1786 オリエンタル白石
- 配当利回り
- 4.04%
- 配当性向
- 55%
- DOE
- 3.55%
- 総合スコア
- 50.7pt
用語の解説(クリックで開く)
- 配当利回り
- 直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
- 配当性向
- 配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
- PER
- 株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
- PBR
- 株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
- ROE
- 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
- ROA
- 当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
- DOE
- 配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
- 自社利回り比(sy)
- 現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
- 連続増配
- 分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
- 非減配
- 配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
- 自己資本
- 会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
- フリーキャッシュフロー
- 本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
- 時価総額
- 株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
- EPS
- 1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
- BPS
- 1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
- 5年平均利回り水準
- 配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
- 5年最低利回り水準
- 配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
- 減配
- 配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。
1. 企業概要
オリエンタル白石(1786)は建設業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 銘柄コード | 1786 |
| 業種 | 建設業 |
| 配当利回り(株価ベース) | 4.04% |
| 1株配当(最新期・分割調整済) | 14.50円 |
| 総合判定 | 対象外 |
| 総合スコア | 50.7 |
| 連続増配 | 0年 |
| 非減配 | 4年 |
| 配当性向 | 55.39% |
| PER / PBR | 14.20 / 0.90 |
| ROE | 6.47% |
| DOE(株主資本配当率) | 3.55%(業種中央値 3.74%) |
オリエンタル白石は建設業の中型株です。時価総額は約516億円。直近本決算のROEは6.47%で、建設業の中央値10.08%を下回ります。営業利益率は7.75%で、建設業の中央値7.08%を上回ります。自己資本比率は64.26%、フリーキャッシュフローは約-29.9億円のマイナスです。EPSは2022年3月期の32円から2026年3月期の26円へ減りました。
2. 配当の魅力
配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。
| 期間 | 最大 | 平均 | 最小 |
|---|---|---|---|
| 5年 | 6.95% | 4.74% | 3.37% |
| 3年 | 5.42% | 4.11% | 3.37% |
| 1年 | 4.60% | 3.79% | 3.37% |
| 現在 | 4.04% | — | — |
| 会計年度 | 1株配当 (分割調整済) | 配当性向 | EPS |
|---|---|---|---|
| 22/03 | 11.00円 | 33.87% | 32円 |
| 23/03 | 13.50円 | 39.99% | 34円 |
| 24/03 | 14.50円 | 40.62% | 36円 |
| 25/03 | 14.50円 | 51.24% | 28円 |
| 26/03 | 14.50円 | 55.39% | 26円 |
DOEで見る減配しにくさ
DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。
この会社のDOEは3.55%(業種中央値は3.74%)。日本企業の目安2〜4%にきれいに収まります。配当方針は安定寄りです。
いまの利回りは4.04%で、5年平均の4.74%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は6.95%でした。
直近1年の平均利回り(3.79%)は5年平均(4.74%)より低め。最近は株高で利回りが縮んでいる、と読めます。
年ごとの1株配当(分割調整済み)の推移です。デコボコがないか、右肩上がりかを見てください。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
いまの配当利回りは4.04%です。5年平均の4.74%/直近1年平均の3.79%と近い水準です。過去5年のレンジは3.37%〜6.95%で、低い側にいます。
調整後の1株あたり配当は2022年3月期11円、2023年3月期14円、2024年3月期14円、2025年3月期14円、2026年3月期14円と推移しました。連続増配は0年、非減配は4年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は3.55%です。建設業の中央値3.74%を下回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)の範囲内です。配当性向は55.39%で、利益に見合った水準です。
3. 業績と財務の安定性
配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| ROE | 6.47% |
| ROA | 4.08% |
| DOE | 3.55% |
| 自己資本比率 | 64.26% |
| EPS / BPS | 26 / 413 |
| 収益性スコア | 0.85 |
| 還元スコア | 0.92 |
| 割安スコア | 0.93 |
売上高成長率は6.68%、EPS成長率は-7.49%です。EPSは2022年3月期32円、2023年3月期34円、2024年3月期36円、2025年3月期28円、2026年3月期26円と推移しました。ROEは6.47%で、建設業の中央値10.08%を下回ります。ROAは4.08%で、建設業の中央値5.08%を下回ります。営業利益率は7.75%で、建設業の中央値7.08%を上回ります。自己資本比率は64.26%、フリーキャッシュフローは約-29.9億円のマイナスです。
4. 割安度
PERは14.20倍、PBRは0.90倍です。PBRは建設業の中央値1.15倍を下回り、純資産に対しては控えめな水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.85倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは0.93です(収益性スコア0.85・還元スコア0.92との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス」です。
過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。
| 区分 | 株価水準(対応利回り) |
|---|---|
| 現在株価 | 359円(利回り4.04%) |
| 5年平均利回りに戻る株価 | 306円(利回り4.74%) |
| 5年最高利回り時の株価 | 209円(利回り6.95%) |
| 5年最低利回り時の株価 | 430円(利回り3.37%) |
いまの株価は306円(5年平均利回り水準)と430円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約14.8%下がる計算です。
株価は306円(5年平均利回り水準)と430円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。
5. 総合判断
総合判定: 対象外(スコア 50.7)
配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。
判定根拠:
FCFマイナス
+ 利回り4%以上
総合スコアは50.7点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。利回り4%以上。
連続増配は0年、非減配は4年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。
6. よくある質問
オリエンタル白石の株価は割安ですか、割高ですか?
配当利回りは4.04%で、過去5年平均の4.74%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。
同社の配当性向はどのくらいですか?
配当性向は約55%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

