4772 SMENTERTAINMENTJAPAN
割高寄り- 配当利回り
- 2.70%
- 配当性向
- 62%
- DOE
- 3.10%
- 総合スコア
- 25.4pt
用語の解説(クリックで開く)
- 配当利回り
- 直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
- 配当性向
- 配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
- PER
- 株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
- PBR
- 株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
- ROE
- 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
- ROA
- 当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
- DOE
- 配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
- 自社利回り比(sy)
- 現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
- 連続増配
- 分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
- 非減配
- 配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
- 自己資本
- 会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
- フリーキャッシュフロー
- 本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
- 時価総額
- 株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
- EPS
- 1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
- BPS
- 1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
- 5年平均利回り水準
- 配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
- 5年最低利回り水準
- 配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
- 減配
- 配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。
1. 企業概要
SMENTERTAINMENTJAPAN(4772)は情報・通信業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 銘柄コード | 4772 |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 配当利回り(株価ベース) | 2.70% |
| 1株配当(最新期・分割調整済) | 2.00円 |
| 総合判定 | 割高寄り |
| 総合スコア | 25.4 |
| 連続増配 | 1年 |
| 非減配 | 1年 |
| 配当性向 | 61.73% |
| PER / PBR | 32.10 / 1.67 |
| ROE | 4.79% |
| DOE(株主資本配当率) | 3.10%(業種中央値 4.34%) |
SMENTERTAINMENTJAPANは情報・通信業の小型株です。時価総額は約121億円。直近本決算のROEは4.79%で、情報・通信業の中央値11.13%を下回ります。営業利益率は1.71%で、情報・通信業の中央値8.50%を下回ります。自己資本比率は54.51%、フリーキャッシュフローは約13.7億円のプラスです。財務の土台は安定しています。EPSは2024年12月期の7円から2025年12月期の3円へ減りました。
2. 配当の魅力
配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。
| 期間 | 最大 | 平均 | 最小 |
|---|---|---|---|
| 5年 | 3.08% | 1.13% | 0.30% |
| 3年 | 3.08% | 1.49% | 0.44% |
| 1年 | 3.08% | 2.25% | 1.58% |
| 現在 | 2.70% | — | — |
| 会計年度 | 1株配当 (分割調整済) | 配当性向 | EPS |
|---|---|---|---|
| 24/12 | 1.00円 | 14.71% | 7円 |
| 25/12 | 2.00円 | 61.73% | 3円 |
DOEで見る減配しにくさ
DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。
この会社のDOEは3.10%(業種中央値は4.34%)。日本企業の目安2〜4%にきれいに収まります。配当方針は安定寄りです。
いまの利回りは2.70%。5年平均の1.13%より高い位置にいます。線が上のほうにあるときは、過去の自分と比べて株価が安い局面です。ちなみに5年間の最高は3.08%でした。
直近1年の平均利回り(2.25%)が5年平均(1.13%)より高め。ここ1年は利回り的においしい時間帯が続いていたことになります。
年ごとの1株配当(分割調整済み)の推移です。デコボコがないか、右肩上がりかを見てください。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
いまの配当利回りは2.70%です。5年平均の1.13%/直近1年平均の2.25%をいずれも上回ります。過去5年のレンジは0.30%〜3.08%で、高い側にいます。
調整後の1株あたり配当は2024年12月期1円、2025年12月期2円と推移しました。連続増配は1年、非減配は1年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は3.10%です。情報・通信業の中央値4.34%を下回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)の範囲内です。配当性向は61.73%で、利益に見合った水準です。
3. 業績と財務の安定性
配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| ROE | 4.79% |
| ROA | 2.59% |
| DOE | 3.10% |
| 自己資本比率 | 54.51% |
| EPS / BPS | 3 / 62 |
| 収益性スコア | 0.34 |
| 還元スコア | 0.74 |
| 割安スコア | 1.50 |
売上高成長率は4.94%、EPS成長率は-52.35%です。ROEは4.79%で、情報・通信業の中央値11.13%を下回ります。ROAは2.59%で、情報・通信業の中央値6.68%を下回ります。営業利益率は1.71%で、情報・通信業の中央値8.50%を下回ります。自己資本比率は54.51%、フリーキャッシュフローは約13.7億円のプラスです。
4. 割安度
PERは32.10倍、PBRは1.67倍です。PBRは情報・通信業の中央値1.87倍を下回り、純資産に対しては控えめな水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて2.39倍です。過去の自分と比べれば利回りは高く、株価は控えめな側にいます。割安スコアは1.50です(収益性スコア0.34・還元スコア0.74との対比)。スコアリングの判定根拠は「業種内で割高(割安スコア>1.2)かつ収益性が業種平均未満」です。
過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。
| 区分 | 株価水準(対応利回り) |
|---|---|
| 現在株価 | 74円(利回り2.70%) |
| 5年平均利回りに戻る株価 | 177円(利回り1.13%) |
| 5年最高利回り時の株価 | 65円(利回り3.08%) |
| 5年最低利回り時の株価 | 667円(利回り0.30%) |
いまの株価は177円(利回りが5年平均に戻る水準)を下回っています。利回りは5年平均より高く、過去のレンジでは株価が低い側にあります。
株価は177円(利回りが5年平均に戻る水準)の下にあります。過去5年の利回りで見れば、株価は低い側です。
5. 総合判断
総合判定: 割高寄り(スコア 25.4)
株価が自社の過去水準より高く、バリュエーション面のスコアが低い水準です。利回り・財務・増配記録を合わせて確認してください。
判定根拠:
業種内で割高(割安スコア>1.2)かつ収益性が業種平均未満
総合スコアは25.4点、判定は「売り妙味あり」です。
連続増配は1年、非減配は1年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値を検出しました(配当性向が前年比+47.0pt急変)。背景とリスクを確認してください。
6. よくある質問
SMENTERTAINMENTJAPANの株価は割安ですか、割高ですか?
配当利回りは2.70%で、過去5年平均の1.13%を上回る水準です。総合スコアによる区分は「割高寄り」です。売買を推奨するものではありません。
同社は何年連続で増配していますか?
1年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また1年間、配当を減らしていません。
同社の配当性向はどのくらいですか?
配当性向は約62%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

