【高配当】ホシザキ(6465)配当分析|利回り2.07%・4年連続増配

用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

ホシザキ(6465)は業務用厨房機器で国内首位のメーカーです。配当の姿から確かめます。

項目値
銘柄コード6465
業種機械
配当利回り(株価ベース)2.07%
1株配当(最新期・分割調整済)115.00円
総合判定対象外
総合スコア48.5
連続増配4年
非減配4年
配当性向42.65%
PER / PBR19.33 / 1.88
ROE9.58%
DOE(株主資本配当率)4.14%(業種中央値 2.83%)

ホシザキは製氷機や業務用冷蔵庫を主力とする機械メーカーで、飲食店向けに強みを持ちます。時価総額は約7500億円。自己資本比率は72%と厚い財務です。

2. 配当の魅力

利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ていきます。

期間最大平均最小
5年2.72%1.99%1.11%
3年2.72%2.11%1.67%
1年2.42%2.18%1.93%
現在2.07%——
会計年度1株配当(分割調整済)配当性向EPS
2021年12月期55.00円36.75%150円
2022年12月期70.00円59.50%118円
2023年12月期95.00円41.91%227円
2024年12月期105.00円40.62%258円
2025年12月期115.00円42.65%270円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは4.14%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は2.83%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。

現在の利回りは2.07%で、5年平均1.99%をわずかに上回ります。5年間の最高は2.72%、最低は1.11%でした。線はこの範囲のなかほどにあります。

直近1年の平均利回り2.18%は、5年平均1.99%をやや上回ります。この1年は利回りが平均より少し高い時間帯でした。

配当は4年連続で増えています。分割調整後で55円から115円へ、倍増しました。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

現在の配当利回りは2.07%。分割調整後の配当は2021年の55円から2025年の115円へ、4年連続で増えました。配当性向は42.7%です。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務を確かめます。

指標値
ROE9.58%
ROA6.63%
DOE4.14%
自己資本比率71.90%
EPS / BPS270 / 2773
収益性スコア1.36
還元スコア1.23
割安スコア2.05

ROEは9.6%、営業利益率は10.7%と、いずれも業種中央値を上回ります。自己資本比率は72%と厚めです。フリーキャッシュフローは453億円のマイナスで、設備や運転資金の負担がうかがえます。DOEは4.14%で業種中央値2.8%を上回ります。PERは19.3倍、PBRは1.88倍です。

4. 割安度

自社利回り比(sy)は1.04で、現在の利回りは過去5年平均1.99%をわずかに上回ります。株価は自社の過去レンジのなかほどにあります。割安度の区分は対象外で、フリーキャッシュフローがマイナスという足切り条件に触れました。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価5788円(利回り2.07%)
5年平均利回りに戻る株価6030円(利回り1.99%)
5年最高利回り時の株価4412円(利回り2.72%)
5年最低利回り時の株価10811円(利回り1.11%)

いまの株価は6030円(利回りが5年平均に戻る水準)を下回っています。利回りは5年平均より高く、過去のレンジでは株価が低い側にあります。

現在株価5788円は、利回りが5年平均に戻る水準6030円を下回ります。5年平均の利回りに戻るには、株価が約4%上がる計算です。売買を推奨するものではありません。

5. 総合判断

総合判定: 対象外(スコア 48.5)

配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。

判定根拠:
FCFマイナス
+ 3年連続増配
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)

総合スコアは48.5。4年連続の増配と業種平均を上回るDOEが評価点です。一方でフリーキャッシュフローのマイナスが足切りに掛かり、区分は対象外となりました。キャッシュ創出力の推移が確認したい点です。

6. よくある質問

ホシザキの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは2.07%で、過去5年平均の1.99%を上回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

4年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また4年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約43%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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