1433 ベステラ
中立- 配当利回り
- 3.27%
- 配当性向
- 49%
- DOE
- 6.64%
- 総合スコア
- 61.3pt
用語の解説(クリックで開く)
- 配当利回り
- 直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
- 配当性向
- 配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
- PER
- 株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
- PBR
- 株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
- ROE
- 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
- ROA
- 当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
- DOE
- 配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
- 自社利回り比(sy)
- 現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
- 連続増配
- 分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
- 非減配
- 配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
- 自己資本
- 会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
- フリーキャッシュフロー
- 本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
- 時価総額
- 株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
- EPS
- 1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
- BPS
- 1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
- 5年平均利回り水準
- 配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
- 5年最低利回り水準
- 配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
- 減配
- 配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。
1. 企業概要
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 銘柄コード | 1433 |
| 業種 | 建設業 |
| 配当利回り(株価ベース) | 3.27% |
| 1株配当(最新期・分割調整済) | 40.00円 |
| 総合判定 | 中立 |
| 総合スコア | 61.3 |
| 連続増配 | 1年 |
| 非減配 | 10年 |
| 配当性向 | 49.17% |
| PER / PBR | 14.46 / 1.93 |
| ROE | 14.29% |
| DOE(株主資本配当率) | 6.64%(業種中央値 3.74%) |
ベステラは建設業に分類される企業です。時価総額は約109億円で、東証のなかでは小型の部類に入ります。直近のROEは14.29%、自己資本比率は64.77%で、財務の土台はしっかりしています。配当利回りは3.27%、配当性向は49.17%です。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
2. 配当の魅力
| 期間 | 最大 | 平均 | 最小 |
|---|---|---|---|
| 5年 | 4.68% | 2.47% | 1.14% |
| 3年 | 4.68% | 2.86% | 1.84% |
| 1年 | 4.07% | 3.59% | 2.99% |
| 現在 | 3.27% | — | — |
| 会計年度 | 1株配当 (分割調整済) | 配当性向 | EPS |
|---|---|---|---|
| 17/03 | 13.33円 | 121.77% | 11円 |
| 18/03 | 15.00円 | —% | —円 |
| 19/03 | 15.00円 | 19.93% | 75円 |
| 20/03 | 16.00円 | —% | —円 |
| 21/03 | 16.00円 | 92.33% | 17円 |
| 22/03 | 16.00円 | 9.67% | 165円 |
| 23/03 | 20.00円 | —% | —円 |
| 24/03 | 20.00円 | 76.69% | 26円 |
| 25/03 | 20.00円 | 43.24% | 46円 |
| 26/03 | 40.00円 | 49.17% | 81円 |
DOEで見る減配しにくさ
DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。
この会社のDOEは6.64%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は3.74%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。
いまの利回りは3.27%です。5年平均の2.47%より上にあり、線が上側にあるほど、過去の自分と比べて株価が安い局面を示します。5年間の最高は4.68%でした。
5年・3年・1年それぞれの最大・平均・最小の利回りを並べた棒グラフです。直近1年の平均は3.59%で、5年平均2.47%より高く、ここ1年は利回りが高めの時間帯が続きました。
分割調整後の1株あたり配当を年度ごとに並べています。2016年の3.06円から2026年は40円まで増え、直近10年は減配がありません。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
分割調整後の1株配当は、2016年の3.06円から2026年の40円まで増えてきました。直近10年は減配がありません。5年平均利回りは2.47%で、いまの3.27%はそれより高い位置にあります。直近1年の平均利回りは3.59%と、ここ1年は高めの水準が続いてきました。
DOE(株主資本配当率。株主資本に対してどれだけ配当を出すかを示し、減配のしにくさの目安になります)は6.64%です。建設業の中央値3.74%、全国的な目安の2〜4%をどちらも上回ります。株主資本に対してしっかり配当を出す姿勢が数字に表れています。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
3. 業績と財務の安定性
| 指標 | 値 |
|---|---|
| ROE | 14.29% |
| ROA | 8.79% |
| DOE | 6.64% |
| 自己資本比率 | 64.77% |
| EPS / BPS | 81 / 609 |
| 収益性スコア | 1.36 |
| 還元スコア | 1.39 |
| 割安スコア | 1.68 |
2026年3月期のEPSは81.35円で、前期比で約76%の増加です。ただし過去のEPSは2019年が75.26円、2022年が165.46円、2024年が26.08円と振れ幅が大きく、年ごとの利益変動が目立ちます。ROE14.29%、ROA8.79%はいずれも建設業の中央値(10.08%、5.08%)を上回ります。営業利益率6.65%は業種中央値7.08%をやや下回ります。自己資本比率は64.77%、フリーキャッシュフローは約31.3億円のプラスで、財務の余裕はあります。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
4. 割安度
PERは14.46倍、PBRは1.93倍です。PBRは建設業の中央値1.15倍を上回り、純資産に対しては割高側にあります。配当利回り3.27%は5年平均2.47%より高く、自社の過去と比べれば利回りは取りやすい水準です。スコアリングの判定は「中立」(総合61.3点)で、判定根拠は「割安感が乏しい」とされています。
過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。
| 区分 | 株価水準(対応利回り) |
|---|---|
| 現在株価 | 1224円(利回り3.27%) |
| 5年平均利回りに戻る株価 | 1619円(利回り2.47%) |
| 5年最高利回り時の株価 | 855円(利回り4.68%) |
| 5年最低利回り時の株価 | 3509円(利回り1.14%) |
いまの株価は1619円(利回りが5年平均に戻る水準)を下回っています。利回りは5年平均より高く、過去のレンジでは株価が低い側にあります。
株価に、利回りが過去平均に戻ると仮定した価格の目安ラインを重ねた折れ線です。現在の株価は1224円で、利回りが5年平均の2.47%に戻る株価水準は1619円です。これらは事実の目安であり、売買を推奨するものではありません。
5. 総合判断
総合判定: 中立(スコア 61.3)
総合スコアは中位です。株価は自社の過去利回りレンジのなかほどにあります。利回り・財務・増配記録を合わせて確認してください。
判定根拠:
割安感が乏しい
+ ROE10%以上の高収益
+ 10年以上非減配
+ 利回り3%以上
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)
総合判定は「中立」、スコアは61.3点です。ROE10%超の高収益、10年以上の非減配、利回り3%超、業種平均を上回るDOEが加点材料になっています。一方でPBRは1.93倍と割安感が乏しく、EPSの年次変動が大きい点は配当の下支えを見るうえで気になります。異常値は検出されていません。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
6. よくある質問
ベステラの株価は割安ですか、割高ですか?
配当利回りは3.27%で、過去5年平均の2.47%を上回る水準です。総合スコアによる区分は「中立」です。売買を推奨するものではありません。
同社は何年連続で増配していますか?
1年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また10年間、配当を減らしていません。
同社の配当性向はどのくらいですか?
配当性向は約49%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

