2206 江崎グリコ
- 配当利回り
- 1.83%
- 配当性向
- 120%
- DOE
- 2.18%
- 総合スコア
- 0.0pt
用語の解説(クリックで開く)
- 配当利回り
- 直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
- 配当性向
- 配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
- PER
- 株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
- PBR
- 株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
- ROE
- 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
- ROA
- 当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
- DOE
- 配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
- 自社利回り比(sy)
- 現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
- 連続増配
- 分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
- 非減配
- 配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
- 自己資本
- 会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
- フリーキャッシュフロー
- 本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
- 時価総額
- 株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
- EPS
- 1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
- BPS
- 1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
- 5年平均利回り水準
- 配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
- 5年最低利回り水準
- 配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
- 減配
- 配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。
1. 企業概要
江崎グリコ(2206)は食料品の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 銘柄コード | 2206 |
| 業種 | 食料品 |
| 配当利回り(株価ベース) | 1.83% |
| 1株配当(最新期・分割調整済) | 95.00円 |
| 総合判定 | 対象外 |
| 総合スコア | 0.0 |
| 連続増配 | 2年 |
| 非減配 | 5年 |
| 配当性向 | 120.07% |
| PER / PBR | 68.50 / 1.24 |
| ROE | 1.83% |
| DOE(株主資本配当率) | 2.18%(業種中央値 2.35%) |
江崎グリコは食料品の大型株です。時価総額は約3,711億円。直近本決算のROEは1.83%で、食料品の中央値6.67%を下回ります。営業利益率は2.42%で、食料品の中央値3.89%を下回ります。自己資本比率は70.67%、フリーキャッシュフローは約134億円のプラスです。財務の土台は安定しています。EPSは2013年12月期の58円から2025年12月期の79円へ伸びました。
2. 配当の魅力
配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。
| 期間 | 最大 | 平均 | 最小 |
|---|---|---|---|
| 5年 | 2.60% | 2.12% | 1.52% |
| 3年 | 2.40% | 2.01% | 1.52% |
| 1年 | 1.98% | 1.78% | 1.52% |
| 現在 | 1.83% | — | — |
| 会計年度 | 1株配当 (分割調整済) | 配当性向 | EPS |
|---|---|---|---|
| 16/12 | 40.00円 | 14.48% | 276円 |
| 17/12 | 50.00円 | 21.61% | 231円 |
| 18/12 | 55.00円 | 27.77% | 198円 |
| 19/12 | 95.00円 | 32.38% | 293円 |
| 20/12 | 65.00円 | 35.62% | 182円 |
| 21/12 | 70.00円 | 33.58% | 208円 |
| 22/12 | 80.00円 | 63.20% | 127円 |
| 23/12 | 80.00円 | 36.00% | 222円 |
| 24/12 | 90.00円 | 70.57% | 128円 |
| 25/12 | 95.00円 | 120.07% | 79円 |
DOEで見る減配しにくさ
DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。
この会社のDOEは2.18%(業種中央値は2.35%)。日本企業の目安2〜4%にきれいに収まります。配当方針は安定寄りです。
いまの利回りは1.83%で、5年平均の2.12%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は2.60%でした。
直近1年の平均利回り(1.78%)は5年平均(2.12%)より低め。最近は株高で利回りが縮んでいる、と読めます。
派手な増配はないものの、5年間減配なし。維持力があるタイプで、これはこれで安心材料です。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
いまの配当利回りは1.83%です。5年平均の2.12%/直近1年平均の1.78%と近い水準です。過去5年のレンジは1.52%〜2.60%で、低い側にいます。
調整後の1株あたり配当は2001年12月期20円、2002年12月期25円、2003年12月期20円、2004年12月期20円、2005年12月期20円、2006年12月期20円、2007年12月期30円、2008年12月期30円、2009年12月期30円、2010年12月期30円、2011年12月期30円、2012年12月期30円、2013年12月期30円、2014年12月期30円、2015年12月期50円、2016年12月期40円、2017年12月期50円、2018年12月期55円、2019年12月期95円、2020年12月期65円、2021年12月期70円、2022年12月期80円、2023年12月期80円、2024年12月期90円、2025年12月期95円と推移しました。連続増配は2年、非減配は5年です。直近の減配は2020年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は2.18%です。食料品の中央値2.35%を下回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)の範囲内です。配当性向は120.07%と高めで、利益の変動が配当に響きやすい構えです。
3. 業績と財務の安定性
配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| ROE | 1.83% |
| ROA | 1.28% |
| DOE | 2.18% |
| 自己資本比率 | 70.67% |
| EPS / BPS | 79 / 4365 |
| 収益性スコア | 0.41 |
| 還元スコア | 0.46 |
| 割安スコア | 3.33 |
売上高成長率は9.14%、EPS成長率は-37.96%です。EPSは2013年12月期58円、2014年12月期356円、2015年12月期459円、2016年12月期276円、2017年12月期231円、2018年12月期198円、2019年12月期293円、2020年12月期182円、2021年12月期208円、2022年12月期127円、2023年12月期222円、2024年12月期128円、2025年12月期79円と推移しました。ROEは1.83%で、食料品の中央値6.67%を下回ります。ROAは1.28%で、食料品の中央値3.86%を下回ります。営業利益率は2.42%で、食料品の中央値3.89%を下回ります。自己資本比率は70.67%、フリーキャッシュフローは約134億円のプラスです。
4. 割安度
PERは68.50倍、PBRは1.24倍です。PBRは食料品の中央値1.13倍を上回り、純資産に対しては高めの水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.86倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは3.33です(収益性スコア0.41・還元スコア0.46との対比)。スコアリングの判定根拠は「配当性向80%超」です。
過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。
| 区分 | 株価水準(対応利回り) |
|---|---|
| 現在株価 | 5194円(利回り1.83%) |
| 5年平均利回りに戻る株価 | 4481円(利回り2.12%) |
| 5年最高利回り時の株価 | 3654円(利回り2.60%) |
| 5年最低利回り時の株価 | 6250円(利回り1.52%) |
いまの株価は4481円(5年平均利回り水準)と6250円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約13.7%下がる計算です。
株価は4481円(5年平均利回り水準)と6250円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。
5. 総合判断
総合判定: 対象外(スコア 0.0)
配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。
判定根拠:
配当性向80%超
総合スコアは0.0点、判定は「除外」です。
連続増配は2年、非減配は5年です。2020年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値を検出しました(配当性向100%超、配当性向が前年比+49.5pt急変)。背景とリスクを確認してください。
6. よくある質問
江崎グリコの株価は割安ですか、割高ですか?
配当利回りは1.83%で、過去5年平均の2.12%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。
同社は何年連続で増配していますか?
2年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また5年間、配当を減らしていません。
同社の配当性向はどのくらいですか?
配当性向は約120%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。
同社は過去に減配したことがありますか?
直近の減配は2020年で、それ以降は減配していません。
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

