合:1.33倍

売上・利益の進捗率がともに会社予想より上

 

2022年3月期 四半期ごとの売上・経常利益

決算期売上高営業益経常益四半期純利益発表日
20.04-0662,612-1,246-2,578-1,666
20.07-0975,0987,7795,2044,157
20.10-1282,92311,82015,25011,121
21.01-0385,438-7544,9123,294
21.04-0680,9095,63414,11210,384
21.07-0985,1427,9076,0364,60821/11/12
21.10-1286,31710,5224,7593,52122/02/10
前年同期比4.1-11.0-68.8-68.3

四半期ごとの特性は無さそうです。

 

2022年3月期 第3四半期に関する定性的情報

  • 糖尿病マネジメント
    • 血糖値測定システム(BGM)事業では、前年同期に新型コロナウイルス感染症の影響により販売が軟調であったロシア・中国・インドで大幅な増収
    • 市場の縮小傾向に加え販売協業の終了により米国では大幅な減収
    • ドイツでも市場が縮小する中で減収
    • 世界初の埋め込み型CGM製品Eversense(Senseonics社製)は、販売が伸長
    • 迅速検体検査(POCT)や電動式医薬品注入器等のOEM売上収益は、電動式医薬品注入器等の販売が堅調に推移し、前年同期に比べ増加
    • 売上収益は82,257百万円(前年同期比1.4%増)、営業利益は18,742百万円(前年同期比14.2%減)
  • ヘルスケアソリューション
    • LSIM事業では、当年度第2四半期に続いて一般検査の検体数は回復基調
    • 新型コロナウイルス感染症PCR検査の受託拡大ならびに新型コロナウイルス関連試薬の拡販により、大幅な増収
    • 診療所用カルテ医事システム「Medicom-HRfシリーズ」のオンライン資格確認システムとのセットでの提案による旧機種からの切替えの促進、「PharnesVシリーズ」を主力商品とした調剤システムの大手チェーン薬局向けの販売が引き続き好調に推移
    • 売上収益は99,632百万円(前年同期比21.0%増)、営業利益は12,441百万円(前年同期比430.3%増)と大幅な増益
  • 診断・ライフサイエンス
    • 病理事業では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により手控えられていた病院での通常の診察が回復
    • 米州・欧州地域はサプライチェーンに起因して一部出荷に影響
    • 新型コロナウイルス感染症の影響により停滞していた研究活動が特に米州地域において回復
    • mRNAワクチン保存用の超低温フリーザーの需要が欧州地域において継続したことにより大幅な増収
    • 東南アジア太平洋州地域において、2020年7月にシンガポールの販売会社SciMedを連結子会社化
    • 調剤支援機器・その他の事業も、日本と米州地域の市場回復により増収
    • 売上収益は68,376百万円(前年同期比21.6%増)、営業利益は4,583百万円(前年同期比65.3%増)の大幅な損益改善

 

2022年3月期 第3四半期の業績予想と株価予想

1年間の日足チャートです。

TradingView より画像引用

2022年3月期 第3四半期決算発表の翌営業日(2/14)に株価1,673円をつけたあとは微減傾向にあります。チャートからわかるようにIPO後からずっと右肩下がりです。まさに上場ゴールと言えるでしょう。

業績予想 × 株価予想

 

次は過去5年間の月足チャートです。

TradingView より画像引用

(2021年10月14日に上場)

 

過去5年の決算短信で見る売上・利益の推移

2021年10月14日に上場により、なし

 

2022年3月期 第3四半期のキャッシュフロー(CF)チャート

はっしゃんのバランスシート[CF]チャート より画像引用

<6523>PHCHD評価:
営業CF+ 投資CF- 財務CF+
◎ 本業の儲けと資金調達を新規投資に充て、
キャッシュを増やしています。
○ 営業CFマージン: 14.3%

営業CF+ 投資CF- 財務CF+

 

2022年3月期 第3四半期のバランスシート(BS)チャート

はっしゃんのバランスシート[BS]チャート より画像引用

<6523>PHCHD評価:
○ 自己資本比率25.6%
○ 流動比率160.2%
△ 当座比率69.7%
○ 固定長期適合率83.8%
× 固定比率258.3%
※当座資産は流動資産のうち現金、預金、受取手形、売掛金、有価証券など即金性の高い科目の合計です

自己資本比率 普通 20-50%

流動比率 普通 100-200%

当座比率 イマイチ 50-70%

固定長期適合率 普通 80-100%

× 固定比率 NG 150%超

 

2022年3月期 第3四半期の損益計算書(PL)チャート

はっしゃんの損益計算書[PL]チャート より画像引用

<6523>PHCHD評価:
売上総利益率 49.5%
営業利益率 9.6%
税引前利益率 10%
純利益率 7.5%
実効税率 25%

 

2022年2月14日時点 株価診断チャート

はっしゃんの株価診断チャート より画像引用

<6523>PHCHDの評価:
PBR 1.4 倍
PER 9.8 倍
◎ ROA 9%
◎ ROE 14%
株価診断 [割安]
◎ 持続的成長性に極めて優れています

 

2022年2月14日時点 理論株価

財務指標 
PBR1.4倍
PER9.8倍
ROA5.4%
ROE14.0%
株価1,673
資産価値798
事業価値1,940
理論株価2,738
上昇余地63.7%

はっしゃんの理論株価 より画像引用

 

最後に

PHCホールディングス(6523)の財務分析をしてみました。

参考にしたのは、はっしゃんさんの書籍とブログです。

2021年10月14日に上場。株価は右肩下がりです。上場ゴールと言われてもおかしくありませんね。

セグメントごとに売上や利益を見てみると、糖尿病マネジメント部門ではアメリカでの販売協業の終了が今後大きな要因となりそうです。

ヘルスケアソリューション、診断・ライフサイエンス部門を強化することが財務強化につながると思います。

今のところは今後も見通しが暗いです。

 

今後も分析を続けていきます。

これまでの「資産運用」に関するまとめ記事はこちらから

「世界を物書きで!」における「資産運用」に関するまとめ記事はこちらにまとめています。ぜひ読んでいってください。

 

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2020年11月から資産運用を始めました。現在は、つみたてNISA、投信積立、上場投資信託(ETF)、そして個別株への投資をおこなっております。資産運用に関する記事をまとめた記事です。

 

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※当ブログでは、具体的な銘柄や投資信託について言及することがありますが、売買の推奨等を目的としたものではありません。最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願いします。

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。

モリ(@ijumori)でした。

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