こんにちは、モリ(@ijumori)です。
「Tポイントカードはお持ちですか」
僕はよくドトールに行くんです。お会計の時に必ず聞かれることがあります。
それは、「Tポイントカードはお持ちですか」ってね。
コンビニに行っても「○○カードはお持ちですか」って。
ポイントカードは持たないようにしました
以前は「ポイント乞食」としてあらゆるお店のポイントカードをつくって持っていました。
でもカードでお財布がパンパンになるので、だんだんカードの数を減らしていき、今ではポイントカードは持たないようにしています。
コンビニやファミレスやカフェなどではモバイルSuicaやiD、WAONのような電子マネーはだいぶ使えるようになってきましたね。
でもポイントカードやスタンプカードはまだ紙だったり磁気タイプのものがほとんどです。
これがスマホアプリで持ち運べたらどんなに便利か。
と思っていた時にこんなアプリを発見してしまいました。
これは、後にお話しする地域おこしにも使えそうな、そんな素晴らしいアプリです。
関連記事:Apple Payが使えるようになるぞ!地方の商店でもクレカや電子マネーの対応を急げ!
お店のポイントカード・スタンプカードを「紙からアプリ」で便利にしよう!
このアプリの名前は、スタンプカードアプリ【mosta】 といいます。
このアプリのキャッチコピーは「お財布スッキリ! モバイルスタンプカード」です。
まさに、僕が望んでいたものをつくってくれました。こういうものを待っていたんです。
mosta(モスタ)は、お店で発行しているスタンプカードをお客様にとってもお店にとっても便利にしたスタンプカードアプリです。
お客様は、アプリを導入しているお店が、スタンプカードをお客様に発行することで、ご利用できます。また紙ではなくアプリだからできる機能として、mostaのスタンプカードでは、お店のmostaスタンプカードを持つお客様に向けて、お店のお知らせ等の最新情報を伝える機能も備えており、販促としても役立ちます。今までスタンプカードを発行していない店舗でも、今のスタンプカードに代わるスタンプカードをご検討されている店舗でも、どの業種の店舗でもご利用可能です。(※一部審査あり)導入費用・運用の基本月額費用は無料。(※一部有料オプションあり)
mosta資料より
機能も豊富ですね。
スタンプ機能、ポイント機能はもちろんのこと、PUSH機能が付いているので、期間限定セールや新商品の紹介など、最新情報を伝えることができます。
これを個人店で導入しない手はないですよね。
地域おこし協力隊の人は地域の商店を回ってmostaを導入してもらうよう説得してまわろう
ここで地域おこし協力隊の人に提案があります。
各自ミッションがあるかもしれませんが、協力隊に求められていることの一つとして、地域を「起こす」ことがあると思います。
長い間、地方は眠ったままです。本当に求められていることは地域を「起こす」ことだと思います。それが地域おこし協力隊の本当のミッションです。
協力隊は、自分の担当している地域のお店すべてにこのmostaを導入してもらうよう回ってみてはいかがでしょうか。
飲食店も雑貨屋さんもどんなに小さな商店でもその地域にあるお店ならどこでもmostaが使えるという、そんな地域にしてみると、それだけですこし話題になると思いますよ。
そして、できるかわかりませんが、同じスタンプカードを共有して使えるようになると使いやすくなりそうじゃないですか。地域通貨や地域商品券のような感覚で。
その地域であればどのお店でも一つのスタンプカードアプリが使いまわせる。
そうすれば、同じ地区内をはしごしてみようかなとか、また行ってみようかなという旅行者や観光客が増えるんじゃないでしょうか。
そこでしか使えないけど、そこでだったらどこでも使える。これはその地域の差別化になりますよ。
スタンプが貯まった時の特典は、その地域や各店で特色を出せばいいでしょう。
ここはケチらないほうがいいと思いますよ。
地域商店会で積み立てておけば店からの持ち出しということもなくなると思いますし、足の引っ張り合いが起こらなければ競争原理が働いて、より良い商品づくりやサービスの向上につながり、なんだか好循環が起こりそうな気がしてきます。
やはり、これは、早めに地域に導入してみるのがいいですね。mostaの運営会社に、モデル地域として運用してみませんかと持ちかけるのもいいんじゃないでしょうか。
まとめ
地方活性化は簡単ではありませんが、いろいろためしてみましょうね。
これは外から来た人が積極的に動くのがいいですよ。
その一つにmosta。おもしろい取り組みができそうです。