5187 クリエートメディック
- 配当利回り
- 4.31%
- 配当性向
- 53%
- DOE
- 2.31%
- 総合スコア
- 51.5pt
用語の解説(クリックで開く)
- 配当利回り
- 直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
- 配当性向
- 配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
- PER
- 株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
- PBR
- 株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
- ROE
- 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
- ROA
- 当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
- DOE
- 配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
- 自社利回り比(sy)
- 現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
- 連続増配
- 分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
- 非減配
- 配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
- 自己資本
- 会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
- フリーキャッシュフロー
- 本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
- 時価総額
- 株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
- EPS
- 1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
- BPS
- 1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
- 5年平均利回り水準
- 配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
- 5年最低利回り水準
- 配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
- 減配
- 配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。
1. 企業概要
クリエートメディック(5187)は精密機器の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 銘柄コード | 5187 |
| 業種 | 精密機器 |
| 配当利回り(株価ベース) | 4.31% |
| 1株配当(最新期・分割調整済) | 45.00円 |
| 総合判定 | 対象外 |
| 総合スコア | 51.5 |
| 連続増配 | 2年 |
| 非減配 | 17年 |
| 配当性向 | 53.41% |
| PER / PBR | 12.20 / 0.53 |
| ROE | 4.45% |
| DOE(株主資本配当率) | 2.31%(業種中央値 3.08%) |
クリエートメディックは精密機器に属する小型株で、時価総額は約99.3億円です。直近本決算のROEは4.45%で、精密機器の中央値9.21%を下回ります。営業利益率は7.38%で、精密機器の中央値8.76%を下回ります。自己資本比率は81.08%、フリーキャッシュフローは約-0.4億円のマイナスです。EPSは2011年12月期の61円から2025年12月期の84円へ伸びました。
2. 配当の魅力
配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。
| 期間 | 最大 | 平均 | 最小 |
|---|---|---|---|
| 5年 | 5.36% | 4.63% | 3.96% |
| 3年 | 5.36% | 4.60% | 3.96% |
| 1年 | 4.74% | 4.35% | 3.96% |
| 現在 | 4.31% | — | — |
| 会計年度 | 1株配当 (分割調整済) | 配当性向 | EPS |
|---|---|---|---|
| 16/12 | 35.00円 | 63.95% | 55円 |
| 17/12 | 35.00円 | 69.68% | 50円 |
| 18/12 | 37.00円 | 51.25% | 72円 |
| 19/12 | 37.00円 | 47.54% | 78円 |
| 20/12 | 37.00円 | 51.97% | 71円 |
| 21/12 | 37.00円 | 50.96% | 73円 |
| 22/12 | 37.00円 | 69.81% | 53円 |
| 23/12 | 37.00円 | —% | —円 |
| 24/12 | 39.00円 | 40.88% | 95円 |
| 25/12 | 45.00円 | 53.41% | 84円 |
DOEで見る減配しにくさ
DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。
この会社のDOEは2.31%(業種中央値は3.08%)。日本企業の目安2〜4%にきれいに収まります。配当方針は安定寄りです。
いまの利回りは4.31%で、5年平均の4.63%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は5.36%でした。
直近1年の平均利回り(4.35%)は5年平均(4.63%)より低め。最近は株高で利回りが縮んでいる、と読めます。
派手な増配はないものの、17年間減配なし。維持力があるタイプで、これはこれで安心材料です。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
いまの配当利回りは4.31%です。5年平均の4.63%/直近1年平均の4.35%をいずれも下回ります。過去5年のレンジは3.96%〜5.36%で、低い側にいます。
調整後の1株あたり配当は2001年12月期15円、2002年12月期20円、2003年12月期20円、2004年12月期24円、2005年12月期4円、2007年12月期33円、2010年12月期33円、2011年12月期33円、2012年12月期33円、2013年12月期35円、2014年12月期35円、2015年12月期35円、2016年12月期35円、2017年12月期35円、2018年12月期37円、2019年12月期37円、2020年12月期37円、2021年12月期37円、2022年12月期37円、2023年12月期37円、2024年12月期39円、2025年12月期45円と推移しました。連続増配は2年、非減配は17年です。直近の減配は2005年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は2.31%です。精密機器の中央値3.08%を下回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)の範囲内です。配当性向は53.41%で、利益に見合った水準です。
3. 業績と財務の安定性
配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| ROE | 4.45% |
| ROA | 3.54% |
| DOE | 2.31% |
| 自己資本比率 | 81.08% |
| EPS / BPS | 84 / 1948 |
| 収益性スコア | 0.65 |
| 還元スコア | 0.84 |
| 割安スコア | 0.64 |
売上高成長率は4.51%、EPS成長率は-11.70%です。EPSは2011年12月期61円、2012年12月期53円、2013年12月期55円、2014年12月期51円、2015年12月期35円、2016年12月期55円、2017年12月期50円、2018年12月期72円、2019年12月期78円、2020年12月期71円、2021年12月期73円、2022年12月期53円、2024年12月期95円、2025年12月期84円と推移しました。ROEは4.45%で、精密機器の中央値9.21%を下回ります。ROAは3.54%で、精密機器の中央値5.67%を下回ります。営業利益率は7.38%で、精密機器の中央値8.76%を下回ります。自己資本比率は81.08%、フリーキャッシュフローは約-0.4億円のマイナスです。
4. 割安度
PERは12.20倍、PBRは0.53倍です。PBRは精密機器の中央値1.39倍を下回り、純資産に対しては控えめな水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.93倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは0.64です(収益性スコア0.65・還元スコア0.84との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス;低PBR×低収益」です。
過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。
| 区分 | 株価水準(対応利回り) |
|---|---|
| 現在株価 | 1114円(利回り4.31%) |
| 5年平均利回りに戻る株価 | 1037円(利回り4.63%) |
| 5年最高利回り時の株価 | 896円(利回り5.36%) |
| 5年最低利回り時の株価 | 1212円(利回り3.96%) |
いまの株価は1037円(5年平均利回り水準)と1212円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約6.9%下がる計算です。
株価は1037円(5年平均利回り水準)と1212円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。
5. 総合判断
総合判定: 対象外(スコア 51.5)
配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。
判定根拠:
FCFマイナス;低PBR×低収益
+ 10年以上非減配
+ 利回り4%以上
総合スコアは51.5点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。10年以上非減配、利回り4%以上。
連続増配は2年、非減配は17年です。2005年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。
6. よくある質問
クリエートメディックの株価は割安ですか、割高ですか?
配当利回りは4.31%で、過去5年平均の4.63%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。
同社は何年連続で増配していますか?
2年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また17年間、配当を減らしていません。
同社の配当性向はどのくらいですか?
配当性向は約53%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。
同社は過去に減配したことがありますか?
直近の減配は2005年で、それ以降は減配していません。
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

