【高配当】ほぼ日(3560)配当分析|利回り2.00%・1年連続増配

3560 ほぼ日

対象外
配当利回り
2.00%
配当性向
47%
DOE
4.27%
総合スコア
72.2pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

ほぼ日(3560)は小売業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード3560
業種小売業
配当利回り(株価ベース)2.00%
1株配当(最新期・分割調整済)90.00円
総合判定対象外
総合スコア72.2
連続増配1年
非減配8年
配当性向46.60%
PER / PBR16.20 / 1.48
ROE9.52%
DOE(株主資本配当率)4.27%(業種中央値 2.34%)

ほぼ日は小売業の小型株です。時価総額は約72.6億円。直近本決算のROEは9.52%で、小売業の中央値7.46%を上回ります。営業利益率は7.11%で、小売業の中央値3.69%を上回ります。自己資本比率は70.74%、フリーキャッシュフローは約-3.3億円のマイナスです。EPSは2017年8月期の158円から2025年8月期の193円へ伸びました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年3.07%1.90%1.18%
3年3.07%2.24%1.20%
1年2.94%2.47%1.94%
現在2.00%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
17/0845.00円28.42%158円
18/0845.00円26.77%168円
19/0845.00円23.64%190円
20/0845.00円68.70%66円
21/0845.00円53.00%85円
22/0845.00円50.74%89円
23/0845.00円25.34%178円
24/0845.00円26.16%172円
25/0890.00円46.60%193円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは4.27%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は2.34%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。

配当利回りの推移(月次・%) 0.50 1.00 1.50 2.00 2.50 3.00 3.50 5年最大 3.07 5年平均 1.90 5年最小 1.18 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 2.00

いまの利回りは2.00%。5年平均の1.90%より高い位置にいます。線が上のほうにあるときは、過去の自分と比べて株価が安い局面です。ちなみに5年間の最高は3.07%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 1.00 2.00 3.00 4.00 5年 最大: 3.07 3.07 5年 平均: 1.90 1.90 5年 最小: 1.18 1.18 5年 3年 最大: 3.07 3.07 3年 平均: 2.24 2.24 3年 最小: 1.20 1.20 3年 1年 最大: 2.94 2.94 1年 平均: 2.47 2.47 1年 最小: 1.94 1.94 1年 現在 2.00 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(2.47%)が5年平均(1.90%)より高め。ここ1年は利回り的においしい時間帯が続いていたことになります。

0.00 20.00 40.00 60.00 80.00 100.00 2017 2017年 45.00円 2018 2018年 45.00円 2019 2019年 45.00円 2020 2020年 45.00円 2021 2021年 45.00円 2022 2022年 45.00円 2023 2023年 45.00円 2024 2024年 45.00円 2025 2025年 90.00円

派手な増配はないものの、8年間減配なし。維持力があるタイプで、これはこれで安心材料です。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは2.00%です。5年平均の1.90%/直近1年平均の2.47%と近い水準です。過去5年のレンジは1.18%〜3.07%で、低い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2017年8月期45円、2018年8月期45円、2019年8月期45円、2020年8月期45円、2021年8月期45円、2022年8月期45円、2023年8月期45円、2024年8月期45円、2025年8月期90円と推移しました。連続増配は1年、非減配は8年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は4.27%です。小売業の中央値2.34%を上回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)も上回ります。配当性向は46.60%で、利益に見合った水準です。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE9.52%
ROA6.48%
DOE4.27%
自己資本比率70.74%
EPS / BPS193 / 2108
収益性スコア1.71
還元スコア1.41
割安スコア1.00

売上高成長率は15.17%、EPS成長率は12.26%です。直近の業績は伸びています。EPSは2017年8月期158円、2018年8月期168円、2019年8月期190円、2020年8月期66円、2021年8月期85円、2022年8月期89円、2023年8月期178円、2024年8月期172円、2025年8月期193円と推移しました。ROEは9.52%で、小売業の中央値7.46%を上回ります。ROAは6.48%で、小売業の中央値3.39%を上回ります。営業利益率は7.11%で、小売業の中央値3.69%を上回ります。自己資本比率は70.74%、フリーキャッシュフローは約-3.3億円のマイナスです。

4. 割安度

PERは16.20倍、PBRは1.48倍です。PBRは小売業の中央値1.40倍を上回り、純資産に対しては高めの水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて1.05倍です。過去の自分と比べれば利回りは高く、株価は控えめな側にいます。割安スコアは1.00です(収益性スコア1.71・還元スコア1.41との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価4500円(利回り2.00%)
5年平均利回りに戻る株価4737円(利回り1.90%)
5年最高利回り時の株価2932円(利回り3.07%)
5年最低利回り時の株価7627円(利回り1.18%)

いまの株価は4737円(利回りが5年平均に戻る水準)を下回っています。利回りは5年平均より高く、過去のレンジでは株価が低い側にあります。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 5年最低利回り水準 7,627 5年平均利回り水準 4,737 5年最高利回り水準 2,932 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 4,500

株価は4737円(利回りが5年平均に戻る水準)の下にあります。過去5年の利回りで見れば、株価は低い側です。

5. 総合判断

総合判定: 対象外(スコア 72.2)

配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。

判定根拠:
FCFマイナス
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)

総合スコアは72.2点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)。

連続増配は1年、非減配は8年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。

6. よくある質問

ほぼ日の株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは2.00%で、過去5年平均の1.90%を上回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

1年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また8年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約47%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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