【連続増配】三和油化工業(4125)配当分析|利回り1.38%・4年連続増配

4125 三和油化工業

対象外
配当利回り
1.38%
配当性向
20%
DOE
1.62%
総合スコア
47.2pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

三和油化工業(4125)は化学の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード4125
業種化学
配当利回り(株価ベース)1.38%
1株配当(最新期・分割調整済)50.00円
総合判定対象外
総合スコア47.2
連続増配4年
非減配4年
配当性向20.15%
PER / PBR13.20 / 1.06
ROE8.25%
DOE(株主資本配当率)1.62%(業種中央値 2.48%)

三和油化工業は化学の小型株です。時価総額は約142億円。直近本決算のROEは8.25%で、化学の中央値6.49%を上回ります。営業利益率は7.62%で、化学の中央値6.83%を上回ります。自己資本比率は51.80%、フリーキャッシュフローは約-18.1億円のマイナスです。EPSは2022年3月期の345円から2026年3月期の248円へ減りました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年4.50%1.75%0.54%
3年4.50%2.23%1.23%
1年3.21%1.91%1.23%
現在1.38%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
22/0330.00円8.70%345円
23/0336.00円11.73%307円
24/0340.00円16.58%241円
25/0343.00円31.39%137円
26/0350.00円20.15%248円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは1.62%と控えめです(業種中央値は2.48%)。還元の厚みはまだ薄い。これから増やす余地と見るか、還元に消極的と見るかは、業績の伸び次第です。

配当利回りの推移(月次・%) 0.00 1.00 2.00 3.00 4.00 5.00 5年最大 4.50 5年平均 1.75 5年最小 0.54 21/12 22/11 23/11 24/10 25/10 26/09 1.38

いまの利回りは1.38%で、5年平均の1.75%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は4.50%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 1.00 2.00 3.00 4.00 5.00 5年 最大: 4.50 4.50 5年 平均: 1.75 1.75 5年 最小: 0.54 0.54 5年 3年 最大: 4.50 4.50 3年 平均: 2.23 2.23 3年 最小: 1.23 1.23 3年 1年 最大: 3.21 3.21 1年 平均: 1.91 1.91 1年 最小: 1.23 1.23 1年 現在 1.38 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(1.91%)が5年平均(1.75%)より高め。ここ1年は利回り的においしい時間帯が続いていたことになります。

0.00 20.00 40.00 60.00 2022 2022年 30.00円 2023 2023年 36.00円 2024 2024年 40.00円 2025 2025年 43.00円 2026 2026年 50.00円

4年連続で増配中。棒グラフが右肩上がりに伸びているのが分かります。この積み上げは配当株として素直に評価できるポイントです。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは1.38%です。5年平均の1.75%/直近1年平均の1.91%をいずれも下回ります。過去5年のレンジは0.54%〜4.50%で、低い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2022年3月期30円、2023年3月期36円、2024年3月期40円、2025年3月期43円、2026年3月期50円と推移しました。連続増配は4年、非減配は4年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は1.62%です。化学の中央値2.48%を下回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)は下回ります。配当性向は20.15%で、利益に対して余裕があります。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE8.25%
ROA4.12%
DOE1.62%
自己資本比率51.80%
EPS / BPS248 / 3085
収益性スコア1.14
還元スコア0.66
割安スコア1.14

売上高成長率は26.33%、EPS成長率は81.17%です。直近の業績は伸びています。EPSは2022年3月期345円、2023年3月期307円、2024年3月期241円、2025年3月期137円、2026年3月期248円と推移しました。ROEは8.25%で、化学の中央値6.49%を上回ります。ROAは4.12%で、化学の中央値3.94%を上回ります。営業利益率は7.62%で、化学の中央値6.83%を上回ります。自己資本比率は51.80%、フリーキャッシュフローは約-18.1億円のマイナスです。

4. 割安度

PERは13.20倍、PBRは1.06倍です。PBRは化学の中央値0.80倍を上回り、純資産に対しては高めの水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.79倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは1.14です(収益性スコア1.14・還元スコア0.66との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価3625円(利回り1.38%)
5年平均利回りに戻る株価2857円(利回り1.75%)
5年最高利回り時の株価1111円(利回り4.50%)
5年最低利回り時の株価9259円(利回り0.54%)

いまの株価は2857円(5年平均利回り水準)と9259円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約21.2%下がる計算です。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 5年最低利回り水準 9,259 5年平均利回り水準 2,857 5年最高利回り水準 1,111 21/12 22/11 23/11 24/10 25/10 26/09 3,625

株価は2857円(5年平均利回り水準)と9259円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。

5. 総合判断

総合判定: 対象外(スコア 47.2)

配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。

判定根拠:
FCFマイナス
+ 3年連続増配

総合スコアは47.2点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。3年連続増配。

連続増配は4年、非減配は4年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。

6. よくある質問

三和油化工業の株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは1.38%で、過去5年平均の1.75%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

4年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また4年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約20%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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