こんにちは、モリ(@ijumori)です。
あなたは仕事をやめたいと思ったことはありませんか。
働いている人ならば一度や二度はそう思ったことがあると思います。
辞めたい理由は様々あるでしょうが、実際に仕事を辞める行動に移せる人はそう多くありません。
今すぐ辞めちゃえばいいんだよと無責任に言うつもりはありません。
しかし、辞めたときのメリットとデメリットの両方を天秤にかけて、それでも辞めたいとなれば、それは最終的な決断をする時ではないでしょうか。
これは仕事だけではなく、すべてにおいて言えることです。
今やっていることは本当にやらなければいけないことなのか。
「命とは時間」なのだと、亡くなった日野原重明医師は生前おっしゃっていました。
「一度しかない自分の時間、命をどう使うのか」
そう考えると、これから自分の時間をどう使うのか真剣に考えるようになることでしょう。
毎日86,400円を使い切れますか?
もしもあなたが毎日毎日86,400円もらい、使い切ってくださいと言われたらどうだろうか。
豪遊しても使い切ることはなかなか難しいのではないでしょうか。
必要のないものを無駄に購入することでなんとか使い切ろうとするかもしれません。
知っているかもしれませんが実はこの「86,400」という数字は1日を秒で表した数字なんです。
1日=86,400秒
ぼく達は毎日86,400秒を使い切ってまた新しい86,400秒を生きているのです。
それの繰り返しが日々の人生を形成しています。
「命は時間」なのだと考えると、86,400秒をどう使うのかが大切になってくるのがわかります。
無駄にしていないか、無理をしていないか、いま一度生き方を見つめ直してみてはいかがでしょうか。
仕事を辞める時
仕事を辞めるということは、普通に考えると大きな決断が必要になります。
今後のことを考えると慎重にならざるを得ません。
しかし、「命は時間」だということを考えると、仕事を続けるのか、もしくは辞めるのか決断しやすくなるのではないでしょうか。
日野原医師は「死んでしまったら自分で使える時間もなくなってしまう」ともおっしゃっていました。
「死」は絶対的なものなのです。
取り消すことも元に戻すこともできません。
自分で使える時間をどう使うのか、自分で選択して生きていきたいですね。
逆のことを言うと、生きてさえいれば大抵のことはやり直せるんです。
失恋をしても、仕事を失っても、生きてさえいれば再スタートは可能です。
自分に与えられた時間をどう使うのか真剣に考えた結果、仕事を辞めるという決断に至った場合は辞めてしまえばいい。
今はまだ経験を積むときだと思えば続ければいい。
仕事は一人ではできないけれど、あなたがいなくなってもその仕事は続いていくものです。
妙な義務感にとらわれているのなら、もう一度自分の時間の使い方について考えてみるといいかもしれませんね。
少し肩の力を抜いて、「お上手、お上手」と自分に声をかけていきましょう
生き方というのはこれといった決まったものがあるわけではありません。
しかし、ぼくは日野原医師がおっしゃっていた「少し肩の力を抜いて、『お上手、お上手』と自分に声をかけていきましょう」という少し緩い考え方をもとに生き方について考えていきたいと思います。
日野原医師の言葉を改めて見てみると、これまでの自分の人生を振り返り、そしてこれからの人生について考えさせられます。
生きることとは、働くこととはどういうことなのか。
もう一度見つめ直してみませんか?
最後まで読んでくれてありがとうございました。
モリ(@ijumori)でした。