1375 ユキグニファクトリー
中立- 配当利回り
- 1.98%
- 配当性向
- 31%
- DOE
- 6.20%
- 総合スコア
- 61.0pt
用語の解説(クリックで開く)
- 配当利回り
- 直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
- 配当性向
- 配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
- PER
- 株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
- PBR
- 株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
- ROE
- 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
- ROA
- 当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
- DOE
- 配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
- 自社利回り比(sy)
- 現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
- 連続増配
- 分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
- 非減配
- 配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
- 自己資本
- 会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
- フリーキャッシュフロー
- 本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
- 時価総額
- 株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
- EPS
- 1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
- BPS
- 1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
- 5年平均利回り水準
- 配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
- 5年最低利回り水準
- 配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
- 減配
- 配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。
1. 企業概要
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 銘柄コード | 1375 |
| 業種 | 水産・農林業 |
| 配当利回り(株価ベース) | 1.98% |
| 1株配当(最新期・分割調整済) | 23.00円 |
| 総合判定 | 中立 |
| 総合スコア | 61.0 |
| 連続増配 | 2年 |
| 非減配 | 2年 |
| 配当性向 | 31.01% |
| PER / PBR | 14.50 / 2.90 |
| ROE | 21.80% |
| DOE(株主資本配当率) | 6.20%(業種中央値 2.69%) |
ユキグニファクトリー株式会社は水産・農林業に属する企業です。ROEは21.8%、ROAは7.85%で、自己資本・総資産をともに効率よく使えています。営業利益率は12.21%、自己資本比率は39.19%、時価総額は約429億円です。総合スコアは61点で、判定は中立となっています。
2. 配当の魅力
| 期間 | 最大 | 平均 | 最小 |
|---|---|---|---|
| 5年 | 2.96% | 1.87% | 1.01% |
| 3年 | 2.35% | 1.75% | 1.01% |
| 1年 | 2.32% | 2.16% | 1.91% |
| 現在 | 1.98% | — | — |
| 会計年度 | 1株配当 (分割調整済) | 配当性向 | EPS |
|---|---|---|---|
| 21/03 | 42.00円 | 35.29% | 119円 |
| 22/03 | 30.00円 | 40.04% | 75円 |
| 23/03 | 20.00円 | 67.50% | 30円 |
| 24/03 | 11.00円 | 32.48% | 34円 |
| 25/03 | 15.00円 | 39.83% | 38円 |
| 26/03 | 23.00円 | 31.01% | 74円 |
DOEで見る減配しにくさ
DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。
この会社のDOEは6.20%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は2.69%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。
配当利回りの推移は、株価が下がると線が上がる関係にあります。現在の利回りは1.98%で、5年平均1.87%よりやや高い位置です。過去5年の最高は2.96%、最低は1.01%でした。
期間ごとの最大・平均・最小を棒グラフで比較すると、直近1年の平均利回り2.16%が5年平均1.87%を上回ります。1年レンジは1.91%〜2.32%と幅が狭く、直近の利回りは高めで安定して推移してきました。
年度別の配当額を見ると、2021年の42円から2024年の11円まで4年連続で減少しています。2025年は15円、2026年は23円で、直近2期は増配が続いています。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
現在の利回りは1.98%です。過去5年平均は1.87%、直近1年平均は2.16%で、いまの水準は5年平均をやや上回ります。増配年数は2年、非減配年数も2年ですが、2024年には減配しています。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。DOEは6.20%で、業種中央値2.69%を大きく上回り、配当性向は31.01%にとどまっています。
3. 業績と財務の安定性
| 指標 | 値 |
|---|---|
| ROE | 21.80% |
| ROA | 7.85% |
| DOE | 6.20% |
| 自己資本比率 | 39.19% |
| EPS / BPS | 74 / 370 |
| 収益性スコア | 2.44 |
| 還元スコア | 1.65 |
| 割安スコア | 2.97 |
直近期のEPSは74.18円、BPSは370.43円です。ROE21.8%は業種中央値9.24%の倍以上、ROA7.85%も業種中央値3.67%を上回ります。営業利益率12.21%(業種中央値4.34%)、自己資本比率39.19%で、フリーキャッシュフローは24.49億円のプラスです。売上成長率は2.57%、EPS成長率は96.97%でした。
4. 割安度
PERは14.5倍、PBRは2.90倍です。業種のPBR中央値は0.978倍で、この銘柄は業種平均より高い株価純資産倍率で評価されています。利回り1.98%は5年平均1.87%・3年平均1.75%をどちらも上回る水準です。5年レンジ(最高2.96%・最低1.01%)の中では、中間よりやや高い位置にいます。
過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。
| 区分 | 株価水準(対応利回り) |
|---|---|
| 現在株価 | 1164円(利回り1.98%) |
| 5年平均利回りに戻る株価 | 1230円(利回り1.87%) |
| 5年最高利回り時の株価 | 777円(利回り2.96%) |
| 5年最低利回り時の株価 | 2277円(利回り1.01%) |
いまの株価は1230円(利回りが5年平均に戻る水準)を下回っています。利回りは5年平均より高く、過去のレンジでは株価が低い側にあります。
現在株価1164円は、利回りが5年平均に戻る水準とされる1229.9円をまだ下回っています。株価と目安ラインの位置関係から、過去の利回りレンジに対して株価が高いか低いかを確認できます。
5. 総合判断
総合判定: 中立(スコア 61.0)
総合スコアは中位です。株価は自社の過去利回りレンジのなかほどにあります。利回り・財務・増配記録を合わせて確認してください。
判定根拠:
割安感が乏しい
+ ROE10%以上の高収益
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)
△ 直近3年内に減配
総合スコアは61点、判定は中立です。加点材料はROE10%以上の高収益性と、DOE2%以上かつ業種平均以上という還元姿勢の良さです。一方、直近3年以内に減配歴がある点が注意点に挙がっています。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
6. よくある質問
ユキグニファクトリーの株価は割安ですか、割高ですか?
配当利回りは1.98%で、過去5年平均の1.87%を上回る水準です。総合スコアによる区分は「中立」です。売買を推奨するものではありません。
同社は何年連続で増配していますか?
2年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また2年間、配当を減らしていません。
同社の配当性向はどのくらいですか?
配当性向は約31%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。
同社は過去に減配したことがありますか?
直近の減配は2024年で、それ以降は減配していません。
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

