【高配当】Hiクラテス(4172)配当分析|利回り2.19%・2年連続増配

4172 Hiクラテス

対象外
配当利回り
2.19%
配当性向
46%
DOE
4.94%
総合スコア
71.2pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

Hiクラテス(4172)は情報・通信業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード4172
業種情報・通信業
配当利回り(株価ベース)2.19%
1株配当(最新期・分割調整済)93.00円
総合判定対象外
総合スコア71.2
連続増配2年
非減配2年
配当性向46.24%
PER / PBR12.10 / 1.29
ROE11.02%
DOE(株主資本配当率)4.94%(業種中央値 4.34%)

Hiクラテスは情報・通信業の小型株です。時価総額は約54.2億円。直近本決算のROEは11.02%で、情報・通信業の中央値11.13%とほぼ同じ水準です。営業利益率は22.83%で、情報・通信業の中央値8.50%を上回ります。自己資本比率は88.86%、フリーキャッシュフローは約-2.7億円のマイナスです。EPSは2021年9月期の174円から2025年9月期の201円へ伸びました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年7.27%4.03%2.06%
3年7.27%4.21%2.06%
1年3.90%2.19%2.06%
現在2.19%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
21/0965.00円37.43%174円
22/0978.00円54.95%142円
23/0950.00円43.09%116円
24/0988.00円48.79%180円
25/0993.00円46.24%201円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは4.94%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は4.34%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。

配当利回りの推移(月次・%) 0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 5年最大 7.27 5年平均 4.03 5年最小 2.06 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 2.19

いまの利回りは2.19%で、5年平均の4.03%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は7.27%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 5年 最大: 7.27 7.27 5年 平均: 4.03 4.03 5年 最小: 2.06 2.06 5年 3年 最大: 7.27 7.27 3年 平均: 4.21 4.21 3年 最小: 2.06 2.06 3年 1年 最大: 3.90 3.90 1年 平均: 2.19 2.19 1年 最小: 2.06 2.06 1年 現在 2.19 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(2.19%)は5年平均(4.03%)より低め。最近は株高で利回りが縮んでいる、と読めます。

0.00 50.00 100.00 150.00 2021 2021年 65.00円 2022 2022年 78.00円 2023 2023年 50.00円 2024 2024年 88.00円 2025 2025年 93.00円

2023年に減配があった点は要チェック。そこからの回復ぶりを棒グラフで確認してください。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは2.19%です。5年平均の4.03%/直近1年平均の2.19%と近い水準です。過去5年のレンジは2.06%〜7.27%で、低い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2021年9月期65円、2022年9月期78円、2023年9月期50円、2024年9月期88円、2025年9月期93円と推移しました。連続増配は2年、非減配は2年です。直近の減配は2023年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は4.94%です。情報・通信業の中央値4.34%を上回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)も上回ります。配当性向は46.24%で、利益に見合った水準です。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE11.02%
ROA9.49%
DOE4.94%
自己資本比率88.86%
EPS / BPS201 / 1883
収益性スコア1.70
還元スコア1.07
割安スコア0.72

売上高成長率は13.85%、EPS成長率は11.52%です。直近の業績は伸びています。EPSは2021年9月期174円、2022年9月期142円、2023年9月期116円、2024年9月期180円、2025年9月期201円と推移しました。ROEは11.02%で、情報・通信業の中央値11.13%とほぼ同じ水準です。ROAは9.49%で、情報・通信業の中央値6.68%を上回ります。営業利益率は22.83%で、情報・通信業の中央値8.50%を上回ります。自己資本比率は88.86%、フリーキャッシュフローは約-2.7億円のマイナスです。

4. 割安度

PERは12.10倍、PBRは1.29倍です。PBRは情報・通信業の中央値1.87倍を下回り、純資産に対しては控えめな水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.54倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは0.72です(収益性スコア1.70・還元スコア1.07との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価2285円(利回り2.19%)
5年平均利回りに戻る株価1241円(利回り4.03%)
5年最高利回り時の株価688円(利回り7.27%)
5年最低利回り時の株価2427円(利回り2.06%)

いまの株価は1241円(5年平均利回り水準)と2427円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約45.7%下がる計算です。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5年最低利回り水準 2,427 5年平均利回り水準 1,241 5年最高利回り水準 688 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 2,285

株価は1241円(5年平均利回り水準)と2427円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。

5. 総合判断

総合判定: 対象外(スコア 71.2)

配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。

判定根拠:
FCFマイナス
+ ROE10%以上の高収益
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)
△ 直近3年内に減配

総合スコアは71.2点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。ROE10%以上の高収益、DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)。注意点は「直近3年内に減配」です。

連続増配は2年、非減配は2年です。2023年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。

6. よくある質問

Hiクラテスの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは2.19%で、過去5年平均の4.03%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

2年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また2年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約46%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

同社は過去に減配したことがありますか?

直近の減配は2023年で、それ以降は減配していません。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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