【連続増配】Umios(1333)配当分析|利回り3.43%・5年連続増配

1333 Umios

中立
配当利回り
3.43%
配当性向
53%
DOE
2.74%
総合スコア
53.3pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

項目値
銘柄コード1333
業種水産・農林業
配当利回り(株価ベース)3.43%
1株配当(最新期・分割調整済)44.67円
総合判定中立
総合スコア53.3
連続増配5年
非減配8年
配当性向53.15%
PER / PBR9.93 / 0.89
ROE7.83%
DOE(株主資本配当率)2.74%(業種中央値 2.69%)

Umios株式会社(1333)は水産・農林業に属し、時価総額はおよそ2,211億円です。自己資本比率は38.78%、ROE(自己資本利益率)は7.83%で業種中央値の9.24%をやや下回り、1株あたり利益は146.75円、1株あたり純資産は1,635.34円です。配当は分割調整後ベースで2015年の10.00円から2026年の44.67円まで増え、直近は5年連続増配、非減配は8年、前回の減配は2018年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

2. 配当の魅力

期間最大平均最小
5年4.65%3.43%2.34%
3年4.65%3.69%2.87%
1年4.21%3.50%2.87%
現在3.43%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
17/0315.00円15.34%98円
18/0313.33円13.07%102円
19/0313.33円12.61%106円
20/0313.33円16.79%79円
21/0313.33円36.43%37円
22/0318.33円17.13%107円
23/0321.67円17.87%121円
24/0328.33円20.55%138円
25/0336.67円23.81%154円
26/0344.67円53.15%84円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは2.74%(業種中央値は2.69%)。日本企業の目安2〜4%にきれいに収まります。配当方針は安定寄りです。

配当利回りの推移(月次・%) 2.00 3.00 4.00 5.00 5年最大 4.65 5年平均 3.43 5年最小 2.34 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 3.43

折れ線は毎月の配当利回りの動きで、横線は過去5年の最大4.65%・平均3.43%・最小2.34%を示します。いまは3.43%で、ちょうど5年平均の線の上にあります。2025年半ばに4.5%前後まで上がったあと、株価の上昇にともなって利回りは平均近くまで戻りました。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 2.00 4.00 6.00 5年 最大: 4.65 4.65 5年 平均: 3.43 3.43 5年 最小: 2.34 2.34 5年 3年 最大: 4.65 4.65 3年 平均: 3.69 3.69 3年 最小: 2.87 2.87 3年 1年 最大: 4.21 4.21 1年 平均: 3.50 3.50 1年 最小: 2.87 2.87 1年 現在 3.43 最大 平均 最小

棒は5年・3年・1年それぞれの利回りの最大・平均・最小を並べたものです。直近1年の平均は3.50%で、5年平均の3.43%をわずかに上回ります。期間を短くするほど平均が高く出ており、ここ数年は利回りが取りやすい時間帯が続いていました。

0.00 10.00 20.00 30.00 40.00 50.00 2017 2017年 15.00円 2018 2018年 13.33円 2019 2019年 13.33円 2020 2020年 13.33円 2021 2021年 13.33円 2022 2022年 18.33円 2023 2023年 21.67円 2024 2024年 28.33円 2025 2025年 36.67円 2026 2026年 44.67円

年度ごとの1株あたり配当を、株式分割の影響をそろえた調整後の金額で並べています。2017年の15.00円から2018年に13.33円へ下げたあと、2022年以降は毎年増え、2026年は44.67円です。棒が右肩上がりに伸びる形が5年連続増配を表しています。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは3.43%で、5年平均の3.43%とちょうど同じ水準です。過去5年は2.34%から4.65%で動き、直近1年の平均は3.50%、3年平均は3.69%でした。DOE(純資産配当率、減配のしにくさをみる指標)は2.74%で、業種中央値2.69%と全国の目安2〜4%(中央値3%前後)のどちらも上回り、配当性向は53.15%と利益の半分強を配当に回しています。配当は5年連続で増え、非減配は8年続いています。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

3. 業績と財務の安定性

指標値
ROE7.83%
ROA2.95%
DOE2.74%
自己資本比率38.78%
EPS / BPS147 / 1635
収益性スコア0.77
還元スコア0.98
割安スコア0.91

売上高は前期比2.53%増と伸びた一方、営業利益率は2.82%で業種中央値の4.34%を下回ります。ROA(総資産利益率)は2.95%、ROE(自己資本利益率)は7.83%で、いずれも業種中央値の3.67%、9.24%に届いていません。1株あたり利益は2025年度の154.01円から2026年度は84.05円へ下がり、配当性向は前年の23.81%から53.15%へ上昇しました。自己資本比率は38.78%、フリーキャッシュフローは約36億円のプラスで、増えた配当を支える現金は確保できています。

4. 割安度

PER(株価収益率)は9.93倍、PBR(株価純資産倍率)は0.89倍で、業種中央値の0.98倍を下回ります。年間配当44.67円を基準にすると、5年平均利回り(3.43%)に一致する株価は約1,302円、5年最高利回り水準は約961円、5年最低利回り水準は約1,909円です。現在の株価1,304円は5年平均利回りに戻る水準とほぼ重なり、自社の過去平均に対する利回りの高さを示す指標も1.0倍と平均並みの位置にあります。ここに示した価格はいずれも過去の利回りレンジから機械的に計算したもので、売買を推奨するものではありません。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価1304円(利回り3.43%)
5年平均利回りに戻る株価1302円(利回り3.43%)
5年最高利回り時の株価961円(利回り4.65%)
5年最低利回り時の株価1909円(利回り2.34%)

いまの株価は1302円(5年平均利回り水準)と1909円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約0.1%下がる計算です。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 500 1,000 1,500 2,000 2,500 5年最低利回り水準 1,909 5年平均利回り水準 1,302 5年最高利回り水準 961 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 1,304

折れ線は株価の推移で、水平線は過去の利回りレンジから逆算した参考の株価水準です。年間配当44.67円で計算すると、5年平均利回りに一致する株価は約1,302円、5年最低利回り水準は約1,909円、5年最高利回り水準は約961円です。現在値1,304円は5年平均利回りの線とほぼ同じ位置にあります。

5. 総合判断

総合判定: 中立(スコア 53.3)

総合スコアは中位です。株価は自社の過去利回りレンジのなかほどにあります。利回り・財務・増配記録を合わせて確認してください。

判定根拠:
収益性が業種平均未満/自社平均より低利回り
+ 5年連続増配
+ 利回り3%以上
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)

総合スコアは53.3点、判定は「中立」です。株主還元スコア(0.977)と割安スコア(0.911)は高めで、5年連続増配・利回り3%以上・DOEが業種平均超という3点が加点されました。一方で収益性スコアは0.767にとどまり、営業利益率やROEが業種平均を下回る点、利回りが自社の過去平均と同水準で特に高いわけではない点が評価を抑えています。異常値の検出はありません。配当の増加基調を評価するか、収益力の回復を確認してから動くかで見方が分かれます。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

6. よくある質問

Umiosの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは3.43%で、過去5年平均の3.43%を上回る水準です。総合スコアによる区分は「中立」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

5年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また8年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約53%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

同社は過去に減配したことがありますか?

直近の減配は2018年で、それ以降は減配していません。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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