【高配当】ホクト(1379)配当分析|利回り2.61%・1年連続増配

1379 ホクト

中立
配当利回り
2.61%
配当性向
25%
DOE
2.69%
総合スコア
66.6pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

項目値
銘柄コード1379
業種水産・農林業
配当利回り(株価ベース)2.61%
1株配当(最新期・分割調整済)55.00円
総合判定中立
総合スコア66.6
連続増配1年
非減配3年
配当性向24.57%
PER / PBR8.50 / 0.92
ROE11.51%
DOE(株主資本配当率)2.69%(業種中央値 2.69%)

ホクト株式会社は水産・農林業に属する企業です。ROEは11.51%、ROAは6.16%で、いずれも業種中央値(9.24%・3.67%)を上回ります。営業利益率も8.18%と業種中央値4.34%の倍近い水準にあり、収益性の高さがうかがえます。自己資本比率は57.09%、直近期のEPSは223.84円で前期比59.17%伸びました。

2. 配当の魅力

期間最大平均最小
5年3.71%2.88%2.18%
3年3.26%2.94%2.60%
1年3.09%2.88%2.60%
現在2.61%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
17/0360.00円68.05%88円
18/0360.00円79.77%75円
19/0360.00円60.08%100円
20/0360.00円123.48%49円
21/0360.00円46.57%129円
22/0360.00円74.76%80円
23/0340.00円—%—円
24/0350.00円44.97%111円
25/0350.00円35.55%141円
26/0355.00円24.57%224円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは2.69%(業種中央値は2.69%)。日本企業の目安2〜4%にきれいに収まります。配当方針は安定寄りです。

配当利回りの推移(月次・%) 2.00 2.50 3.00 3.50 4.00 5年最大 3.71 5年平均 2.88 5年最小 2.18 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 2.61

配当利回りの推移は、株価が上がると下がり、下がると上がる関係にあります。折れ線に重なる5年の最大・平均・最小の水準線と見比べると、いまがレンジのどこにいるかがわかります。ホクトの現在値2.61%は5年平均2.88%を下回り、株価が相対的に高い局面にあることを示しています。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 1.00 2.00 3.00 4.00 5.00 5年 最大: 3.71 3.71 5年 平均: 2.88 2.88 5年 最小: 2.18 2.18 5年 3年 最大: 3.26 3.26 3年 平均: 2.94 2.94 3年 最小: 2.60 2.60 3年 1年 最大: 3.09 3.09 1年 平均: 2.88 2.88 1年 最小: 2.60 2.60 1年 現在 2.61 最大 平均 最小

5年・3年・1年それぞれの最大・平均・最小を棒で比較すると、期間が短くなるほど利回り水準がどう変化してきたかが見えます。ホクトは5年平均2.88%に対し1年平均も2.88%とほぼ同水準で、直近の利回りに大きな変化は出ていません。

0.00 20.00 40.00 60.00 80.00 2017 2017年 60.00円 2018 2018年 60.00円 2019 2019年 60.00円 2020 2020年 60.00円 2021 2021年 60.00円 2022 2022年 60.00円 2023 2023年 40.00円 2024 2024年 50.00円 2025 2025年 50.00円 2026 2026年 55.00円

年度別の配当金額の棒グラフは、増配・減配のタイミングを一目で確認できます。ホクトは2022年度の60円から2023年度に40円へ減配し、その後2024年度50円、2026年度55円と回復基調にあります。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

現在の配当利回りは2.61%で、直近5年平均の2.88%をやや下回ります。過去5年のレンジは2.18%〜3.71%で、いまは中間より低めの水準です。2023年に一度減配していますが、その後は非減配が3年続き、直近期は1年連続の増配となりました。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。DOE(株主資本配当率)は2.69%で業種中央値とほぼ同じ、全国目安とされる2〜4%の範囲に収まっています。

3. 業績と財務の安定性

指標値
ROE11.51%
ROA6.16%
DOE2.69%
自己資本比率57.09%
EPS / BPS224 / 2071
収益性スコア1.60
還元スコア0.91
割安スコア0.94

ROE11.51%・ROA6.16%はいずれも業種中央値(9.24%・3.67%)を上回ります。営業利益率8.18%も業種中央値4.34%の約1.9倍です。自己資本比率57.09%と財務の安全性は高く、フリーキャッシュフローは79.07億円のプラスを確保しています。売上成長率は3.38%と緩やかですが、EPSは前期比59.17%伸びました。

4. 割安度

PERは8.5倍、PBRは0.92倍です。PBRは業種中央値0.98倍をやや下回り、純資産に対しては割安寄りの株価水準にあります。一方で配当利回りは2.61%と自社の5年平均2.88%を下回っており、利回り面では平均に届いていません。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価2111円(利回り2.61%)
5年平均利回りに戻る株価1910円(利回り2.88%)
5年最高利回り時の株価1482円(利回り3.71%)
5年最低利回り時の株価2523円(利回り2.18%)

いまの株価は1910円(5年平均利回り水準)と2523円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約9.5%下がる計算です。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 5年最低利回り水準 2,523 5年平均利回り水準 1,910 5年最高利回り水準 1,482 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 2,111

株価の推移に、配当利回りが5年平均やレンジ上下限に達する株価水準を重ねたグラフです。ホクトの現在株価2111円は、5年平均利回り(2.88%)に相当する1909.7円と、5年最低利回り(2.18%)に相当する2522.9円のあいだに位置しています。

5. 総合判断

総合判定: 中立(スコア 66.6)

総合スコアは中位です。株価は自社の過去利回りレンジのなかほどにあります。利回り・財務・増配記録を合わせて確認してください。

判定根拠:
自社平均より低利回り
+ ROE10%以上の高収益
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)

総合スコアは66.6点で、判定は中立です。収益性スコア1.603・還元スコア0.91・割安スコア0.939といずれも堅調な内訳です。加点理由はROE10%以上の高収益性と、DOE2%以上かつ業種平均以上の還元姿勢の2点です。判定根拠は「自社平均より低利回り」で、現在の利回りが自社の過去平均を下回っている点が中立判定につながっています。

6. よくある質問

ホクトの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは2.61%で、過去5年平均の2.88%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「中立」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

1年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また3年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約25%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

同社は過去に減配したことがありますか?

直近の減配は2023年で、それ以降は減配していません。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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