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【貯める力】貯金の壁を突破しよう!まずはこの3ステップから!

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貯金の壁
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こんにちは、モリ(@ijumori)です。

 

「貯金の壁」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

貯金がなかなかうまくいかない人が直面するものが「貯金の壁」です。

これから貯金をしていきたい人はまず100万円を目標に貯金をしましょう

ところが100万円をなかなか貯められない人がとても多いのです。

これが100万円の壁と言われています。

100万円を貯金することができたあとにも200万円の壁、300万円の壁、1,000万円の壁と次々に壁が現れます。

単身世帯のうち、資産100万円以下の人の割合は以下の表のとおりです。

世代 割合 平均値 中央値
20代 71.5% 113万円 8万円
30代 51% 327万円 70万円
40代 50.7% 666万円 40万円
50代 51.4% 924万円 30万円
60代 38.5% 1,305万円 300万円
全体 53.4% 653万円 50万円

 

20代では7割以上、30代から50代でも半数以上は資産100万円以下という結果です。

中央値とはデータを大きい順に並べた時の中央の値のことです。中央値と平均値との違いはについては以下の例で確認してみます。

例えば、貯金額が0円、50万円、50万円、100万円、200万円の5人の平均値は、

(0円+50万+50万+100万+200万)÷5=80万円

となります。一方中央値は、データを小さい順から並べて全体の真ん中にくる値のことなので、

50万円

となります。中央値と平均値には開きがあることが多いのです。

今回の資産については中央値のほうがリアルに近いと考えられます。

つまり20代の資産は8万円の人が多いということになります。

20代のほとんどが資産を持っていないということでしょう。

そして30代から50代の中央値もけっこうエグいことになっていますね。

資産を持っている人と持っていない人との差があることがわかります。

格差社会。

今後も格差は拡がっていくのではないでしょうか。

 

では預貯金を増やすためにどうしたらいいのか考えます。

3つあげてみます。

  1. 無理のない目標貯金額を明確にする
  2. 毎月の支出を把握する
  3. 毎月の予算を決める

具体的に見ていきましょう。

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1.無理のない目標預貯金額を明確にする

今現在、預貯金ゼロの人は、まずは100万円貯めることを目標としましょう。

100万円なんて貯められるか!という声が聞こえてきますが、貯金体質になるためには100万円の壁を突破する必要があります。

たとえば100万円を1年間で貯めようとすると、

100万円÷12ヶ月=8.33万円

となります。ひと月に8万3千円貯金をすれば1年間で100万円貯まります。

いやー、ひと月に8万も無理!という人は、毎月の貯金額は抑えてボーナス全額を貯金に回すということはできないでしょうか。

それもできないという場合は、ひと月4万円を貯金に回すことができれば25ヶ月、つまり2年1ヶ月で100万円貯めることができます。

ひと月2万円なら、50ヶ月、つまり4年2ヶ月で100万円となります。

貯金体質になるにはますは100万円の壁を超えることが必要です。

そのために毎月定額貯金するところから始めていきましょう。

次に説明する内容をおこなっていけば無理せず目標額を貯めることができるようになります。

2.毎月の支出を把握する

預貯金の目標額を定めることが大切なのはわかった

定額貯金がいいこともわかった

でも毎月カツカツで貯金なんて現実的じゃないよ!

という人もいるでしょう。そんな人は、貯める力が不足しています。

「1.無理のない目標預貯金額を明確にする」では目標を設定することが大切と言いました。

次は目標を達成するためには、どうするのかです。

貯金をするためには「収入>支出」とならなければできません。

100万円の壁を突破するために大切なことは、毎月の支出を把握することです。

貯金をするためには「収入>支出」とならなければできません。(2回目)

収入を増やすか支出を減らすかです。

まず取り組むべきことは、支出を減らすこと。

支出を減らすためには、毎月何にいくら使っているのか把握する必要があります。

私はマネーフォワードME で毎月の家計管理をしています。

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クラウドで管理されているので、ブラウザでもスマホアプリでも管理できます。

めっちゃおすすめです。

マネーフォワードME では銀行口座、証券口座、クレジットカード、電子マネーなどを紐づけています。

現金取引も入力できるので、ほとんどすべての収支を管理することが可能です。

すべての取引をマネーフォワードME で管理しましょう。

無料版と有料版がありますが、機能を有効に活用するために有料版を利用しましょう。

支出を減らせと言っているのにいきなり課金か!?

