3495 香陵住販
- 配当利回り
- 2.57%
- 配当性向
- 15%
- DOE
- 2.45%
- 総合スコア
- 67.7pt
用語の解説(クリックで開く)
- 配当利回り
- 直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
- 配当性向
- 配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
- PER
- 株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
- PBR
- 株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
- ROE
- 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
- ROA
- 当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
- DOE
- 配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
- 自社利回り比(sy)
- 現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
- 連続増配
- 分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
- 非減配
- 配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
- 自己資本
- 会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
- フリーキャッシュフロー
- 本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
- 時価総額
- 株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
- EPS
- 1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
- BPS
- 1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
- 5年平均利回り水準
- 配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
- 5年最低利回り水準
- 配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
- 減配
- 配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。
1. 企業概要
香陵住販(3495)は不動産業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 銘柄コード | 3495 |
| 業種 | 不動産業 |
| 配当利回り(株価ベース) | 2.57% |
| 1株配当(最新期・分割調整済) | 55.00円 |
| 総合判定 | 対象外 |
| 総合スコア | 67.7 |
| 連続増配 | 7年 |
| 非減配 | 7年 |
| 配当性向 | 14.93% |
| PER / PBR | 6.60 / 1.08 |
| ROE | 17.72% |
| DOE(株主資本配当率) | 2.45%(業種中央値 2.58%) |
香陵住販は不動産業に属する小型株で、時価総額は約67.3億円です。直近本決算のROEは17.72%で、不動産業の中央値8.49%を上回ります。営業利益率は9.29%で、不動産業の中央値10.20%を下回ります。自己資本比率は34.75%、フリーキャッシュフローは約-0.9億円のマイナスです。EPSは2018年9月期の163円から2025年9月期の368円へ伸びました。
2. 配当の魅力
配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。
| 期間 | 最大 | 平均 | 最小 |
|---|---|---|---|
| 5年 | 4.91% | 3.43% | 1.97% |
| 3年 | 3.87% | 2.98% | 1.97% |
| 1年 | 2.40% | 2.29% | 2.09% |
| 現在 | 2.57% | — | — |
| 会計年度 | 1株配当 (分割調整済) | 配当性向 | EPS |
|---|---|---|---|
| 18/09 | 17.00円 | 10.42% | 163円 |
| 19/09 | 20.00円 | 14.05% | 142円 |
| 20/09 | 23.00円 | 16.27% | 141円 |
| 21/09 | 32.00円 | 20.83% | 154円 |
| 22/09 | 36.00円 | 19.62% | 183円 |
| 23/09 | 41.00円 | 25.22% | 163円 |
| 24/09 | 48.00円 | 18.16% | 264円 |
| 25/09 | 55.00円 | 14.93% | 368円 |
DOEで見る減配しにくさ
DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。
この会社のDOEは2.45%(業種中央値は2.58%)。日本企業の目安2〜4%にきれいに収まります。配当方針は安定寄りです。
いまの利回りは2.57%で、5年平均の3.43%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は4.91%でした。
直近1年の平均利回り(2.29%)は5年平均(3.43%)より低め。最近は株高で利回りが縮んでいる、と読めます。
7年連続で増配中。棒グラフが右肩上がりに伸びているのが分かります。この積み上げは配当株として素直に評価できるポイントです。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
いまの配当利回りは2.57%です。5年平均の3.43%/直近1年平均の2.29%と近い水準です。過去5年のレンジは1.97%〜4.91%で、低い側にいます。
調整後の1株あたり配当は2018年9月期17円、2019年9月期20円、2020年9月期23円、2021年9月期32円、2022年9月期36円、2023年9月期41円、2024年9月期48円、2025年9月期55円と推移しました。連続増配は7年、非減配は7年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は2.45%です。不動産業の中央値2.58%を下回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)の範囲内です。配当性向は14.93%で、利益に対して余裕があります。
3. 業績と財務の安定性
配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| ROE | 17.72% |
| ROA | 5.69% |
| DOE | 2.45% |
| 自己資本比率 | 34.75% |
| EPS / BPS | 368 / 2241 |
| 収益性スコア | 1.68 |
| 還元スコア | 0.72 |
| 割安スコア | 0.86 |
売上高成長率は14.92%、EPS成長率は39.32%です。直近の業績は伸びています。EPSは2018年9月期163円、2019年9月期142円、2020年9月期141円、2021年9月期154円、2022年9月期183円、2023年9月期163円、2024年9月期264円、2025年9月期368円と推移しました。ROEは17.72%で、不動産業の中央値8.49%を上回ります。ROAは5.69%で、不動産業の中央値2.77%を上回ります。営業利益率は9.29%で、不動産業の中央値10.20%を下回ります。自己資本比率は34.75%、フリーキャッシュフローは約-0.9億円のマイナスです。
4. 割安度
PERは6.60倍、PBRは1.08倍です。PBRは不動産業の中央値1.05倍とほぼ同じです。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.75倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは0.86です(収益性スコア1.68・還元スコア0.72との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス」です。
過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。
| 区分 | 株価水準(対応利回り) |
|---|---|
| 現在株価 | 2299円(利回り2.57%) |
| 5年平均利回りに戻る株価 | 1720円(利回り3.43%) |
| 5年最高利回り時の株価 | 1202円(利回り4.91%) |
| 5年最低利回り時の株価 | 2995円(利回り1.97%) |
いまの株価は1720円(5年平均利回り水準)と2995円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約25.2%下がる計算です。
株価は1720円(5年平均利回り水準)と2995円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。
5. 総合判断
総合判定: 対象外(スコア 67.7)
配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。
判定根拠:
FCFマイナス
+ ROE10%以上の高収益
+ 5年連続増配
総合スコアは67.7点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。ROE10%以上の高収益、5年連続増配。
連続増配は7年、非減配は7年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。
6. よくある質問
香陵住販の株価は割安ですか、割高ですか?
配当利回りは2.57%で、過去5年平均の3.43%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。
同社は何年連続で増配していますか?
7年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また7年間、配当を減らしていません。
同社の配当性向はどのくらいですか?
配当性向は約15%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

