【連続増配】エーアイ(4388)配当分析|利回り1.10%・1年連続増配

4388 エーアイ

対象外
配当利回り
1.10%
配当性向
23%
DOE
1.10%
総合スコア
33.9pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

エーアイ(4388)は情報・通信業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード4388
業種情報・通信業
配当利回り(株価ベース)1.10%
1株配当(最新期・分割調整済)4.00円
総合判定対象外
総合スコア33.9
連続増配1年
非減配1年
配当性向22.51%
PER / PBR22.40 / 1.10
ROE4.68%
DOE(株主資本配当率)1.10%(業種中央値 4.34%)

エーアイは情報・通信業に属する小型株で、時価総額は約25.1億円です。直近本決算のROEは4.68%で、情報・通信業の中央値11.13%を下回ります。営業利益率は5.44%で、情報・通信業の中央値8.50%を下回ります。自己資本比率は87.25%、フリーキャッシュフローは約-3.4億円のマイナスです。EPSは2019年3月期の31円から2026年3月期の18円へ減りました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年1.13%0.60%0.23%
3年1.13%0.73%0.35%
1年1.13%0.99%0.78%
現在1.10%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
19/038.00円25.94%31円
20/037.00円20.52%34円
21/038.00円19.86%40円
22/033.50円21.10%17円
26/034.00円22.51%18円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは1.10%と控えめです(業種中央値は4.34%)。還元の厚みはまだ薄い。これから増やす余地と見るか、還元に消極的と見るかは、業績の伸び次第です。

配当利回りの推移(月次・%) 0.00 0.50 1.00 1.50 5年最大 1.13 5年平均 0.60 5年最小 0.23 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 1.10

いまの利回りは1.10%。5年平均の0.60%より高い位置にいます。線が上のほうにあるときは、過去の自分と比べて株価が安い局面です。ちなみに5年間の最高は1.13%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 0.50 1.00 1.50 5年 最大: 1.13 1.13 5年 平均: 0.60 0.60 5年 最小: 0.23 0.23 5年 3年 最大: 1.13 1.13 3年 平均: 0.73 0.73 3年 最小: 0.35 0.35 3年 1年 最大: 1.13 1.13 1年 平均: 0.99 0.99 1年 最小: 0.78 0.78 1年 現在 1.10 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(0.99%)が5年平均(0.60%)より高め。ここ1年は利回り的においしい時間帯が続いていたことになります。

0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 10.00 2019 2019年 8.00円 2020 2020年 7.00円 2021 2021年 8.00円 2022 2022年 3.50円 2026 2026年 4.00円

2022年に減配があった点は要チェック。そこからの回復ぶりを棒グラフで確認してください。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは1.10%です。5年平均の0.60%/直近1年平均の0.99%をいずれも上回ります。過去5年のレンジは0.23%〜1.13%で、高い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2019年3月期8円、2020年3月期7円、2021年3月期8円、2022年3月期4円、2026年3月期4円と推移しました。連続増配は1年、非減配は1年です。直近の減配は2022年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は1.10%です。情報・通信業の中央値4.34%を下回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)は下回ります。配当性向は22.51%で、利益に対して余裕があります。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE4.68%
ROA4.35%
DOE1.10%
自己資本比率87.25%
EPS / BPS18 / 363
収益性スコア0.57
還元スコア0.50
割安スコア1.01

売上高成長率は24.50%、EPS成長率は576.22%です。直近の業績は伸びています。EPSは2019年3月期31円、2020年3月期34円、2021年3月期40円、2022年3月期17円、2026年3月期18円と推移しました。ROEは4.68%で、情報・通信業の中央値11.13%を下回ります。ROAは4.35%で、情報・通信業の中央値6.68%を下回ります。営業利益率は5.44%で、情報・通信業の中央値8.50%を下回ります。自己資本比率は87.25%、フリーキャッシュフローは約-3.4億円のマイナスです。

4. 割安度

PERは22.40倍、PBRは1.10倍です。PBRは情報・通信業の中央値1.87倍を下回り、純資産に対しては控えめな水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて1.83倍です。過去の自分と比べれば利回りは高く、株価は控えめな側にいます。割安スコアは1.01です(収益性スコア0.57・還元スコア0.50との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価362円(利回り1.10%)
5年平均利回りに戻る株価667円(利回り0.60%)
5年最高利回り時の株価354円(利回り1.13%)
5年最低利回り時の株価1739円(利回り0.23%)

いまの株価は667円(利回りが5年平均に戻る水準)を下回っています。利回りは5年平均より高く、過去のレンジでは株価が低い側にあります。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 0 500 1,000 1,500 2,000 5年最低利回り水準 1,739 5年平均利回り水準 667 5年最高利回り水準 354 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 362

株価は667円(利回りが5年平均に戻る水準)の下にあります。過去5年の利回りで見れば、株価は低い側です。

5. 総合判断

総合判定: 対象外(スコア 33.9)

配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。

判定根拠:
FCFマイナス

総合スコアは33.9点、判定は「除外」です。

連続増配は1年、非減配は1年です。2022年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。

6. よくある質問

エーアイの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは1.10%で、過去5年平均の0.60%を上回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

1年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また1年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約23%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

同社は過去に減配したことがありますか?

直近の減配は2022年で、それ以降は減配していません。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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