1418 インターライフホールディングス
中立- 配当利回り
- 4.98%
- 配当性向
- 56%
- DOE
- 6.79%
- 総合スコア
- 72.4pt
用語の解説(クリックで開く)
- 配当利回り
- 直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
- 配当性向
- 配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
- PER
- 株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
- PBR
- 株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
- ROE
- 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
- ROA
- 当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
- DOE
- 配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
- 自社利回り比(sy)
- 現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
- 連続増配
- 分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
- 非減配
- 配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
- 自己資本
- 会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
- フリーキャッシュフロー
- 本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
- 時価総額
- 株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
- EPS
- 1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
- BPS
- 1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
- 5年平均利回り水準
- 配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
- 5年最低利回り水準
- 配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
- 減配
- 配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。
1. 企業概要
インターライフホールディングス(1418)は建設業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 銘柄コード | 1418 |
| 業種 | 建設業 |
| 配当利回り(株価ベース) | 4.98% |
| 1株配当(最新期・分割調整済) | 30.00円 |
| 総合判定 | 中立 |
| 総合スコア | 72.4 |
| 連続増配 | 4年 |
| 非減配 | 13年 |
| 配当性向 | 56.00% |
| PER / PBR | 10.47 / 1.83 |
| ROE | 18.63% |
| DOE(株主資本配当率) | 6.79%(業種中央値 3.74%) |
インターライフホールディングスは建設業の小型株です。時価総額は約95.4億円。直近本決算のROEは18.63%で、建設業の中央値10.08%を上回ります。営業利益率は7.14%で、建設業の中央値7.08%とほぼ同じ水準です。自己資本比率は50.45%、フリーキャッシュフローは約21.2億円のプラスです。財務の土台は安定しています。EPSは2013年3月期の32円から2026年3月期の54円へ伸びました。
2. 配当の魅力
配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。
| 期間 | 最大 | 平均 | 最小 |
|---|---|---|---|
| 5年 | 10.88% | 5.37% | 2.39% |
| 3年 | 10.88% | 6.61% | 3.98% |
| 1年 | 7.89% | 5.71% | 4.27% |
| 現在 | 4.98% | — | — |
| 会計年度 | 1株配当 (分割調整済) | 配当性向 | EPS |
|---|---|---|---|
| 17/03 | 4.00円 | 107.82% | 4円 |
| 18/03 | 4.00円 | —% | —円 |
| 19/03 | 4.00円 | —% | —円 |
| 20/03 | 4.00円 | 70.92% | 6円 |
| 21/03 | 4.00円 | 75.47% | 5円 |
| 22/03 | 4.00円 | 108.40% | 4円 |
| 23/03 | 5.00円 | 44.13% | 11円 |
| 24/03 | 8.00円 | 32.23% | 25円 |
| 25/03 | 20.00円 | 44.02% | 45円 |
| 26/03 | 30.00円 | 56.00% | 54円 |
DOEで見る減配しにくさ
DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。
この会社のDOEは6.79%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は3.74%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。
いまの利回りは4.98%で、5年平均の5.37%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は10.88%でした。
直近1年の平均利回り(5.71%)が5年平均(5.37%)より高め。ここ1年は利回り的においしい時間帯が続いていたことになります。
4年連続で増配中。棒グラフが右肩上がりに伸びているのが分かります。この積み上げは配当株として素直に評価できるポイントです。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
いまの配当利回りは4.98%です。5年平均の5.37%/直近1年平均の5.71%をいずれも下回ります。過去5年のレンジは2.39%〜10.88%で、低い側にいます。
調整後の1株あたり配当は2013年3月期2円、2014年3月期3円、2015年3月期4円、2016年3月期4円、2017年3月期4円、2018年3月期4円、2019年3月期4円、2020年3月期4円、2021年3月期4円、2022年3月期4円、2023年3月期5円、2024年3月期8円、2025年3月期20円、2026年3月期30円と推移しました。連続増配は4年、非減配は13年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は6.79%です。建設業の中央値3.74%を上回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)も上回ります。配当性向は56.00%で、利益に見合った水準です。
3. 業績と財務の安定性
配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| ROE | 18.63% |
| ROA | 8.93% |
| DOE | 6.79% |
| 自己資本比率 | 50.45% |
| EPS / BPS | 54 / 307 |
| 収益性スコア | 1.54 |
| 還元スコア | 1.35 |
| 割安スコア | 1.24 |
売上高成長率は-3.57%、EPS成長率は17.92%です。EPSは2013年3月期32円、2014年3月期12円、2015年3月期15円、2016年3月期13円、2017年3月期4円、2020年3月期6円、2021年3月期5円、2022年3月期4円、2023年3月期11円、2024年3月期25円、2025年3月期45円、2026年3月期54円と推移しました。ROEは18.63%で、建設業の中央値10.08%を上回ります。ROAは8.93%で、建設業の中央値5.08%を上回ります。営業利益率は7.14%で、建設業の中央値7.08%とほぼ同じ水準です。自己資本比率は50.45%、フリーキャッシュフローは約21.2億円のプラスです。
4. 割安度
PERは10.47倍、PBRは1.83倍です。PBRは建設業の中央値1.15倍を上回り、純資産に対しては高めの水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.93倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは1.24です(収益性スコア1.54・還元スコア1.35との対比)。スコアリングの判定根拠は「割安感が乏しい/自社平均より低利回り」です。
過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。
| 区分 | 株価水準(対応利回り) |
|---|---|
| 現在株価 | 602円(利回り4.98%) |
| 5年平均利回りに戻る株価 | 559円(利回り5.37%) |
| 5年最高利回り時の株価 | 276円(利回り10.88%) |
| 5年最低利回り時の株価 | 1255円(利回り2.39%) |
いまの株価は559円(5年平均利回り水準)と1255円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約7.2%下がる計算です。
株価は559円(5年平均利回り水準)と1255円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。
5. 総合判断
総合判定: 中立(スコア 72.4)
総合スコアは中位です。株価は自社の過去利回りレンジのなかほどにあります。利回り・財務・増配記録を合わせて確認してください。
判定根拠:
割安感が乏しい/自社平均より低利回り
+ ROE10%以上の高収益
+ 3年連続増配
+ 利回り4%以上
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)
総合スコアは72.4点、判定は「中立」です。加点はつぎの点です。ROE10%以上の高収益、3年連続増配、利回り4%以上、DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)。
連続増配は4年、非減配は13年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。
6. よくある質問
インターライフホールディングスの株価は割安ですか、割高ですか?
配当利回りは4.98%で、過去5年平均の5.37%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「中立」です。売買を推奨するものではありません。
同社は何年連続で増配していますか?
4年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また13年間、配当を減らしていません。
同社の配当性向はどのくらいですか?
配当性向は約56%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

