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木の実ビジネスが自伐型林業の複業として成り立つのか調べてみた

地域おこし
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こんにちは、モリ(@ijumori)です。

 

自伐型林業(自伐林業ともいう)の実践を夢見てやまないぼくですが、自伐型林業ですぐに食べていけるだけの稼ぎを生み出すのはなかなか難しいようです。

調べてみたら、自伐型林業を専業の生業(なりわい)とするのではなく、+αでとして何か別の副業をする「半林半X」のような形で進めるのが失敗が少ないやり方のようです。

そんなわけで、今回は次のような副業が可能かどうか検討してみました。

 

それは「木の実ビジネス」だよ

 

  • 木の実ビジネスとは
  • 林業と組み合わせてやっていけるほどの作業量なのか
  • 稼ぎはどれくらいを見込めるのか

 

などなど、「木の実ビジネス」について調べてみました。

ご参考になれば。

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木の実ビジネスとは

木の実ビジネスとは字の如く、木の実を売るビジネスのことです。

木の実って何?と思われるでしょう。

木の実はそれこそたくさんの種類があります。

その中から「複業」として成立するような木の実を見つけ、それをどのように販売できるか考えてみます。

どんぐり

たとえば、秋に実のなる「どんぐり」。

実はどんぐりはお金になるんです。

どのようにすればお金になるかというと、

どんぐりでつくったピアス!

1,000円前後で販売されています。

これはminneという、ハンドメイド作品のオンラインマーケットで検索したところ、どんぐりを加工した作品がいくつも出品されていました。

小物制作などハンドメイドが好きな人は、つくる楽しさに加え、売ってお金に変えるうれしさも味わいたいですよね。

特定のファンがつくと安定収入につながります。

そうなるとますます制作意欲も湧いてくるでしょうね。

 

でも

ハンドメイドなんてできないわ

というあなた。

安心してください。ありますよ。

ハンドメイドができない人でもどんぐりを売ることができるんです。

その方法とは、そう、ネットオークションやフリマアプリに出品することです。

 

たとえばヤフオクでは、このように出品されています。

 

 

この出品は大量250個となっていますが、もっと少量の出品ももちろんあります。

 

メルカリでは、

 

 

色んな種類のどんぐりをセットにした出品もありました。

 

インターネットによる販売先はたくさんありますし、実際に出品者も多いのですが、実はどんぐりの需要も高いのです。

 

松ぼっくり

どんぐりと同じように松ぼっくりの需要も高いのです。

購入者層はほぼ同じで、幼稚園または保育園児を持つ親御さんが購入するケースが多いのです。

その理由の一つとして、園の行事でリースなどの工作時にどんぐりや松ぼっくりを使うので、自力で確保できなかった家庭が購入することが多いのです。

そのため、大量250個のどんぐりも必要としている誰かが存在するのです。

 

ヤシャブシの実

そして今回一番のおすすめの木の実が「ヤシャブシの実」です。

ヤシャブシという木の実のことです。

聞いたことがない人も多いかもしれませんが、ヤシャブシの実はアクアリストに需要があります。

水槽の水の水質が良くなるといわれており、特にレッドビーシュリンプというエビを飼っているアクアリストに需要があります。

アクアリウムショップで購入しようとすると非常に高価なのでネットオークションやフリマアプリで購入するアクアリストが増えています。

 

 

試しに料金を確認してみてください。結構いい値段しますよ。

 

作業量は「複業」として適切なのかどうか

木の実ビジネスの作業は、

 

  1. 木の実を集める
  2. ネットに出品する
  3. 落札後、発送する

 

ざっと分けるとこのような作業になるかと思います。

 

1.木の実を集める

木の実が落ちているところをあらかじめ知っていれば、集めることはかんたんです。

1時間集めただけでも大量に採取できるでしょう。

種類ごとに落ちている場所を知っていれば、さっと行ってさっと採ってくるだけなので作業量は比較的少ないといえます。

 

2.ネットに出品する

ネットオークションやフリマアプリに出品したことがない人は、この出品作業が大変だと思うかもしれません。

しかしとても簡単にできるんです。

いまはどの出品先も、登録から出品までわかりやすい説明が載っています。

その通りにすればいいだけです。

出品するのはおそらく誰がやってもできるでしょう。

売れるか売れないかは、写真の写りや値段の付け方、売り文句などで変わってきます。

しかし工夫次第でどうにかなる問題ですので、それほど難しく考えなくても良いでしょう。

 

3.落札後、発送する

ここが一番神経をつかうところかもしれません。

落札後のやり取りや、金銭が絡んでくるので丁寧な作業が必要です。

何かあって炎上したら怖いですからね。

でもいまは匿名で落札、匿名で発送ができる時代。

落札者も出品者も名前や住所を伏せたまま取引が完了できる時代です。

そのため、落札があるたびに発送するのではなく、1週間単位でまとめて発送作業をおこなうようにするなど、なるべく効率よく作業をすれば問題ないでしょう。

 

木の実ビジネスは稼げるのか

木の実ビジネスは稼げるのかどうか。

これは人によってどの程度の利益をあげたいのかによるので、一概になんとも言えないです。

しかし、上に挙げた3例はどれも売れます。

なので出品や発送作業が苦に思わない人であれば、やってみる価値はあると思います。

 

まとめ

木の実ビジネスはどんぐりなどの木の実をネットで販売するというスモールビジネスです。

ヤシャブシの実のようなニッチなものもあるので、けっこうおもしろいビジネスだと思います。

ぜひ、おためしあれ!

 

最後に

どんぐりを食べる人もいるようです。

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。

モリ(@ijumori)でした。

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