Kindle日替わり・月替わりセールはこちらから

樹液ビジネスが自伐型林業の複業として成り立つのか調べてみた

地域おこし
スポンサーリンク
スポンサーリンク

こんにちは、モリ(@ijumori)です。

 

自伐型林業(自伐林業ともいう)の実践を夢見てやまないわたしですが、自伐型林業ですぐに食べていけるだけの稼ぎを生み出すのはなかなか難しいようです。

調べてみたら、自伐型林業を専業の生業(なりわい)とするのではなく、+αでとして何か別の副業をする「半林半X」のような形で進めるのが失敗が少ないやり方のようです。

そんなわけで、今回は次のような副業が可能かどうか検討してみました。

それは「樹液ビジネス」です。

  • 樹液ビジネスとは
  • 林業と組み合わせてやっていけるほどの作業量なのか
  • 稼ぎはどれくらいを見込めるのか

 

などなど、知らないことが多すぎるので、「養蜂」について調べてみました。

ご参考になれば。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

わたしのやってみたい+αは「樹液ビジネス」

わたしのやってみたい+αは、「樹液ビジネス」です。

自伐型林業は「複業」としていくつかの生業を組み合わせた事業です。

これまでいくつかの「複業」を考えてみましたが、樹液ビジネスは頭にありませんでした。

この記事を読んでいると、自伐型林業にぴったりなビジネスになりそうです。

 

樹液ビジネスとは

樹液ビジネスとは、木から樹液を取り、それをそのまま又は加工して売るというビジネスです。

たとえばカエデの木から取れる樹液を加工するとメープルシロップになりますし、漆の木からは漆が取れます。漆も樹液なのですよ。

 

樹液の採り方と採る時期は?

たとえばカエデの場合、2月から4月が樹液の採取の最適な時期となります。

では樹液はどうやって取るのかというと、木に3センチメートルくらいの深さで穴を開けて、ホースをつけたコックを埋め込み、ペットボトルやポリ容器などに流れ入れるようにします。

穴を開け、道具をセットしたらあとは樹液がたまるのを待つだけなので、それほど手間はかからなそうです。

また、漆の採取期間は6月から11月までです。

採取時期の違いにより作業がかぶらないので、年間を通していろんな樹種で樹液の採取作業ができるのも樹液ビジネスの特徴です。

自伐型林業の複業は、手間がかからないものを組み合わせておこなうことが大切なので、樹液ビジネスは複業に適していると言えそうです。

 

樹液ビジネスで得られる収入はどれくらい?

カエデの場合、1本の木から1シーズンで採取できる樹液の量はおよそ60リットルです。

1リットルあたり400円程度で売れるので、1本あたり24,000円程度の収入が生まれます

これが10本なら240,000円、50本なら1,200,000円となります。

あまり手間がかからずにこれだけの収入が得られれば十分複業として成り立つのではないでしょうか。

 

最後に

自伐型林業と組み合わせる+αな事業は手間がかからないものをいくつか組み合わせるのがよさそうで、樹液ビジネスは最適だと思います。

そう考えると、やはり自伐型林業の可能性を感じますね。

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。

モリ(@ijumori)でした。

その他「自伐型林業」に関するまとめ記事はこちらからご覧いただけます

その他「地域おこし」に関するまとめ記事はこちらからご覧いただけます

タイトルとURLをコピーしました