マネーフォワードME を有効に活用するには有料版が最適です。無料版では機能が限られているので使ってもあまり意味はありません。(連携口座数が4つまでなら無料版でもOK。でもそんな人あんまりいないと思うので、有料版を導入しよう!)

マネーフォワードME に各種連携をすると、ほとんどすべての収支を把握できます。

カテゴリごとに金額が表示されるので、今月は食費が多いなとか交際費が多いなど目で見て把握できます。

全体を見て多いなと感じるところを節約するだけで、毎月の手残り金が増えていきます。

一般的に支出には「消費、浪費、投資、空費」があるとされています。

ここでは消費と浪費を見ていきましょう。

  • 消費とは、日々生活していく上で欠かせないモノの購入や使用料。家賃、食費、交通通信費、水道光熱費などが該当します。
  • 浪費:必要以上の贅沢や、無駄な出費。1度も使わなかった衝動買い品代、馬券代など賭け事の支出などが該当します。

参考:https://getmoneytree.com/jp-blogs/20170123-four-expense-roles

上の説明を見ると

浪費を減らせばええやん!

と思いますよね。

そうなんです。でもそれは半分正解です。

モリ
モリ

おしい!

正解は、消費も浪費もどっちも減らすです。

浪費を減らす理由はわかりますよね。無駄遣いをなくすということです。これはわかりやすい。

では消費を減らすとは何か。

それは日々の生活費を見直すということ。

食費減らせない?スマホ代高くない?使ってないサブスク(月額課金・定額制)ない?収入に対する家賃の割合は適正?

実は日々の生活費の中でも見直してみると節約できるところはたくさんあるのです。

見直しをするためには毎月の支出の把握が大切だということです。

食費を毎月3千円、スマホ代を2千円、家賃を2万円節約できればこれだけで毎月2万5千円の節約となり、年間30万円の節約となります。

つまり30万円を預貯金に回せるということです。

毎月の支出を把握していない人は、まずは支出の把握から始めましょう。

そのためにはマネーフォワードME がとても便利です。

マネーフォワードME では自動でカテゴライズしてくれます。

そのため、いつ何にお金を使ったのかがわかります。つまり支出を把握することができるのです。

また、家計簿という項目では、カテゴライズされた項目ごとの金額・割合がわかります。

どの項目も支出が多いのか一目瞭然です。

このように視覚的に支出を把握できると、自分の支出額が適正か、減らせるところはあるのかの判断ができます。

 

2.毎月の支出を把握することで次のステージへ行くことが可能です。

3.毎月の予算を決める

3つ目は「毎月の予算を決める」です。

まず、私はマネーフォワードME で家計管理をしています。

マネーフォワードME は2023年5月8日から無料会員の連携口座数が4つに変更されました。銀行・証券・クレカ・電子マネーなどの連携数が4つになってしまいました。

私は銀行口座・証券口座をそれぞれ3つずつ持っており、この時点で有料会員になる必要がありました。結局19口座の連携をしています。

4つ以下の人は無料会員でもいいかもしれませんが、機能が制限されますし、ほとんどの人が5つ以上の連携が必要になるのではないかと思います。

そのため、有料会員、すなわちプレミアム会員になることになるでしょう。

有料会員になると家計管理に役に立ついろんな機能が使えるようになります。課金しても無駄ではないでしょう。

マネーフォワードME 以外の無料の家計管理サービスはどれもマネーフォワードME に劣ります。素直に課金をして、家計の見直しをしたほうが資産を増やすことにつながると思います。

