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自伐型林業と組み合わせる「複業」を考える。ナリワイ選び。

地域おこし
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こんにちは、モリ(@ijumori)です。

 

自伐型林業は「複業」として+αの生業をおこなっていくのが成功への近道といわれています。

つまり「半林半X」ということですね。

このXは1つにしなければいけない決まりはないので、可能であれば2つ3つ4つ5つと組み合わせて自伐型林業を補えるといいと思います。

そこでこれまでいくつかの+αを考えてみましたので、一度まとめてみたいと思います。

 

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どんな「自伐型林業+α」が考えられるか

ひとまず列挙してみます。

+農業

+きのこ栽培

+花卉栽培

+山菜栽培

+炭生産

+ツアーガイド

+民宿

+狩猟

+養蜂

+樹液生産 など

ざっと挙げてみました。

ここに挙げていない中でおもしろいものに「+サラリーマン」というものがあります。

どちらかと言うと林業のほうが副業なのでしょうが、自伐型林業とはサラリーマンでもやろうと思えばできるものなのですね。

 

それではおすすめのものを見ていきましょう

 

自伐型林業+樹液ビジネス

まずは+樹液ビジネスを見てみましょう。

樹液ビジネスとは、木から樹液を取り、それをそのまま又は加工して売るというビジネスです。

たとえばカエデの木から取れる樹液を加工するとメープルシロップになりますし、漆の木からは漆が取れます。漆も樹液なのですよ。

樹種によって採取時期は異なります。

たとえばカエデの場合で見てみると、2月から4月が樹液採取の最適な時期のようです。

漆の場合は6月から9月が採取の時期です。

樹種をたくさん揃えることで採取時期をずらすことができ、年間を通して作業や収入が安定しそうです。

木を切るだけが林業ではないということがわかりますね。

樹液ビジネスはおもしろそうです。

関連記事▶▶▶樹液ビジネスが自伐型林業の複業として成り立つのか調べてみた

 

自伐型林業+養蜂業

次は+養蜂業を考えてみましょう。

今や大都会東京でも試験的に養蜂が行われています。

都会にも意外と蜜源となる花は咲いているようで、量も味も満足できるものができるようです。

東京という大都会でできる養蜂。ということは、林業をおこなうような自然豊かなところではもっと蜜源となる植物はあるのではないでしょうか。

または、受粉が必要な果樹や野菜などの作物のそばに巣箱を置くのだけでもすぐにできそうですよね。

必要な作業は毎日あるわけではないので、それほど手がかからずにはちみつを分けてもらうことができるのではないでしょうか。

養蜂業もおもしろそうですね。蜂さんもかわいいし。

関連記事▶▶▶養蜂業が自伐型林業の複業として成り立つのか調べてみた

 

自伐型林業+薪・木炭・竹炭

次は定番ともいえるかもしれませんが、薪・木炭・竹炭です。

今どき炭を生産しても儲けが出るのかという不安がありますが、木材または竹材を利用する手段の一つとして炭の生産はありでしょう。

さらに付加価値をつけるために、おしゃれな炭製品が作れれば、インテリア小物として販売できるのではないかと考えました。

調べてみるとわたしのイメージと近いものを販売しているところがありました。

【飾り竹炭|TAKESUMI公式通販サイト】で販売している株式会社TAKESUMIさんです。

消臭・調湿効果を期待して炭をおいている人もいると思いますが、それにプラスしておしゃれなインテリア商品となると、利用シーンがぐっと広がると思います。

炭の伸びしろを感じます。

 

まとめ

自伐型林業には何を組み合わせてもおもしろいと思います。

自分の特性を活かした+αを選ぶのか、地域の特性を活かすのか、自分のキャパシティ内で可能な範囲でいくつも取り組むのか。

いかようにも対応できると思います。そこが楽しいと思えるポイントですね。

昔の農家さんは、米の時期が終わったら山にはいっていたので、もともとは半農半林生活だったのですよね。

それをいまはする人が少なくなってきているので、山が荒れたり耕作放棄地が増えています。

その対策としても自伐型林業+α生活は有効です。

自伐型林業を実践している人ももっと情報を発信してくれれば関心をもつ人も増えると思うので、ぜひ、情報発信をお願いします。

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。

モリ(@ijumori)でした。

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