1813 不動テトラ
- 配当利回り
- 4.01%
- 配当性向
- 39%
- DOE
- 4.62%
- 総合スコア
- 65.5pt
用語の解説(クリックで開く)
- 配当利回り
- 直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
- 配当性向
- 配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
- PER
- 株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
- PBR
- 株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
- ROE
- 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
- ROA
- 当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
- DOE
- 配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
- 自社利回り比(sy)
- 現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
- 連続増配
- 分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
- 非減配
- 配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
- 自己資本
- 会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
- フリーキャッシュフロー
- 本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
- 時価総額
- 株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
- EPS
- 1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
- BPS
- 1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
- 5年平均利回り水準
- 配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
- 5年最低利回り水準
- 配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
- 減配
- 配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。
1. 企業概要
不動テトラ(1813)は建設業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 銘柄コード | 1813 |
| 業種 | 建設業 |
| 配当利回り(株価ベース) | 4.01% |
| 1株配当(最新期・分割調整済) | 115.00円 |
| 総合判定 | 対象外 |
| 総合スコア | 65.5 |
| 連続増配 | 1年 |
| 非減配 | 8年 |
| 配当性向 | 39.03% |
| PER / PBR | 10.00 / 1.17 |
| ROE | 12.19% |
| DOE(株主資本配当率) | 4.62%(業種中央値 3.74%) |
不動テトラは建設業に属する中型株で、時価総額は約486億円です。直近本決算のROEは12.19%で、建設業の中央値10.08%を上回ります。営業利益率は7.24%で、建設業の中央値7.08%とほぼ同じ水準です。自己資本比率は54.15%、フリーキャッシュフローは約-36.0億円のマイナスです。EPSは2014年3月期の232円から2026年3月期の295円へ伸びました。
2. 配当の魅力
配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。
| 期間 | 最大 | 平均 | 最小 |
|---|---|---|---|
| 5年 | 6.06% | 3.88% | 2.39% |
| 3年 | 6.06% | 3.66% | 2.39% |
| 1年 | 4.96% | 4.15% | 3.00% |
| 現在 | 4.01% | — | — |
| 会計年度 | 1株配当 (分割調整済) | 配当性向 | EPS |
|---|---|---|---|
| 17/03 | 60.00円 | 38.36% | 156円 |
| 18/03 | 50.00円 | 33.53% | 149円 |
| 19/03 | 50.00円 | 33.30% | 150円 |
| 20/03 | 55.00円 | 31.48% | 175円 |
| 21/03 | 55.00円 | 31.22% | 176円 |
| 22/03 | 60.00円 | 44.40% | 135円 |
| 23/03 | 60.00円 | 42.15% | 142円 |
| 24/03 | 60.00円 | 45.46% | 132円 |
| 25/03 | 60.00円 | 41.31% | 145円 |
| 26/03 | 115.00円 | 39.03% | 295円 |
DOEで見る減配しにくさ
DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。
この会社のDOEは4.62%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は3.74%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。
いまの利回りは4.01%。5年平均の3.88%より高い位置にいます。線が上のほうにあるときは、過去の自分と比べて株価が安い局面です。ちなみに5年間の最高は6.06%でした。
直近1年の平均利回り(4.15%)が5年平均(3.88%)より高め。ここ1年は利回り的においしい時間帯が続いていたことになります。
派手な増配はないものの、8年間減配なし。維持力があるタイプで、これはこれで安心材料です。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
いまの配当利回りは4.01%です。5年平均の3.88%/直近1年平均の4.15%と近い水準です。過去5年のレンジは2.39%〜6.06%で、低い側にいます。
調整後の1株あたり配当は2007年3月期20円、2008年3月期20円、2014年3月期30円、2015年3月期60円、2016年3月期40円、2017年3月期60円、2018年3月期50円、2019年3月期50円、2020年3月期55円、2021年3月期55円、2022年3月期60円、2023年3月期60円、2024年3月期60円、2025年3月期60円、2026年3月期115円と推移しました。連続増配は1年、非減配は8年です。直近の減配は2018年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は4.62%です。建設業の中央値3.74%を上回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)も上回ります。配当性向は39.03%で、利益に対して余裕があります。
3. 業績と財務の安定性
配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| ROE | 12.19% |
| ROA | 6.27% |
| DOE | 4.62% |
| 自己資本比率 | 54.15% |
| EPS / BPS | 295 / 2513 |
| 収益性スコア | 1.16 |
| 還元スコア | 1.12 |
| 割安スコア | 0.89 |
売上高成長率は17.46%、EPS成長率は102.82%です。直近の業績は伸びています。EPSは2014年3月期232円、2016年3月期122円、2017年3月期156円、2018年3月期149円、2019年3月期150円、2020年3月期175円、2021年3月期176円、2022年3月期135円、2023年3月期142円、2024年3月期132円、2025年3月期145円、2026年3月期295円と推移しました。ROEは12.19%で、建設業の中央値10.08%を上回ります。ROAは6.27%で、建設業の中央値5.08%を上回ります。営業利益率は7.24%で、建設業の中央値7.08%とほぼ同じ水準です。自己資本比率は54.15%、フリーキャッシュフローは約-36.0億円のマイナスです。
4. 割安度
PERは10.00倍、PBRは1.17倍です。PBRは建設業の中央値1.15倍とほぼ同じです。配当利回りは自社の5年平均と比べて1.03倍です。過去の自分と比べれば利回りは高く、株価は控えめな側にいます。割安スコアは0.89です(収益性スコア1.16・還元スコア1.12との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス」です。
過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。
| 区分 | 株価水準(対応利回り) |
|---|---|
| 現在株価 | 2869円(利回り4.01%) |
| 5年平均利回りに戻る株価 | 2964円(利回り3.88%) |
| 5年最高利回り時の株価 | 1898円(利回り6.06%) |
| 5年最低利回り時の株価 | 4812円(利回り2.39%) |
いまの株価は2964円(利回りが5年平均に戻る水準)を下回っています。利回りは5年平均より高く、過去のレンジでは株価が低い側にあります。
株価は2964円(利回りが5年平均に戻る水準)の下にあります。過去5年の利回りで見れば、株価は低い側です。
5. 総合判断
総合判定: 対象外(スコア 65.5)
配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。
判定根拠:
FCFマイナス
+ ROE10%以上の高収益
+ 利回り4%以上
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)
総合スコアは65.5点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。ROE10%以上の高収益、利回り4%以上、DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)。
連続増配は1年、非減配は8年です。2018年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。
6. よくある質問
不動テトラの株価は割安ですか、割高ですか?
配当利回りは4.01%で、過去5年平均の3.88%を上回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。
同社は何年連続で増配していますか?
1年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また8年間、配当を減らしていません。
同社の配当性向はどのくらいですか?
配当性向は約39%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。
同社は過去に減配したことがありますか?
直近の減配は2018年で、それ以降は減配していません。
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

