こんにちは、モリ(@ijumori)です。
ここ数年間、自分の生きかたについて考えることが多くなっています。
しかしなかなか答えが見つからないまま、日々を送っている状況です。
そんな中、とてもシンプルですが、自分が求めてきた生きかたが見つかったような気がします。
今回はそのことをお話していきます。
生きかたに迷っている人はぜひ読んでいってください。
ポジティブに生きる
とてもシンプルな「生きかた」についての考え方。
それは、
「ポジティブに生きる」
ということ。
これからの生きかたとして、ポジティブ思考で生きていこうと思います。
とても当たり前のことのように思われるかもしれませんが、最近のぼくはとてもネガティブ思考が強く、思考だけでなく行動も消極的になっているので、ポジティブ思考で生きていくということは自分の中ではとても大きな変化なのです。
捨てた方がいい感情
では、ポジティブに生きるとはどういうことなのか。
ポジティブに生きるためには、捨てた方がよい感情や思考があるんです。
それは、
- 羞恥心
- 嫉妬心
- 自己嫌悪
です。
これらの感情や思考を持っていると、それがネガティブ思考につながっていくことがあります。
そのため、捨てたほうがいいものなのです。
羞恥心(しゅうちしん)を捨てよう
羞恥心とは何か。
Wikipediaによると、「対人場面における何らかの失態の結果や、失態場面の想像によって生じる対人不安の一種である」とされています。
つまり、失敗した時に人からどう思われるかに対する不安な感情のことを指しています。
多くの人は怒られるよりも褒められることを望みます。
これは理解できるでしょう。(僕もそうです。褒められて伸びるタイプです。)
しかしある言動に対して批判や間違いを指摘されることは、生きていく上では避けられないことです。
間違いを指摘され修正できるのであればそれは問題はありません。
しかし、そういった批判や指摘を受けるのが怖くて行動をすることができなくなってしまうのは問題です。
「こんなこと言ったら嫌われるかな?」
「こんなこともできないなんて他人に知られたくない」
こういった羞恥心によって行動が制限されてしまっては、ポジティブに生きることなんてできないでしょう。
「人に笑われても気にしない」
羞恥心を捨てて、自分の行動を抑制している鎧を脱いでしまおう。
嫉妬心(しっとしん)を捨てよう
嫉妬心とは何か。
Wikipediaによると、「怒り、恨み、自分とは釣り合わないという感覚、どうにもできないという無力感、嫌悪感といったさまざまな感情との複合から成る」とされています。
よく言えばうらやましいという感情、わるく言えばずるいという感情と考えればわかりやすいでしょうか。
たとえば、同期入社のアイツが自分よりも給料を多くもらっていると知ったときに、「なんで同期なのにアイツが自分よりも給料高いんだ?」と、怒りとも妬みとも言えない感情が湧いたとすると、それが嫉妬心というものなのです。
なんであの子だけちやほやされて自分はちやほやされないのかという感情を抱いた経験がある人もいるのではないでしょうか。
まさに嫉妬です。
つまり、嫉妬心とは、自分と他人を比較したときに、他人のほうが優れているもしくは自分のほうが劣っていると感じたときに生じる感情であるといえます。
しかしどうでしょう。
他人と比較したところで自分の存在が否定されたことになるでしょうか。
そんなことはありませんよね。
人には得意・不得意なことがあるので、他人と比較をしても意味がありません。
嫉妬心を持ったところで生まれてくる感情はあまりいいものはありませんのでとっとと捨ててしまいましょう。
同じように、自分の得意なことで自分よりもできない人に対する優越感を表に出すのはやめましょう。
無駄なマウンティングは他人の嫉妬心を生む原因になります。
他人の心を制御することは不可能なので、気をつけたいところです。
自己嫌悪(じこけんお)を捨てよう
他人との比較は無意味だとお話しました。
しかし、社会に一歩出ると。少なからず他人からの評価によって優劣がつけられることがあります。
人は褒められるとうれしく思うものですが、そうでないと悲しくなります。
悲しい感情がエスカレートすると、「自分なんて何をやってもダメだ」という自己嫌悪に陥ってしまいます。
自己嫌悪とは何かというと、「自分で自分自身が嫌になること」です。
自己嫌悪に陥ると、自分のすべてがダメなように思えてしまいます。
人には得意なことがあれば不得意なこともあるものです。
しかし、得意だったことも含めてすべてダメに思えてくるのが自己嫌悪なのです。
本来なら得意なことや好きなことは積極的に活動できるはずです。
しかし、それを阻害してしまう自己嫌悪。そんなものは捨て去ってしまいましょう。
自己嫌悪を捨てるには、羞恥心と嫉妬心を捨てる必要があります。
実は羞恥心と嫉妬心が自己嫌悪を引き起こす原因にもなっているのです。
そのため、この2つを捨ててしまわないと自己嫌悪を捨てることは難しいのです。
なので、3つともぽいっと捨ててしまいましょう。
最後に:幸せに生きることを目指す
ジョン・レノンは「人生でいちばん大切なことは、幸せになることだ」と母親から教わっていたそうです。
幸せに生きるとはどういう生きかたなのか。
▼自分の望む働き方はキャリア・アンカーで知ることができます。
【チェックシート付き】キャリア・アンカーで自己診断!「あなたはどうありたいのか」を考えてみよう!
人生の節目や転機において求める生きかたも変わってくることでしょう。
生きかたについては、一生涯かかっても答えが見つからないものなのかもしれません。
そうなのであれば、いま自分が求めていきたい「ポジティブに生きる」生きかたが、いま時点ではベストなものなのかもしれません。
人生は山あり谷あり。
自分なりの幸せな生きかたを見つける旅がまだ続きそうです。
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