モリ(@ijumori)です。
キャリア・アンカーをご存知でしょうか。
「キャリア・アンカー」とは、アメリカの心理学者エドガー・H・シャインが提唱する概念であり、個人がどうしても犠牲にしたくない本当の自分を象徴する3つの要素である
- 「コンピタンス(成果を生み出す能力)」
- 「動機(何がやりたいか)」
- 「価値観(何に価値を感じるか)」
を複合的に組み合わせた自分の軸となるもののことをいいます。
詳しくは別の記事に書いておりますのでぜひそちらの記事もご覧ください。
関連記事▶▶▶【チェックシート付き】キャリア・アンカーで自己診断!「あなたはどうありたいのか」を考えてみよう!
今回は私のキャリア・アンカーの結果について報告をしていきます。
興味があってもなくてもぜひ参考にしていただきたく思います。
キャリア・アンカーとはどんなものか簡単に説明すると
キャリア・アンカーとは、自分の価値観や本質、そして自分は「どうありたいのか」を表しています。
そして、一度キャリア・アンカーが形成されるとその後は変化しにくいと言われています。
そのため、生涯に渡って自分の重要な意思決定に影響を与え続けます。
キャリア・アンカーは、大きく分けると8つに大別できます。
自分の価値観や本質は無意識下に形成されていくものです。
そのため、キャリア・アンカー診断をおこなうことで、本当はどのような生き方や働き方をしたいのか、そして「自分はどうありたいのか」がわかってくるのです。
自分が大切にしている価値観と無意識下に形成されている価値観にどれだけ違いがあるのか、それとも違いはないのか。
そんなこともわかってきます。
まだキャリア・アンカー診断を受けたことがない人は診断してみてください。
自己診断で、なおかつ無料でできるのでぜひやってみてください。
詳しいやりかたは次の記事に書いてます。
関連記事▶▶▶【チェックシート付き】キャリア・アンカーで自己診断!「あなたはどうありたいのか」を考えてみよう!
診断前の私のキャリア・アンカー上位3つは「経営管理能力」「自立・独立」「奉仕・社会貢献」です
キャリア・アンカー診断では診断前の意識化における価値観と診断後の結果との違いに注目します。
私の診断前の大切にしている価値観は、「経営管理能力」「自立・独立」「奉仕・社会貢献」でした。
「経営管理能力」とは、人のマネジメントや組織をリードしていくことに価値をおいています。キーワードとしては「リーダーシップ」や「経営管理」というのが当てはまります。
「自立・独立」とは、自分の仕事を自己裁量に任せてもらうことでモチベーションを高められることに価値を求めているものです。キーワードとしては「自由」や「自分らしさ」というのが当てはまります。
「奉仕・社会貢献」とは、なにか価値のあるものを実現できる仕事に価値をおいており、金銭的な報酬よりも精神的なやりがいに喜びを感じます。キーワードとしては「世の中に尽くす」や「奉仕」が当てはまります。
診断をする前はこの3つに価値観をおいてきていると思っていました。
診断結果はどうなったかというと。
診断後の私のキャリア・アンカー上位3つは「自立・独立」「経営管理能力」「奉仕・社会貢献」でした
診断後の結果は、上位から「自立・独立」「経営管理能力」「奉仕・社会貢献」でした。
結果は3つとも診断前と同じでした。
ちゃんと自分のことを分析できているということなのでしょうか。ちゃんと活かせているでしょうか。
関連記事▶▶▶キャリア・アンカーの活かし方
あなたのキャリア・アンカーは
キャリア・アンカーは変わることが少ないと言われていますが、定期的に診断してみると、いまの自分の生き方や働き方を顧みるいい機会になるのではと考えています。
そのため、これまでに診断したことがある人も再度診断してみると思わぬ結果が出るかもしれません。
診断したことがない人はぜひこの機会に診断してみてくださいね。
参考記事▶▶▶【チェックシート付き】キャリア・アンカーで自己診断!「あなたはどうありたいのか」を考えてみよう!
最後まで読んでくれてありがとうございました。
モリ(@ijumori)でした。
その他、「生き方・働き方」に関するまとめ記事はこちらからご覧いただけます