【連続増配】クリアル(2998)配当分析|利回り1.49%・1年連続増配

2998 クリアル

対象外
配当利回り
1.49%
配当性向
13%
DOE
2.51%
総合スコア
52.5pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

クリアル(2998)は不動産業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード2998
業種不動産業
配当利回り(株価ベース)1.49%
1株配当(最新期・分割調整済)8.00円
総合判定対象外
総合スコア52.5
連続増配1年
非減配1年
配当性向13.21%
PER / PBR11.60 / 2.24
ROE23.15%
DOE(株主資本配当率)2.51%(業種中央値 2.58%)

クリアルは不動産業の小型株です。時価総額は約253億円。直近本決算のROEは23.15%で、不動産業の中央値8.49%を上回ります。営業利益率は7.78%で、不動産業の中央値10.20%を下回ります。自己資本比率は25.92%、フリーキャッシュフローは約-101億円のマイナスです。EPSは2025年3月期の45円から2026年3月期の61円へ伸びました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年3.11%1.12%0.35%
3年1.90%0.89%0.45%
1年1.90%1.10%0.55%
現在1.49%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
25/036.00円13.20%45円
26/038.00円13.21%61円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは2.51%(業種中央値は2.58%)。日本企業の目安2〜4%にきれいに収まります。配当方針は安定寄りです。

配当利回りの推移(月次・%) 0.00 1.00 2.00 3.00 4.00 5年最大 3.11 5年平均 1.12 5年最小 0.35 22/04 23/02 24/01 24/11 25/10 26/08 1.49

いまの利回りは1.49%。5年平均の1.12%より高い位置にいます。線が上のほうにあるときは、過去の自分と比べて株価が安い局面です。ちなみに5年間の最高は3.11%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 1.00 2.00 3.00 4.00 5年 最大: 3.11 3.11 5年 平均: 1.12 1.12 5年 最小: 0.35 0.35 5年 3年 最大: 1.90 1.90 3年 平均: 0.89 0.89 3年 最小: 0.45 0.45 3年 1年 最大: 1.90 1.90 1年 平均: 1.10 1.10 1年 最小: 0.55 0.55 1年 現在 1.49 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(1.10%)は5年平均(1.12%)より低め。最近は株高で利回りが縮んでいる、と読めます。

0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 10.00 2025 2025年 6.00円 2026 2026年 8.00円

年ごとの1株配当(分割調整済み)の推移です。デコボコがないか、右肩上がりかを見てください。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは1.49%です。5年平均の1.12%/直近1年平均の1.10%をいずれも上回ります。過去5年のレンジは0.35%〜3.11%で、低い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2025年3月期6円、2026年3月期8円と推移しました。連続増配は1年、非減配は1年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は2.51%です。不動産業の中央値2.58%と同じ水準です。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)の範囲内です。配当性向は13.21%で、利益に対して余裕があります。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE23.15%
ROA4.38%
DOE2.51%
自己資本比率25.92%
EPS / BPS61 / 313
収益性スコア1.69
還元スコア0.71
割安スコア1.66

売上高成長率は-9.63%、EPS成長率は33.26%です。ROEは23.15%で、不動産業の中央値8.49%を上回ります。ROAは4.38%で、不動産業の中央値2.77%を上回ります。営業利益率は7.78%で、不動産業の中央値10.20%を下回ります。自己資本比率は25.92%、フリーキャッシュフローは約-101億円のマイナスです。

4. 割安度

PERは11.60倍、PBRは2.24倍です。PBRは不動産業の中央値1.05倍を上回り、純資産に対しては高めの水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて1.33倍です。過去の自分と比べれば利回りは高く、株価は控えめな側にいます。割安スコアは1.66です(収益性スコア1.69・還元スコア0.71との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価537円(利回り1.49%)
5年平均利回りに戻る株価714円(利回り1.12%)
5年最高利回り時の株価257円(利回り3.11%)
5年最低利回り時の株価2286円(利回り0.35%)

いまの株価は714円(利回りが5年平均に戻る水準)を下回っています。利回りは5年平均より高く、過去のレンジでは株価が低い側にあります。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 5年最低利回り水準 2,286 5年平均利回り水準 714 5年最高利回り水準 257 22/04 23/02 24/01 24/11 25/10 26/08 537

株価は714円(利回りが5年平均に戻る水準)の下にあります。過去5年の利回りで見れば、株価は低い側です。

5. 総合判断

総合判定: 対象外(スコア 52.5)

配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。

判定根拠:
FCFマイナス
+ ROE10%以上の高収益

総合スコアは52.5点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。ROE10%以上の高収益。

連続増配は1年、非減配は1年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。

6. よくある質問

クリアルの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは1.49%で、過去5年平均の1.12%を上回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

1年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また1年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約13%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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