【高配当】サワイグループ(4887)配当分析|利回り3.42%・2年連続増配

4887 サワイグループホールディングス

対象外
配当利回り
3.42%
配当性向
61%
DOE
3.56%
総合スコア
72.5pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

サワイグループホールディングス(4887)は医薬品の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード4887
業種医薬品
配当利回り(株価ベース)3.42%
1株配当(最新期・分割調整済)55.00円
総合判定対象外
総合スコア72.5
連続増配2年
非減配4年
配当性向60.85%
PER / PBR24.50 / 1.43
ROE5.92%
DOE(株主資本配当率)3.56%(業種中央値 2.88%)

サワイグループホールディングスは医薬品に属する中型株で、時価総額は約2,558億円です。直近本決算のROEは5.92%で、医薬品の中央値3.00%を上回ります。営業利益率は7.88%で、医薬品の中央値2.83%を上回ります。自己資本比率は49.61%、フリーキャッシュフローは約-155億円のマイナスです。EPSは2023年3月期の96円から2026年3月期の90円へ減りました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年4.37%3.13%2.20%
3年3.63%2.85%2.20%
1年3.63%2.94%2.33%
現在3.42%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
22/0343.33円—%—円
23/0343.33円44.94%96円
24/0343.33円41.58%104円
25/0353.00円108.76%49円
26/0355.00円60.85%90円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは3.56%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は2.88%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。

配当利回りの推移(月次・%) 1.00 2.00 3.00 4.00 5.00 5年最大 4.37 5年平均 3.13 5年最小 2.20 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 3.42

いまの利回りは3.42%。5年平均の3.13%より高い位置にいます。線が上のほうにあるときは、過去の自分と比べて株価が安い局面です。ちなみに5年間の最高は4.37%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 1.00 2.00 3.00 4.00 5.00 5年 最大: 4.37 4.37 5年 平均: 3.13 3.13 5年 最小: 2.20 2.20 5年 3年 最大: 3.63 3.63 3年 平均: 2.85 2.85 3年 最小: 2.20 2.20 3年 1年 最大: 3.63 3.63 1年 平均: 2.94 2.94 1年 最小: 2.33 2.33 1年 現在 3.42 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(2.94%)は5年平均(3.13%)より低め。最近は株高で利回りが縮んでいる、と読めます。

0.00 20.00 40.00 60.00 80.00 2022 2022年 43.33円 2023 2023年 43.33円 2024 2024年 43.33円 2025 2025年 53.00円 2026 2026年 55.00円

年ごとの1株配当(分割調整済み)の推移です。デコボコがないか、右肩上がりかを見てください。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは3.42%です。5年平均の3.13%/直近1年平均の2.94%をいずれも上回ります。過去5年のレンジは2.20%〜4.37%で、高い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2022年3月期43円、2023年3月期43円、2024年3月期43円、2025年3月期53円、2026年3月期55円と推移しました。連続増配は2年、非減配は4年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は3.56%です。医薬品の中央値2.88%を上回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)の範囲内です。配当性向は60.85%で、利益に見合った水準です。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE5.92%
ROA2.90%
DOE3.56%
自己資本比率49.61%
EPS / BPS90 / 1546
収益性スコア2.20
還元スコア1.01
割安スコア1.37

売上高成長率は6.69%、EPS成長率は-6.37%です。EPSは2023年3月期96円、2024年3月期104円、2025年3月期49円、2026年3月期90円と推移しました。ROEは5.92%で、医薬品の中央値3.00%を上回ります。ROAは2.90%で、医薬品の中央値1.58%を上回ります。営業利益率は7.88%で、医薬品の中央値2.83%を上回ります。自己資本比率は49.61%、フリーキャッシュフローは約-155億円のマイナスです。

4. 割安度

PERは24.50倍、PBRは1.43倍です。PBRは医薬品の中央値1.11倍を上回り、純資産に対しては高めの水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて1.09倍です。過去の自分と比べれば利回りは高く、株価は控えめな側にいます。割安スコアは1.37です(収益性スコア2.20・還元スコア1.01との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価1636円(利回り3.42%)
5年平均利回りに戻る株価1789円(利回り3.13%)
5年最高利回り時の株価1282円(利回り4.37%)
5年最低利回り時の株価2546円(利回り2.20%)

いまの株価は1789円(利回りが5年平均に戻る水準)を下回っています。利回りは5年平均より高く、過去のレンジでは株価が低い側にあります。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 5年最低利回り水準 2,546 5年平均利回り水準 1,789 5年最高利回り水準 1,282 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 1,636

株価は1789円(利回りが5年平均に戻る水準)の下にあります。過去5年の利回りで見れば、株価は低い側です。

5. 総合判断

総合判定: 対象外(スコア 72.5)

配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。

判定根拠:
FCFマイナス
+ 利回り3%以上
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)

総合スコアは72.5点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。利回り3%以上、DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)。

連続増配は2年、非減配は4年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値を検出しました(配当性向が前年比-47.9pt急変)。背景とリスクを確認してください。

6. よくある質問

サワイグループホールディングスの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは3.42%で、過去5年平均の3.13%を上回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

2年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また4年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約61%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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