1431 LibWork
割高寄り- 配当利回り
- 0.98%
- 配当性向
- 30%
- DOE
- 3.21%
- 総合スコア
- 20.9pt
用語の解説(クリックで開く)
- 配当利回り
- 直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
- 配当性向
- 配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
- PER
- 株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
- PBR
- 株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
- ROE
- 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
- ROA
- 当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
- DOE
- 配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
- 自社利回り比(sy)
- 現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
- 連続増配
- 分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
- 非減配
- 配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
- 自己資本
- 会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
- フリーキャッシュフロー
- 本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
- 時価総額
- 株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
- EPS
- 1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
- BPS
- 1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
- 5年平均利回り水準
- 配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
- 5年最低利回り水準
- 配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
- 減配
- 配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。
1. 企業概要
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 銘柄コード | 1431 |
| 業種 | 建設業 |
| 配当利回り(株価ベース) | 0.98% |
| 1株配当(最新期・分割調整済) | 6.40円 |
| 総合判定 | 割高寄り |
| 総合スコア | 20.9 |
| 連続増配 | 0年 |
| 非減配 | 5年 |
| 配当性向 | 30.20% |
| PER / PBR | 31.90 / 3.33 |
| ROE | 10.66% |
| DOE(株主資本配当率) | 3.21%(業種中央値 3.74%) |
LibWorkは建設業に分類される企業です。2025年3月期の売上高は前年から3.69%伸び、1株利益(EPS)は21.19円まで増えました。ROE(自己資本利益率、株主のお金をどれだけ利益に変えたか)は10.66%で、建設業の中央値10.08%をわずかに上回ります。自己資本比率は40.91%、フリーキャッシュフロー(本業で稼いで自由に使える現金)は約8.9億円のプラスで、時価総額は約163億円です。株式分割の影響を除いた1株配当で見ると、2020年の4.31円から2025年の6.4円まで減っていません。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
2. 配当の魅力
| 期間 | 最大 | 平均 | 最小 |
|---|---|---|---|
| 5年 | 1.25% | 0.87% | 0.59% |
| 3年 | 1.25% | 0.92% | 0.77% |
| 1年 | 1.01% | 0.95% | 0.82% |
| 現在 | 0.98% | — | — |
| 会計年度 | 1株配当 (分割調整済) | 配当性向 | EPS |
|---|---|---|---|
| 20/03 | 4.31円 | 104.37% | 4円 |
| 21/03 | 4.50円 | 65.01% | 7円 |
| 22/03 | 5.50円 | 29.22% | 19円 |
| 23/03 | 6.30円 | 81.63% | 8円 |
| 24/03 | 6.40円 | 37.17% | 17円 |
| 25/03 | 6.40円 | 30.20% | 21円 |
DOEで見る減配しにくさ
DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。
この会社のDOEは3.21%(業種中央値は3.74%)。日本企業の目安2〜4%にきれいに収まります。配当方針は安定寄りです。
折れ線が上にあるほど、株価に対して配当利回りが高い状態を示します。いまの利回りは0.98%で、5年平均の0.87%を上回る位置にあります。過去5年の最高1.25%までは、まだ距離があります。
5年・3年・1年それぞれの最大・平均・最小の利回りを棒で並べたグラフです。直近1年の平均は0.95%で、5年平均0.87%より高く、ここ1年は利回りが高めで推移しました。1年の最小でも0.82%と、5年の最小0.59%より上にあります。
各年度の1株配当を、株式分割の影響を除いて並べたグラフです。2020年の4.31円から2025年の6.4円まで、5年間減配していません。ただし2024年と2025年はともに6.4円で、増配は止まっています。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
現在の配当利回りは0.98%です。5年平均の0.87%、3年平均の0.92%、直近1年平均の0.95%をいずれも上回り、過去5年の最高は1.25%でした。株式分割の影響を除いた1株配当は、2020年の4.31円から2025年の6.4円へ増え、5年間減配がありません。ただし2024年と2025年はともに6.4円で横ばいのため、連続増配としては0年です。DOE(株主資本配当率、株主のお金に対してどれだけ配当を払うか)は3.21%で、建設業の中央値3.74%や全国的な目安である2〜4%の範囲に収まり、配当を安定して払う姿勢がうかがえます。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
3. 業績と財務の安定性
| 指標 | 値 |
|---|---|
| ROE | 10.66% |
| ROA | 4.29% |
| DOE | 3.21% |
| 自己資本比率 | 40.91% |
| EPS / BPS | 21 / 203 |
| 収益性スコア | 0.88 |
| 還元スコア | 0.93 |
| 割安スコア | 2.91 |
2025年3月期のROEは10.66%、ROA(総資産利益率)は4.29%でした。ROEは建設業の中央値10.08%を上回る一方、ROAは中央値5.08%を、営業利益率5.21%は中央値7.08%を下回ります。EPSは2023年の7.72円から2024年17.22円、2025年21.19円へと回復し、直近の増益率は23.05%です。自己資本比率は40.91%、フリーキャッシュフローは約8.9億円のプラスで、2025年の配当性向(利益のうち配当に回した割合)は30.2%にとどまります。配当性向は2020年に104.37%、2023年に81.63%まで振れた年があり、利益の変動が大きい点は見ておく必要があります。
4. 割安度
PER(株価収益率)は31.9倍、PBR(株価純資産倍率)は3.33倍です。PBRは建設業の中央値1.15倍の約3倍で、業種内では株価が高い位置にあります。配当利回りで見ると、現在の0.98%は5年平均0.87%を上回り、利回りベースでは過去の自社水準より株価が安い側にあります。指標によって評価は分かれますが、PBRとPERの高さが目立ちます。
過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。
| 区分 | 株価水準(対応利回り) |
|---|---|
| 現在株価 | 652円(利回り0.98%) |
| 5年平均利回りに戻る株価 | 736円(利回り0.87%) |
| 5年最高利回り時の株価 | 512円(利回り1.25%) |
| 5年最低利回り時の株価 | 1085円(利回り0.59%) |
いまの株価は736円(利回りが5年平均に戻る水準)を下回っています。利回りは5年平均より高く、過去のレンジでは株価が低い側にあります。
株価の推移に、配当利回りが過去の平均や高値・安値の水準に戻ると仮定した株価ラインを重ねたグラフです。現在の株価652円は、利回りが5年平均に近づく水準の735.6円より下にあります。これらのラインは売買を推奨するものではなく、過去の利回りレンジを株価に置き換えた目安です。
5. 総合判断
総合判定: 割高寄り(スコア 20.9)
株価が自社の過去水準より高く、バリュエーション面のスコアが低い水準です。利回り・財務・増配記録を合わせて確認してください。
判定根拠:
業種内で割高(割安スコア>1.2)かつ収益性が業種平均未満
+ ROE10%以上の高収益
割安度の区分では「割高寄り」に位置します。総合スコアは20.9点で、業種内で株価が高め(割安スコア2.907)で、収益性の一部が業種平均を下回ることが評価を抑えています。一方でROEは10.66%あり、収益力は建設業の中で低くありません。株式分割の影響を除いた配当は5年間減配がなく、配当性向は30.2%と利益に対して余裕があります。ただし2024年から2025年は横ばいで、連続増配としては0年です。異常値は検出されていません。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
6. よくある質問
LibWorkの株価は割安ですか、割高ですか?
配当利回りは0.98%で、過去5年平均の0.87%を上回る水準です。総合スコアによる区分は「割高寄り」です。売買を推奨するものではありません。
同社の配当性向はどのくらいですか?
配当性向は約30%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