さて、マネーフォワードME では自動でカテゴライズしてくれる機能がデフォルトで導入されています。

ですが、そのままの設定だとかなり細かくカテゴライズされます。

もちろんそのままでもいいのですが、より家計管理をしやすくするために、支出の項目をカスタマイズしましょう。

私は両学長の提唱しているオリジナル家計簿をさらにカスタマイズしています。

私の支出の大項目は以下のとおりです。

  • 食費
  • 日用品費
  • 交通費
  • 健康・医療
  • 住宅

の5つに大別しています。

この5つの中に中項目を設定していきます。

  • 食費
    • 食費(コンビニ)
    • 食費(スーパー)
    • 食費(ネット)
    • 外食
  • 日用品
    • 日用品費はその他の意味合いを持たせています
  • 交通費
    • 定期代
    • 電車
    • バス
  • 健康・医療
    • 医療費
    • フィットネスジム
  • 住宅
    • 家賃
    • 通信費
    • 電気代
    • ガス代
    • 上下水道代

私はこのように分類をしています。

長々と書いてきましたが、ここから項目ごとに予算を定めます。

2.毎月の支出を把握する で毎月の収支を把握すると、無駄な出費に気付けると思います。

例えば、食費。

私は食費の中項目を

  • 食費(コンビニ)
  • 食費(スーパー)
  • 食費(ネット)
  • 外食

に分けています。食費を節約するにはコンビニ利用を減らしたいですよね。

また、スタバなどのカフェをよく利用している人は外食費が高くなります。

毎日カフェに寄っているという人は2日に1回にするだけでカフェ代が半分になります。

支出を可視化すると、無駄にお金を使っているところに目が向いていきます。

無駄な出費を減らしていくと、手元に残るお金が増えます。

ではどのくらい出費を減らせばいいのか。

それを考えるのが、3.毎月の予算を決める ということです。

例えば一人暮らしの一ヶ月の食費の平均額は、

全年齢 34歳以下 35~59歳 60歳以上
3万8,275円 3万5,563円 4万1,052円 3万7,825円

となっています。

もしあなたが一人暮らしなら、この平均額を基準にあなたの支出を比較してみましょう。

比較して多ければ平均以下にできるように無駄遣いをしていないかチェックします。

比較して少なければ、次はあなたの月ごとの支出額を把握し、無駄遣いを減らせないかチェックします。

そしてあなたの毎月の食費の目標額を設定していきます。

私の食費の目標額は3万円です。かなり厳しく設定しています。

目標を達成するために毎月家計管理をしています。

今月はコンビニの利用が多かったとか、外食が多かったとかわかります。

支出を把握することで目標額の設定ができるというわけです。

私の家計簿カテゴリー分けでは、

  • 食費
  • 日用品費
  • 交通費
  • 健康・医療
  • 住宅

の5つです。

毎月の支出額を把握したあとは、この5つの予算を決めましょう。

私の食費の予算額は3万円です。

この予算を達成するために、今日はカフェに寄るのをやめようとか、コンビニで買わずにスーパーで買おうとか意識や行動が変わってきます。

そうして支出額を減らすことにより手元に残るお金を増やしていきましょう。

まとめ

貯金の壁を突破するためには、

1.無理のない目標貯金額を明確にする
2.毎月の支出を把握する
3.毎月の予算を決める

この3つが大切ということをお伝えしてきました。

この3つで終わりではありません。まだ続きがあるのですがまずはこの3つを試してみて、貯める力を育てましょう。

一緒に資産拡大を目指しましょう!

これまでの「資産運用」に関するまとめ記事はこちらから

「世界を物書きで!」における「資産運用」に関するまとめ記事はこちらにまとめています。ぜひ読んでいってください。

 

▼「世界を物書きで!」における「資産運用」に関するまとめ記事

世界を物書きで!における「資産運用」に関するまとめ記事
2020年11月から資産運用を始めました。現在は、つみたてNISA、投信積立、上場投資信託(ETF)、そして個別株への投資をおこなっております。資産運用に関する記事をまとめた記事です。

 

投資初心者にはこの本がおすすめです。

 

※当ブログでは、具体的な銘柄や投資信託について言及することがありますが、売買の推奨等を目的としたものではありません。最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願いします。

 

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最後まで読んでくれてありがとうございました。

モリ(@ijumori)でした。

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