精神保健福祉士になるには│心理カウンセラーへの道

精神保健福祉士 生き方・働き方
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モリ(@ijumori)です。

カウンセラーってどうやったらなれるのかわからないわ

カウンセラーとは職業名なので、名乗ろうと思えば誰でもなれる職業です。

しかし、カウンセリングをおこなうには専門的な知識やスキルが必要となります。

カウンセラーの求人の多くは、「精神保健福祉士」や「臨床心理士」資格が必須となっています。

そのため、医療機関やスクールカウンセラー、産業カウンセラーになるためには専門的な資格が必要となります。

その一つが先ほどにもあげた「精神保健福祉士」資格です。

今回は、精神保健福祉士とはどんな資格なのか、どのようにしたら資格を取得できるのか見ていきます。

精神保健福祉士は比較的新しい国家資格なんだよ~

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精神保健福祉士│どのような資格なのか

精神保健福祉士(せいしんほけんふくしし、英: Psychiatric Social Worker)は、精神保健福祉士法で位置づけられた、精神障害者に対する相談援助などの社会福祉業務に携わる人の国家資格である。PSWと略称されている。

精神保健福祉士 – Wikipediaより引用

精神保健福祉士ソーシャルワーカーと呼ばれます。

ソーシャルワーカーの役割は、心に病を抱えた人がスムーズに社会生活を営めるように、相談や生活支援、そして訓練などの社会参加への手助けをおこなうことです。

精神保健福祉士は2018年10月末現在で82,000人登録されています。

 

精神保健福祉士│仕事内容・業務内容

精神保健福祉士の役割は心に病を抱えた人を支えることです。

当事者や家族の人たちからの相談を受け、日常生活や社会生活をスムーズにおこなえるようアドバイスをおこないます。

実際の仕事内容・業務内容は働く職場によって変わってきますが、精神保健福祉士の業務内容は広く、医師や臨床心理士などと連携を取りおこなう業務や、行政機関への手続きや給付金制度の案内をおこなうこともあります。

さまざまな業務がありますが、心の病を抱えた当事者やその家族、または周囲の人の生活がより良くなるようにアドバイスをおこなうことが一番の業務となっています。

 

精神保健福祉士│受験資格を取得するには

精神保健福祉士資格は国家資格です。

精神保健福祉士の資格を取得するにはまず受験資格を得る必要があります。

ではどのようにすれば精神保健福祉士の受験資格を得られるのか説明します。

大きく分けると4つの方法があります。

  1. 福祉系の4年制大学で指定科目を履修し修了すること
  2. 福祉系の短大で指定科目を履修し修了後、実務を1~2年経験すること
  3. 一般の4年制大学を卒業し、一般養成施設等で1年以上学ぶこと
  4. 一般の短大を卒業し、実務を1~2年経験し、一般養成施設等で1年以上学ぶこと

この4通りです。

もう少し細かく分けると全部で11通りの方法があります。

以下の画像で確認しましょう。

福祉系大学・短大で指定科目を履修

精神保健福祉士

 

福祉系大学・短大で基礎科目を履修、もしくは社会福祉士登録者

精神保健福祉士

 

一般の大学・短大を卒業、もしくは相談援助の実務経験者

精神保健福祉士

 

精神保健福祉士│受験の合格率は

第1回目の精神保健福祉士の資格試験は1999年(平成11年)におこなわれました。

2018年(平成30年)は第20回目の精神保健福祉士の資格試験でした。

第20回精神保健福祉士試験の受験者数は6,992人。

合格者数は4,399人。合格率は62.9%でした。

ここ10年間の受験者の平均人数は7,200人程度。

合格者の平均人数は4,380人程度。合格率は60%程度となっています。

受験年によって多少の誤差はありますが、合格率は60%程度となっているので、試験の難易度はとんでもなく高いというわけでもなさそうです。

合格者の男女比は、男性:女性=1:2となっており、女性の方が多くなっています。

 

精神保健福祉士│就業場所

精神保健福祉士としての就業場所は、さまざまなところがあります。

  • 医療機関
  • 生活支援施設
  • 福祉行政機関
  • 司法施設
  • 教育機関
  • 一般企業

 

精神保健福祉士の就業場所│医療機関

精神保健福祉士として専門スキルがもっとも発揮できる場所が医療機関です。

精神科や心療内科、メンタルクリニックなどで多くの精神保健福祉士が働いています。

医師のサポート業務やカウンセリングを中心とした業務内容をおこなっています。

 

精神保健福祉士の就業場所│生活支援施設

精神保健福祉士の仕事内容はさまざまな業務がありますが、心の病を抱えた当事者やその家族、または周囲の人の生活がより良くなるようにアドバイスをおこなう業務があります。

生活支援施設と呼ばれる施設においてサポート業務をおこないます。

どのような施設があるのかというと、

  • 自立訓練施設
  • 就労継続支援事業所
  • 就労移行支援施設
  • グループホーム
  • 地域活動支援センター
  • 生活支援事業所
  • 児童養護施設

など。

施設において生活や就労の相談や支援業務をおこないます。

 

精神保健福祉士の就業場所│福祉行政機関

福祉行政機関においては以下の場所で業務をおこないます。

  • 自治体
  • 保健所
  • 精神保健福祉センター

など。

法律に関わる手続き業務や精神障害に関わる啓蒙活動をおこないます。

 

