【連続増配】新日本理化(4406)配当分析|利回り1.81%・1年連続増配

4406 新日本理化

対象外
配当利回り
1.81%
配当性向
28%
DOE
0.85%
総合スコア
31.3pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

新日本理化(4406)は化学の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード4406
業種化学
配当利回り(株価ベース)1.81%
1株配当(最新期・分割調整済)4.50円
総合判定対象外
総合スコア31.3
連続増配1年
非減配1年
配当性向28.07%
PER / PBR12.54 / 0.38
ROE2.99%
DOE(株主資本配当率)0.85%(業種中央値 2.48%)

新日本理化は化学の小型株です。時価総額は約75.0億円。直近本決算のROEは2.99%で、化学の中央値6.49%を下回ります。営業利益率は1.79%で、化学の中央値6.83%を下回ります。自己資本比率は52.02%、フリーキャッシュフローは約21.4億円のプラスです。財務の土台は安定しています。EPSは2012年3月期の23円から2026年3月期の16円へ減りました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年2.96%2.19%1.48%
3年2.96%2.23%1.67%
1年2.37%2.08%1.67%
現在1.81%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
12/035.00円22.08%23円
20/033.00円24.29%12円
21/033.00円22.29%13円
22/035.00円22.98%22円
25/034.00円28.57%14円
26/034.50円28.07%16円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは0.85%と低めです(業種中央値は2.48%)。自己資本に対する還元は薄く、配当を最優先にはしていません。利回りが高く見えても、ここは覚えておいてください。

配当利回りの推移(月次・%) 1.00 1.50 2.00 2.50 3.00 3.50 5年最大 2.96 5年平均 2.19 5年最小 1.48 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 1.81

いまの利回りは1.81%で、5年平均の2.19%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は2.96%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 1.00 2.00 3.00 4.00 5年 最大: 2.96 2.96 5年 平均: 2.19 2.19 5年 最小: 1.48 1.48 5年 3年 最大: 2.96 2.96 3年 平均: 2.23 2.23 3年 最小: 1.67 1.67 3年 1年 最大: 2.37 2.37 1年 平均: 2.08 2.08 1年 最小: 1.67 1.67 1年 現在 1.81 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(2.08%)は5年平均(2.19%)より低め。最近は株高で利回りが縮んでいる、と読めます。

0.00 2.00 4.00 6.00 2012 2012年 5.00円 2020 2020年 3.00円 2021 2021年 3.00円 2022 2022年 5.00円 2025 2025年 4.00円 2026 2026年 4.50円

2025年に減配があった点は要チェック。そこからの回復ぶりを棒グラフで確認してください。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは1.81%です。5年平均の2.19%/直近1年平均の2.08%をいずれも下回ります。過去5年のレンジは1.48%〜2.96%で、低い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2012年3月期5円、2020年3月期3円、2021年3月期3円、2022年3月期5円、2025年3月期4円、2026年3月期4円と推移しました。連続増配は1年、非減配は1年です。直近の減配は2025年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は0.85%です。化学の中央値2.48%を下回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)は下回ります。配当性向は28.07%で、利益に対して余裕があります。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE2.99%
ROA1.48%
DOE0.85%
自己資本比率52.02%
EPS / BPS16 / 530
収益性スコア0.37
還元スコア0.64
割安スコア0.71

売上高成長率は-1.83%、EPS成長率は14.50%です。EPSは2012年3月期23円、2020年3月期12円、2021年3月期13円、2022年3月期22円、2025年3月期14円、2026年3月期16円と推移しました。ROEは2.99%で、化学の中央値6.49%を下回ります。ROAは1.48%で、化学の中央値3.94%を下回ります。営業利益率は1.79%で、化学の中央値6.83%を下回ります。自己資本比率は52.02%、フリーキャッシュフローは約21.4億円のプラスです。

4. 割安度

PERは12.54倍、PBRは0.38倍です。PBRは化学の中央値0.80倍を下回り、純資産に対しては控えめな水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.83倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは0.71です(収益性スコア0.37・還元スコア0.64との対比)。スコアリングの判定根拠は「低PBR×低収益」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価248円(利回り1.81%)
5年平均利回りに戻る株価206円(利回り2.19%)
5年最高利回り時の株価152円(利回り2.96%)
5年最低利回り時の株価304円(利回り1.48%)

いまの株価は206円(5年平均利回り水準)と304円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約17.1%下がる計算です。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 100 150 200 250 300 350 5年最低利回り水準 304 5年平均利回り水準 206 5年最高利回り水準 152 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 248

株価は206円(5年平均利回り水準)と304円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。

5. 総合判断

総合判定: 対象外(スコア 31.3)

配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。

判定根拠:
低PBR×低収益
△ DOE1%未満(還元の厚み薄い)
△ 直近3年内に減配

総合スコアは31.3点、判定は「除外」です。注意点は「DOE1%未満(還元の厚み薄い);直近3年内に減配」です。

連続増配は1年、非減配は1年です。2025年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。

6. よくある質問

新日本理化の株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは1.81%で、過去5年平均の2.19%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

1年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また1年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約28%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

同社は過去に減配したことがありますか?

直近の減配は2025年で、それ以降は減配していません。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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