こんにちは、モリ(@ijumori)です。
2022年6月度の家計簿を見直していたところ、支出額が高くなっていることに気が付きました。
食料品や水光熱費の値上げの影響もあると思いますが、値上げの影響以外にも原因があるように思えますので、細かく分析してみようと思った次第であります。
生活費を把握する上でチェックしておきたい項目は以下のとおりです。
- 食費
- 住宅費
- 日用品
- 交通費
- 健康・医療費
です。この項目はリベ大の両学長が提唱している家計管理法に基づいています。
私は マネーフォワードME で家計管理をしています。なるべく手入力の手間を省くためキャッシュレス決済にしています。
マネーフォワードME の管理結果から2022年6月の家計管理を分析してみます。
自分用に家計簿をカスタマイズ
マネーフォワードME では、銀行口座や証券口座やクレジットカード、電子マネーなどを登録すると自動で分類してくれるので簡単に家計管理ができます。
ですがデフォルトのままだとかなり細かく分類することができる一方、そこまで分けなくてもいいんじゃないかと感じることもあります。
リベ大の両学長が提唱している家計管理法では、毎月の支出を次の項目に分けることを推奨しています。
- 住宅費
- 食費
- 日用品費
いわゆる「衣食住」です。
そこに私自身の追加したい管理項目を追加しています。
それは、
- 交通費
- 健康・医療費
です。
リベ大の両学長は項目を細かく分けたり時間をかけて整理しても資産が増えなければ良い家計簿とはいえないとしています。私もそのとおりだと思います。
そのため、上記に挙げた項目に分けて家計を管理することにしたのです。
各項目をもう少し細かく見ていきましょう。
住宅費
住宅費に含める項目は以下のとおりです。
- 家賃
- 水道光熱費
- 通信費
- 年払いコスト
- 税金
固定費はすべて生活インフラとして住宅費に入れます。
この場合の固定費は、毎月ほぼ同じ金額で支出となるものを指します。
食費
食費は品目ではなく支払いをした場所で管理をします。
食費はリベ大の両学長の分類をもとに次のように項目を分けています。
- 食費(コンビニ)
- 食費(スーパー)
- 食費(ネット)
- 外食
この分類により割高なコンビニの利用を減らし、割安なスーパーを利用することにつなげます。また、外食にいつどこでいくら費やしているのかもわかるので、利用頻度を減らすことによって食費の節約につながります。
ただしこの場合、スーパーで食料品以外の物を含めて購入した場合(例えばトイレットペーパーなど)でも食費に含まれてしまう弊害もあります。でもまあ私の場合はスーパーで食料品以外のものを購入する割合は少ないので誤差の範囲と見なしています。
私のような単身男性勤労者世帯の1ヶ月あたりの食費は平均48,912円とのこと。私の6月の食費は34,503円でした。平均よりは少ないのですが、それでも6月は多かったので見直しが必要です。
日用品
日用品はとても広く定義しています。
衣食住の「衣」とその他を含めています。交際費もここ。
固定費と食費、後述の交通費と健康・医療費以外は日用品に含めています。
交通費
交通費には定期代も含めています。
定期代は固定費じゃないの?と思うかもしれません。たしかにその通りなのですが、ここは交通費にまとめます。
健康・医療費
健康・医療費には医療費と薬代を含めます。
私は体が弱いので、毎月のように病院で診てもらっています。
その診察代と処方薬の代金を健康・医療費に入れています。
確定申告をする際に医療費控除ができるかどうかの判断にもなるので、一つの項目としています。
以上が各項目となります。
ではようやくですが、それぞれ2022年6月の各項目を見ていきましょう。
2022年6月の家計分析
2022年6月の支出は269,100円でした。
え?多くない??
では2022年6月の家計を上述した各項目ごとに振り返ってみます。
なぜ振り返るのかというと、支出のほとんどをキャッシュレス決済にしているので、あまり気に留めていない無駄な出費があるかもしれないからです。それを見つけるために振り返りをおこなうのです。
では見ていきましょう。
2022年6月の住宅費
2022年6月の住宅費は189,040円でした。
プライム会員費 の年払いと住民税の支払いにより普段の月よりも支出が多くなっています。
何もない月は75,000円程度です。
6月の支出額が多い理由は住民税が大きく寄与していますね。
毎月の収支はなんとなくプラスで終わっているのであまり気にしていませんでしたが、振り返りをおこなってみて普段の月の支出とこれほど大きく差があったことに初めて気が付きました。
ただ6月は特別な支出があったため、今後は毎月の平均額に近づくと思います。
2022年6月の食費
2022年6月の食費は34,600円でした。
単身男性勤労者世帯の1ヶ月あたりの食費は平均48,912円とのことですので、私は平均より13,000円近く抑えられているといえます。
これまでの食費の支出を表にしてまとめます。
年月 | 食費 |
---|---|
単身男性勤労者世帯 | 48,912円 |
2022年6月 | 34,600円 |
2022年5月 | 30,200円 |
2022年4月 | 29,600円 |
2022年3月 | 47,000円 |
2022年2月 | 31,900円 |
2022年1月 | 27,500円 |
2021年12月 | 38,000円 |
2021年11月 | 37,600円 |
どうやら2022年6月の食費が高いというのは気のせいのようです。
他の月でもっと高い月もありますし、4月、5月が低かっただけでむしろ6月は平均的な金額だった可能性もありますね。
やはりこのように振り返りをおこなうことで自分の平均額を知ることができます。
とはいえ30,000円を切っている月もあるので、ひと月の食費は35,000円以下に抑えたいところです。
2022年6月の日用品費
2022年6月の日用品費は30,000円でした。
日用品費はその他すべての要素が強いため、月によって増減が激しい項目となっています。
まとめ買いをした月はとても多くなります。
食費の次に見直したい項目です。
2022年6月の交通費
2022年6月の交通費は10,260円でした。
交通費には定期代も含めています。
交通費は毎月あまり変化はありません。
2022年6月の健康・医療費
2022年6月の健康・医療費は5,200円でした。
振り返ってみると毎月何かしらで病院のお世話になっています。
健康体でいることは医療費抑制になるので、病気にならないよう生活を整えたいです。
良い家計簿をつくるために、毎月の振り返りを継続しよう
2022年6月の家計簿を振り返ってみました。
当初は食費が多いのではないかと思っていましたが、実際にはそれほど多くはないことがわかりました。
現在は支払いのほとんどをキャッシュレス決済にしているので、マネーフォワードME によって支払いの可視化に成功しています。
何にお金を使っているのかが明確になるので、今後は毎月の振り返りをおこない無駄な支出を把握し、節約できるところはしっかりと節約していこうと思います。
振り返り → 改善 → 振り返り → 改善
を繰り返すことで支出が減り、資産が増えるということです。
リベ大の両学長は「良い家計簿とは、資産が増える家計簿」と言っています。
ただの記帳ではなく、資産が増える家計簿が良い家計簿なのです。
今後は家計を見直し、資産が増えていくお金の使い方をしていきます。
詳しい内容は次の記事をご覧ください。
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「世界を物書きで!」における「資産運用」に関するまとめ記事はこちらにまとめています。ぜひ読んでいってください。
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※当ブログでは、具体的な銘柄や投資信託について言及することがありますが、売買の推奨等を目的としたものではありません。最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願いします。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
モリ(@ijumori)でした。