4248 竹本容器
- 配当利回り
- 4.20%
- 配当性向
- 56%
- DOE
- 3.60%
- 総合スコア
- 59.2pt
用語の解説(クリックで開く)
- 配当利回り
- 直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
- 配当性向
- 配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
- PER
- 株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
- PBR
- 株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
- ROE
- 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
- ROA
- 当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
- DOE
- 配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
- 自社利回り比(sy)
- 現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
- 連続増配
- 分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
- 非減配
- 配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
- 自己資本
- 会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
- フリーキャッシュフロー
- 本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
- 時価総額
- 株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
- EPS
- 1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
- BPS
- 1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
- 5年平均利回り水準
- 配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
- 5年最低利回り水準
- 配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
- 減配
- 配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。
1. 企業概要
竹本容器(4248)は化学の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 銘柄コード | 4248 |
| 業種 | 化学 |
| 配当利回り(株価ベース) | 4.20% |
| 1株配当(最新期・分割調整済) | 36.00円 |
| 総合判定 | 対象外 |
| 総合スコア | 59.2 |
| 連続増配 | 0年 |
| 非減配 | 5年 |
| 配当性向 | 56.29% |
| PER / PBR | 13.30 / 0.85 |
| ROE | 6.49% |
| DOE(株主資本配当率) | 3.60%(業種中央値 2.48%) |
竹本容器は化学の小型株です。時価総額は約107億円。直近本決算のROEは6.49%で、化学の中央値6.49%とほぼ同じ水準です。営業利益率は6.84%で、化学の中央値6.83%とほぼ同じ水準です。自己資本比率は71.71%、フリーキャッシュフローは約-7.7億円のマイナスです。EPSは2015年3月期の49円から2025年3月期の64円へ伸びました。
2. 配当の魅力
配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。
| 期間 | 最大 | 平均 | 最小 |
|---|---|---|---|
| 5年 | 5.86% | 4.87% | 4.13% |
| 3年 | 5.50% | 4.67% | 4.13% |
| 1年 | 4.63% | 4.36% | 4.13% |
| 現在 | 4.20% | — | — |
| 会計年度 | 1株配当 (分割調整済) | 配当性向 | EPS |
|---|---|---|---|
| 16/03 | 14.00円 | 20.37% | 69円 |
| 17/03 | 15.00円 | 20.66% | 73円 |
| 18/03 | 17.00円 | 38.25% | 44円 |
| 19/03 | 28.50円 | 22.81% | 125円 |
| 20/03 | 19.00円 | 48.52% | 39円 |
| 21/03 | 19.00円 | 33.59% | 57円 |
| 22/03 | 32.00円 | 120.54% | 27円 |
| 23/03 | 35.50円 | 147.54% | 24円 |
| 24/03 | 36.00円 | 67.75% | 53円 |
| 25/03 | 36.00円 | 56.29% | 64円 |
DOEで見る減配しにくさ
DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。
この会社のDOEは3.60%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は2.48%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。
いまの利回りは4.20%で、5年平均の4.87%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は5.86%でした。
直近1年の平均利回り(4.36%)は5年平均(4.87%)より低め。最近は株高で利回りが縮んでいる、と読めます。
派手な増配はないものの、5年間減配なし。維持力があるタイプで、これはこれで安心材料です。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
いまの配当利回りは4.20%です。5年平均の4.87%/直近1年平均の4.36%をいずれも下回ります。過去5年のレンジは4.13%〜5.86%で、低い側にいます。
調整後の1株あたり配当は2015年3月期10円、2016年3月期14円、2017年3月期15円、2018年3月期17円、2019年3月期28円、2020年3月期19円、2021年3月期19円、2022年3月期32円、2023年3月期36円、2024年3月期36円、2025年3月期36円と推移しました。連続増配は0年、非減配は5年です。直近の減配は2020年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は3.60%です。化学の中央値2.48%を上回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)の範囲内です。配当性向は56.29%で、利益に見合った水準です。
3. 業績と財務の安定性
配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| ROE | 6.49% |
| ROA | 4.58% |
| DOE | 3.60% |
| 自己資本比率 | 71.71% |
| EPS / BPS | 64 / 996 |
| 収益性スコア | 1.05 |
| 還元スコア | 1.16 |
| 割安スコア | 1.03 |
売上高成長率は-7.27%、EPS成長率は20.34%です。EPSは2015年3月期49円、2016年3月期69円、2017年3月期73円、2018年3月期44円、2019年3月期125円、2020年3月期39円、2021年3月期57円、2022年3月期27円、2023年3月期24円、2024年3月期53円、2025年3月期64円と推移しました。ROEは6.49%で、化学の中央値6.49%とほぼ同じ水準です。ROAは4.58%で、化学の中央値3.94%を上回ります。営業利益率は6.84%で、化学の中央値6.83%とほぼ同じ水準です。自己資本比率は71.71%、フリーキャッシュフローは約-7.7億円のマイナスです。
4. 割安度
PERは13.30倍、PBRは0.85倍です。PBRは化学の中央値0.80倍を上回り、純資産に対しては高めの水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.86倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは1.03です(収益性スコア1.05・還元スコア1.16との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス」です。
過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。
| 区分 | 株価水準(対応利回り) |
|---|---|
| 現在株価 | 881円(利回り4.20%) |
| 5年平均利回りに戻る株価 | 760円(利回り4.87%) |
| 5年最高利回り時の株価 | 631円(利回り5.86%) |
| 5年最低利回り時の株価 | 896円(利回り4.13%) |
いまの株価は760円(5年平均利回り水準)と896円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約13.8%下がる計算です。
株価は760円(5年平均利回り水準)と896円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。
5. 総合判断
総合判定: 対象外(スコア 59.2)
配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。
判定根拠:
FCFマイナス
+ 利回り4%以上
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)
総合スコアは59.2点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。利回り4%以上、DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)。
連続増配は0年、非減配は5年です。2020年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。
6. よくある質問
竹本容器の株価は割安ですか、割高ですか?
配当利回りは4.20%で、過去5年平均の4.87%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。
同社の配当性向はどのくらいですか?
配当性向は約56%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。
同社は過去に減配したことがありますか?
直近の減配は2020年で、それ以降は減配していません。
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

