【高配当】ビーピー・カストロール(5015)配当分析|利回り5.39%・2年連続増配

5015 ビーピー・カストロール

対象外
配当利回り
5.39%
配当性向
101%
DOE
10.48%
総合スコア
60.2pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

ビーピー・カストロール(5015)は石油・石炭製品の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード5015
業種石油・石炭製品
配当利回り(株価ベース)5.39%
1株配当(最新期・分割調整済)46.00円
総合判定対象外
総合スコア60.2
連続増配2年
非減配2年
配当性向100.52%
PER / PBR20.20 / 2.11
ROE10.46%
DOE(株主資本配当率)10.48%(業種中央値 2.86%)

ビーピー・カストロールは石油・石炭製品に属する小型株で、時価総額は約212億円です。直近本決算のROEは10.46%で、石油・石炭製品の中央値8.00%を上回ります。営業利益率は10.63%で、石油・石炭製品の中央値5.41%を上回ります。自己資本比率は77.59%、フリーキャッシュフローは約12.7億円のプラスです。財務の土台は安定しています。EPSは2011年12月期の70円から2025年12月期の46円へ減りました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年7.02%5.24%4.17%
3年7.02%5.37%4.54%
1年6.05%5.46%5.04%
現在5.39%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
16/1291.00円100.33%91円
17/1291.00円102.64%89円
18/1275.00円104.38%72円
19/1275.00円101.45%74円
20/1263.00円101.68%62円
21/1269.00円102.34%67円
22/1246.00円184.52%25円
23/1236.00円105.76%34円
24/1242.00円103.42%41円
25/1246.00円100.52%46円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは10.48%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は2.86%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。

配当利回りの推移(月次・%) 3.00 4.00 5.00 6.00 7.00 8.00 5年最大 7.02 5年平均 5.24 5年最小 4.17 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 5.39

いまの利回りは5.39%。5年平均の5.24%より高い位置にいます。線が上のほうにあるときは、過去の自分と比べて株価が安い局面です。ちなみに5年間の最高は7.02%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 5年 最大: 7.02 7.02 5年 平均: 5.24 5.24 5年 最小: 4.17 4.17 5年 3年 最大: 7.02 7.02 3年 平均: 5.37 5.37 3年 最小: 4.54 4.54 3年 1年 最大: 6.05 6.05 1年 平均: 5.46 5.46 1年 最小: 5.04 5.04 1年 現在 5.39 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(5.46%)が5年平均(5.24%)より高め。ここ1年は利回り的においしい時間帯が続いていたことになります。

0.00 50.00 100.00 150.00 2016 2016年 91.00円 2017 2017年 91.00円 2018 2018年 75.00円 2019 2019年 75.00円 2020 2020年 63.00円 2021 2021年 69.00円 2022 2022年 46.00円 2023 2023年 36.00円 2024 2024年 42.00円 2025 2025年 46.00円

2023年に減配があった点は要チェック。そこからの回復ぶりを棒グラフで確認してください。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは5.39%です。5年平均の5.24%/直近1年平均の5.46%と近い水準です。過去5年のレンジは4.17%〜7.02%で、低い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2001年12月期10円、2002年12月期13円、2003年12月期13円、2004年12月期14円、2005年12月期10円、2006年12月期11円、2007年12月期11円、2008年12月期6円、2009年12月期5円、2010年12月期16円、2011年12月期16円、2012年12月期16円、2013年12月期23円、2014年12月期81円、2015年12月期69円、2016年12月期91円、2017年12月期91円、2018年12月期75円、2019年12月期75円、2020年12月期63円、2021年12月期69円、2022年12月期46円、2023年12月期36円、2024年12月期42円、2025年12月期46円と推移しました。連続増配は2年、非減配は2年です。直近の減配は2023年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は10.48%です。石油・石炭製品の中央値2.86%を上回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)も上回ります。配当性向は100.52%と高めで、利益の変動が配当に響きやすい構えです。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE10.46%
ROA8.09%
DOE10.48%
自己資本比率77.59%
EPS / BPS46 / 439
収益性スコア1.89
還元スコア1.83
割安スコア2.47

売上高成長率は7.59%、EPS成長率は12.68%です。直近の業績は伸びています。EPSは2011年12月期70円、2012年12月期69円、2013年12月期64円、2014年12月期83円、2015年12月期68円、2016年12月期91円、2017年12月期89円、2018年12月期72円、2019年12月期74円、2020年12月期62円、2021年12月期67円、2022年12月期25円、2023年12月期34円、2024年12月期41円、2025年12月期46円と推移しました。ROEは10.46%で、石油・石炭製品の中央値8.00%を上回ります。ROAは8.09%で、石油・石炭製品の中央値3.37%を上回ります。営業利益率は10.63%で、石油・石炭製品の中央値5.41%を上回ります。自己資本比率は77.59%、フリーキャッシュフローは約12.7億円のプラスです。

4. 割安度

PERは20.20倍、PBRは2.11倍です。PBRは石油・石炭製品の中央値0.85倍を上回り、純資産に対しては高めの水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて1.03倍です。過去の自分と比べれば利回りは高く、株価は控えめな側にいます。割安スコアは2.47です(収益性スコア1.89・還元スコア1.83との対比)。スコアリングの判定根拠は「配当性向80%超」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価1001円(利回り5.39%)
5年平均利回りに戻る株価1030円(利回り5.24%)
5年最高利回り時の株価769円(利回り7.02%)
5年最低利回り時の株価1295円(利回り4.17%)

いまの株価は1030円(利回りが5年平均に戻る水準)を下回っています。利回りは5年平均より高く、過去のレンジでは株価が低い側にあります。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 600 800 1,000 1,200 1,400 5年最低利回り水準 1,295 5年平均利回り水準 1,030 5年最高利回り水準 769 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 1,001

株価は1030円(利回りが5年平均に戻る水準)の下にあります。過去5年の利回りで見れば、株価は低い側です。

5. 総合判断

総合判定: 対象外(スコア 60.2)

配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。

判定根拠:
配当性向80%超
+ ROE10%以上の高収益
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)
△ 直近3年内に減配

総合スコアは60.2点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。ROE10%以上の高収益、DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)。注意点は「直近3年内に減配」です。

連続増配は2年、非減配は2年です。2023年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値を検出しました(配当性向100%超)。背景とリスクを確認してください。

6. よくある質問

ビーピー・カストロールの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは5.39%で、過去5年平均の5.24%を上回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

2年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また2年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約101%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

同社は過去に減配したことがありますか?

直近の減配は2023年で、それ以降は減配していません。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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