精神保健福祉士の就業場所│司法施設

2003年に「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った精神障がい者の医療及び観察に関する法律」が制定されました。

この法律は、精神障害が原因で善悪の判断がつけられず重大な罪を犯してしまった人を対象とするものです。

法律に基づく指定医療機関において医療チームの一員として、対象者を保護観察所などの施設で対象者の社会復帰をサポートします。

 

精神保健福祉士の就業場所│教育機関

教育機関における精神保健福祉士の役割には2つあります。

  • スクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラー
  • 大学や専門教育機関にて心理学を教える講師

小中高校において、スクールソーシャルワーカーやソーシャルカウンセラーと呼ばれ、子どものケアやいじめ、不登校問題など、学校で起こる問題の解決をはかる業務に当たります。

また、大学や専門教育機関において心理学を教えるという業務もあります。

これは未来の精神保健福祉士など心理職を目指す人を育成する役割です。

 

精神保健福祉士の就業場所│一般企業

一般企業で働くことも可能です。

その場合は、職場でのストレスやうつ病対策のソーシャルワーカーとして、もしくは産業カウンセラーとしての役割を求められます。

また企業のコーチングとしての役割を求められることもあります。

その場合は企業での就労経験があったほうがよいでしょうね。

精神保健福祉士│年収はいくらくらいか

精神保健福祉士年収はどのくらいなのかというと、就業場所と雇用形態によって大きく変わってきます。

就業場所が医療機関の場合、精神科病院だと平均で400万円程度と言われています。

もう少し規模の小さなクリニックとなると350万円程度まで下がります。

非常勤やパートとして働く場合は、時給が800円から1,000円程度となる場合もあるようです。

精神保健福祉士は国家資格ながらも給与水準は低めとなっています。

 

精神保健福祉士│求人はあるのか

精神保健福祉士は各方面においてニーズがあります。

  • 医療機関
  • 生活支援施設
  • 福祉行政機関
  • 司法施設
  • 教育機関
  • 一般企業

などの行政や民間など求人先は多岐にわたります。

近年は教育機関におけるスクールカウンセラーや、企業における産業カウンセラーの需要が増えています。

そのため、今後も求人の数は増える傾向にあります。

正社員、非常勤、パートなど就業形態もさまざまです。

自分にあった就業形態で働けるでしょう。

精神保健福祉士│心理カウンセラーとして独立

精神保健福祉士の資格を取得し、企業や自治体で働くことの他にも、心理カウンセラーとして独立をする働き方もあります。

その場合も、

  • 心理カウンセラー専業
  • 精神保健福祉士として医療機関や企業、自治体における非常勤と心理カウンセラーの兼業

など働き方を選ぶことができます。

また、カウンセリング方法も多岐にわたります。

対面でのカウンセリングだけではなく、電話やスカイプ、メールによるカウンセリングもあります。

ただし専業となると、よほどの知名度がない限りは初めのうちは集客に苦労すると思います。

そのため、心理職としてのスキルだけではなく、マーケティングのスキルを身につける必要も出てきます。

まずは実績づくりのために、ココナラ という自分のスキルを出品することができるサービスで、カウンセリングを出品してみることも一つの方法です。

ココナラ にはカウンセリングのカテゴリがあるので、自分のスキルを出品してみて反応を見てみましょう。

初めのうちは低価格で売り出し、カウンセリングの経験を積み、評価が高まってきたら値上げをしたり、ココナラ 以外のカウンセリングに広げていくという方法もあります。

精神保健福祉士資格保持者が心理カウンセラーとして独立をしている人は多くいます。

そのため、働き方の一つとして心理カウンセラーとして独立・開業を考えてみるのもおすすめですよ。

 

ココナラを詳しく見てみる
知識・スキルの販売サイト【ココナラ】

 

精神保健福祉士│福祉系大学を探そう

精神保健福祉士資格を取得する最短の方法としては福祉系大学を卒業することですが、どの大学・短大で学べるのか知りたいですよね。

受験資格取得には通学制の大学、通信制の大学のどちらでも問題ありません。

そのため、自分の今の状況でどのようなスタイルでの学習方法が合っているのかを検討する必要があります。

現在高校生ならば、初めから福祉系の大学に進学をし、指定科目の履修をするのがよいでしょう。

現在福祉系大学以外の大学生ならば、福祉系大学へ転学もしくは編入をして学ぶのもいいでしょう。

現在社会人ならば、大学へ通学するのは難しいと思われます。

会社を辞めて大学へ入り直すのはかなりリスクがあります。

しかし、本気で取り組むのならば会社を辞めて大学で学び直すという選択もありだと思います。

しかしそれとは別にもう一つ現実的な方法があります。

それは通信制の大学を選ぶことです。

働くことと精神保健福祉士に必要な知識を学ぶことを両立させることは大変困難なことだとは思いますが、社会人にとってはこれが現実的ではないかと思います。

以下に大学等の資料請求ができるリンクを貼りますので、精神保健福祉士の資格取得ができる通学制大学や通信制大学を探してみてください。

資料請求は無料でできるので、一度に複数の大学の資料を取り寄せてみるのがいいでしょう。

 

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最後に

今回は「精神保健福祉士になるには」について説明しました。

精神保健福祉士の活躍の場はたくさんありますし、これからも活躍できる場面が増えてくると思います。

ぜひ参考になればと思います。

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。

モリ(@ijumori)でした。

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