3467 アグレ都市デザイン
- 配当利回り
- 4.00%
- 配当性向
- 35%
- DOE
- 7.89%
- 総合スコア
- 84.7pt
用語の解説(クリックで開く)
- 配当利回り
- 直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
- 配当性向
- 配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
- PER
- 株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
- PBR
- 株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
- ROE
- 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
- ROA
- 当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
- DOE
- 配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
- 自社利回り比(sy)
- 現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
- 連続増配
- 分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
- 非減配
- 配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
- 自己資本
- 会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
- フリーキャッシュフロー
- 本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
- 時価総額
- 株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
- EPS
- 1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
- BPS
- 1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
- 5年平均利回り水準
- 配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
- 5年最低利回り水準
- 配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
- 減配
- 配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。
1. 企業概要
アグレ都市デザイン(3467)は不動産業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 銘柄コード | 3467 |
| 業種 | 不動産業 |
| 配当利回り(株価ベース) | 4.00% |
| 1株配当(最新期・分割調整済) | 118.00円 |
| 総合判定 | 対象外 |
| 総合スコア | 84.7 |
| 連続増配 | 2年 |
| 非減配 | 2年 |
| 配当性向 | 35.16% |
| PER / PBR | 7.90 / 1.77 |
| ROE | 24.39% |
| DOE(株主資本配当率) | 7.89%(業種中央値 2.58%) |
アグレ都市デザインは不動産業の小型株です。時価総額は約153億円。直近本決算のROEは24.39%で、不動産業の中央値8.49%を上回ります。営業利益率は8.87%で、不動産業の中央値10.20%を下回ります。自己資本比率は22.31%、フリーキャッシュフローは約-18.8億円のマイナスです。EPSは2016年3月期の81円から2026年3月期の336円へ伸びました。
2. 配当の魅力
配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。
| 期間 | 最大 | 平均 | 最小 |
|---|---|---|---|
| 5年 | 9.47% | 5.76% | 3.93% |
| 3年 | 8.42% | 5.64% | 3.93% |
| 1年 | 5.72% | 4.88% | 3.96% |
| 現在 | 4.00% | — | — |
| 会計年度 | 1株配当 (分割調整済) | 配当性向 | EPS |
|---|---|---|---|
| 17/03 | 22.50円 | 29.91% | 75円 |
| 18/03 | 27.50円 | 33.13% | 83円 |
| 19/03 | 20.00円 | 46.34% | 43円 |
| 20/03 | 18.00円 | 28.88% | 62円 |
| 21/03 | 23.00円 | 30.56% | 75円 |
| 22/03 | 75.00円 | 30.45% | 246円 |
| 23/03 | 78.00円 | 34.72% | 225円 |
| 24/03 | 60.00円 | 39.53% | 152円 |
| 25/03 | 96.00円 | 34.95% | 275円 |
| 26/03 | 118.00円 | 35.16% | 336円 |
DOEで見る減配しにくさ
DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。
この会社のDOEは7.89%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は2.58%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。
いまの利回りは4.00%で、5年平均の5.76%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は9.47%でした。
直近1年の平均利回り(4.88%)は5年平均(5.76%)より低め。最近は株高で利回りが縮んでいる、と読めます。
2024年に減配があった点は要チェック。そこからの回復ぶりを棒グラフで確認してください。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
いまの配当利回りは4.00%です。5年平均の5.76%/直近1年平均の4.88%をいずれも下回ります。過去5年のレンジは3.93%〜9.47%で、低い側にいます。
調整後の1株あたり配当は2016年3月期15円、2017年3月期22円、2018年3月期28円、2019年3月期20円、2020年3月期18円、2021年3月期23円、2022年3月期75円、2023年3月期78円、2024年3月期60円、2025年3月期96円、2026年3月期118円と推移しました。連続増配は2年、非減配は2年です。直近の減配は2024年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は7.89%です。不動産業の中央値2.58%を上回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)も上回ります。配当性向は35.16%で、利益に対して余裕があります。
3. 業績と財務の安定性
配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| ROE | 24.39% |
| ROA | 5.00% |
| DOE | 7.89% |
| 自己資本比率 | 22.31% |
| EPS / BPS | 336 / 1496 |
| 収益性スコア | 1.85 |
| 還元スコア | 2.03 |
| 割安スコア | 1.25 |
売上高成長率は20.27%、EPS成長率は22.20%です。直近の業績は伸びています。EPSは2016年3月期81円、2017年3月期75円、2018年3月期83円、2019年3月期43円、2020年3月期62円、2021年3月期75円、2022年3月期246円、2023年3月期225円、2024年3月期152円、2025年3月期275円、2026年3月期336円と推移しました。ROEは24.39%で、不動産業の中央値8.49%を上回ります。ROAは5.00%で、不動産業の中央値2.77%を上回ります。営業利益率は8.87%で、不動産業の中央値10.20%を下回ります。自己資本比率は22.31%、フリーキャッシュフローは約-18.8億円のマイナスです。
4. 割安度
PERは7.90倍、PBRは1.77倍です。PBRは不動産業の中央値1.05倍を上回り、純資産に対しては高めの水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.69倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは1.25です(収益性スコア1.85・還元スコア2.03との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス」です。
過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。
| 区分 | 株価水準(対応利回り) |
|---|---|
| 現在株価 | 2948円(利回り4.00%) |
| 5年平均利回りに戻る株価 | 2049円(利回り5.76%) |
| 5年最高利回り時の株価 | 1246円(利回り9.47%) |
| 5年最低利回り時の株価 | 3002円(利回り3.93%) |
いまの株価は2049円(5年平均利回り水準)と3002円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約30.5%下がる計算です。
株価は2049円(5年平均利回り水準)と3002円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。
5. 総合判断
総合判定: 対象外(スコア 84.7)
配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。
判定根拠:
FCFマイナス
+ ROE10%以上の高収益
+ 利回り4%以上
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)
△ 直近3年内に減配
総合スコアは84.7点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。ROE10%以上の高収益、利回り4%以上、DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)。注意点は「直近3年内に減配」です。
連続増配は2年、非減配は2年です。2024年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。
6. よくある質問
アグレ都市デザインの株価は割安ですか、割高ですか?
配当利回りは4.00%で、過去5年平均の5.76%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。
同社は何年連続で増配していますか?
2年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また2年間、配当を減らしていません。
同社の配当性向はどのくらいですか?
配当性向は約35%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。
同社は過去に減配したことがありますか?
直近の減配は2024年で、それ以降は減配していません。
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

