1301 極洋
- 配当利回り
- 3.16%
- 配当性向
- 26%
- DOE
- 2.32%
- 総合スコア
- 52.2pt
用語の解説(クリックで開く)
- 配当利回り
- 直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
- 配当性向
- 配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
- PER
- 株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
- PBR
- 株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
- ROE
- 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
- ROA
- 当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
- DOE
- 配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
- 自社利回り比(sy)
- 現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
- 連続増配
- 分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
- 非減配
- 配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
- 自己資本
- 会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
- フリーキャッシュフロー
- 本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
- 時価総額
- 株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
- EPS
- 1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
- BPS
- 1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
- 5年平均利回り水準
- 配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
- 5年最低利回り水準
- 配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
- 減配
- 配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。
1. 企業概要
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 銘柄コード | 1301 |
| 業種 | 水産・農林業 |
| 配当利回り(株価ベース) | 3.16% |
| 1株配当(最新期・分割調整済) | 150.00円 |
| 総合判定 | 対象外 |
| 総合スコア | 52.2 |
| 連続増配 | 2年 |
| 非減配 | 17年 |
| 配当性向 | 26.04% |
| PER / PBR | 8.60 / 0.76 |
| ROE | 9.29% |
| DOE(株主資本配当率) | 2.32%(業種中央値 2.69%) |
極洋は水産・農林業に属する企業です。ROEは9.29%、ROAは3.19%で、自己資本比率は36.83%となっています。時価総額は約598億円、EPSは576.02円、BPSは6511.31円です。売上成長率は10.55%と伸びている一方、EPS成長率は1.50%にとどまります。
2. 配当の魅力
| 期間 | 最大 | 平均 | 最小 |
|---|---|---|---|
| 5年 | 4.23% | 3.23% | 2.66% |
| 3年 | 4.23% | 3.26% | 2.66% |
| 1年 | 3.60% | 3.20% | 2.84% |
| 現在 | 3.16% | — | — |
| 会計年度 | 1株配当 (分割調整済) | 配当性向 | EPS |
|---|---|---|---|
| 17/03 | 60.00円 | 26.01% | 231円 |
| 18/03 | 60.00円 | 19.72% | 304円 |
| 19/03 | 70.00円 | 25.96% | 270円 |
| 20/03 | 70.00円 | 37.13% | 189円 |
| 21/03 | 70.00円 | 22.41% | 312円 |
| 22/03 | 90.00円 | 20.89% | 431円 |
| 23/03 | 100.00円 | 18.55% | 539円 |
| 24/03 | 100.00円 | 18.23% | 549円 |
| 25/03 | 130.00円 | 22.91% | 567円 |
| 26/03 | 150.00円 | 26.04% | 576円 |
DOEで見る減配しにくさ
DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。
この会社のDOEは2.32%(業種中央値は2.69%)。日本企業の目安2〜4%にきれいに収まります。配当方針は安定寄りです。
配当利回りの月次推移を示すグラフです。現在の利回りは3.16%で、直近5年平均の3.23%よりわずかに低い水準にあります。5年間の最高は4.23%で、株価が上がる局面ほど利回りが縮む様子が見て取れます。
5年・3年・1年それぞれの最大・平均・最小利回りを棒グラフで比較したものです。直近1年の平均利回り3.20%は5年平均3.23%とほぼ同水準で、大きな変化は出ていません。
分割調整後の年間配当金額を年度ごとに示したグラフです。2008年を最後に減配はなく、2017年以降は増配が続き、2026年は150円に達しています。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
現在の配当利回りは3.16%で、過去5年平均の3.23%をわずかに下回る水準です。極洋は2008年を最後に減配しておらず、非減配年数は17年に達します。直近では2年連続の増配となりました。DOE(純資産配当率)は2.32%で、業種中央値2.69%をやや下回ります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
3. 業績と財務の安定性
| 指標 | 値 |
|---|---|
| ROE | 9.29% |
| ROA | 3.19% |
| DOE | 2.32% |
| 自己資本比率 | 36.83% |
| EPS / BPS | 576 / 6511 |
| 収益性スコア | 0.87 |
| 還元スコア | 0.86 |
| 割安スコア | 0.78 |
ROEは9.29%(業種中央値9.24%)とほぼ業種並みですが、ROAは3.19%と業種中央値3.67%を下回ります。営業利益率は3.21%で、業種中央値4.34%より低い水準です。自己資本比率は36.83%を確保する一方、フリーキャッシュフローは-59.61億円とマイナスに転じています。配当性向は26.04%に抑えられており、利益に対する配当負担は軽い部類です。
4. 割安度
PERは8.6倍、PBRは0.76倍で、業種中央値のPBR0.98倍を下回ります。株価は1株当たり純資産を下回る水準での取引です。現在の利回り3.16%は5年平均3.23%よりやや低く、直近1年平均3.20%とほぼ並びます。過去5年の利回りレンジ2.66%〜4.23%の中では、中間よりやや低めの位置にあります。
過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。
| 区分 | 株価水準(対応利回り) |
|---|---|
| 現在株価 | 4750円(利回り3.16%) |
| 5年平均利回りに戻る株価 | 4644円(利回り3.23%) |
| 5年最高利回り時の株価 | 3546円(利回り4.23%) |
| 5年最低利回り時の株価 | 5639円(利回り2.66%) |
いまの株価は4644円(5年平均利回り水準)と5639円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約2.2%下がる計算です。
配当利回りの水準に対応する株価を線で示したグラフです。現在の株価4750円は、5年平均利回り水準に相当する4644円をやや上回る位置にあります。このグラフは過去の利回り水準から機械的に算出したもので、売買を推奨するものではありません。
5. 総合判断
総合判定: 対象外(スコア 52.2)
配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。
判定根拠:
FCFマイナス
+ 10年以上非減配
+ 利回り3%以上
総合スコアは52.2点で、割安度区分は「対象外」です。判定根拠はフリーキャッシュフローのマイナスで、加点要素として10年以上の非減配と利回り3%以上が挙げられています。収益性スコア0.872、還元スコア0.864、割安スコア0.778といずれも高めですが、自社利回り比は0.98とほぼ平均的な水準です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
6. よくある質問
極洋の株価は割安ですか、割高ですか?
配当利回りは3.16%で、過去5年平均の3.23%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。
同社は何年連続で増配していますか?
2年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また17年間、配当を減らしていません。
同社の配当性向はどのくらいですか?
配当性向は約26%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。
同社は過去に減配したことがありますか?
直近の減配は2008年で、それ以降は減配していません。
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

