【高配当】フェイスネットワーク(3489)配当分析|利回り4.94%・6年連続増配

3489 フェイスネットワーク

対象外
配当利回り
4.94%
配当性向
35%
DOE
10.17%
総合スコア
100.0pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

フェイスネットワーク(3489)は不動産業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード3489
業種不動産業
配当利回り(株価ベース)4.94%
1株配当(最新期・分割調整済)42.50円
総合判定対象外
総合スコア100.0
連続増配6年
非減配8年
配当性向35.13%
PER / PBR6.40 / 1.85
ROE32.38%
DOE(株主資本配当率)10.17%(業種中央値 2.58%)

フェイスネットワークは不動産業の小型株です。時価総額は約231億円。直近本決算のROEは32.38%で、不動産業の中央値8.49%を上回ります。営業利益率は17.11%で、不動産業の中央値10.20%を上回ります。自己資本比率は35.81%、フリーキャッシュフローは約-8.0億円のマイナスです。EPSは2018年3月期の29円から2026年3月期の121円へ伸びました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年8.54%5.56%3.12%
3年8.54%5.55%3.12%
1年6.23%5.39%4.66%
現在4.94%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
18/035.00円17.09%29円
19/035.00円23.41%21円
20/035.00円27.25%18円
21/035.33円27.24%20円
22/036.17円17.73%35円
23/0314.00円52.24%27円
24/0315.00円47.08%32円
25/0332.83円35.13%93円
26/0342.50円35.13%121円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは10.17%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は2.58%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。

配当利回りの推移(月次・%) 2.00 4.00 6.00 8.00 10.00 5年最大 8.54 5年平均 5.56 5年最小 3.12 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 4.94

いまの利回りは4.94%で、5年平均の5.56%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は8.54%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 10.00 5年 最大: 8.54 8.54 5年 平均: 5.56 5.56 5年 最小: 3.12 3.12 5年 3年 最大: 8.54 8.54 3年 平均: 5.55 5.55 3年 最小: 3.12 3.12 3年 1年 最大: 6.23 6.23 1年 平均: 5.39 5.39 1年 最小: 4.66 4.66 1年 現在 4.94 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(5.39%)は5年平均(5.56%)より低め。最近は株高で利回りが縮んでいる、と読めます。

0.00 10.00 20.00 30.00 40.00 50.00 2018 2018年 5.00円 2019 2019年 5.00円 2020 2020年 5.00円 2021 2021年 5.33円 2022 2022年 6.17円 2023 2023年 14.00円 2024 2024年 15.00円 2025 2025年 32.83円 2026 2026年 42.50円

6年連続で増配中。棒グラフが右肩上がりに伸びているのが分かります。この積み上げは配当株として素直に評価できるポイントです。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは4.94%です。5年平均の5.56%/直近1年平均の5.39%をいずれも下回ります。過去5年のレンジは3.12%〜8.54%で、低い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2018年3月期5円、2019年3月期5円、2020年3月期5円、2021年3月期5円、2022年3月期6円、2023年3月期14円、2024年3月期15円、2025年3月期33円、2026年3月期42円と推移しました。連続増配は6年、非減配は8年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は10.17%です。不動産業の中央値2.58%を上回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)も上回ります。配当性向は35.13%で、利益に対して余裕があります。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE32.38%
ROA10.37%
DOE10.17%
自己資本比率35.81%
EPS / BPS121 / 418
収益性スコア3.08
還元スコア2.47
割安スコア1.21

売上高成長率は10.03%、EPS成長率は29.44%です。直近の業績は伸びています。EPSは2018年3月期29円、2019年3月期21円、2020年3月期18円、2021年3月期20円、2022年3月期35円、2023年3月期27円、2024年3月期32円、2025年3月期93円、2026年3月期121円と推移しました。ROEは32.38%で、不動産業の中央値8.49%を上回ります。ROAは10.37%で、不動産業の中央値2.77%を上回ります。営業利益率は17.11%で、不動産業の中央値10.20%を上回ります。自己資本比率は35.81%、フリーキャッシュフローは約-8.0億円のマイナスです。

4. 割安度

PERは6.40倍、PBRは1.85倍です。PBRは不動産業の中央値1.05倍を上回り、純資産に対しては高めの水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.89倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは1.21です(収益性スコア3.08・還元スコア2.47との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価860円(利回り4.94%)
5年平均利回りに戻る株価764円(利回り5.56%)
5年最高利回り時の株価498円(利回り8.54%)
5年最低利回り時の株価1362円(利回り3.12%)

いまの株価は764円(5年平均利回り水準)と1362円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約11.1%下がる計算です。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 0 500 1,000 1,500 5年最低利回り水準 1,362 5年平均利回り水準 764 5年最高利回り水準 498 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 860

株価は764円(5年平均利回り水準)と1362円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。

5. 総合判断

総合判定: 対象外(スコア 100.0)

配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。

判定根拠:
FCFマイナス
+ ROE10%以上の高収益
+ 5年連続増配
+ 利回り4%以上
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)

総合スコアは100.0点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。ROE10%以上の高収益、5年連続増配、利回り4%以上、DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)。

連続増配は6年、非減配は8年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。

6. よくある質問

フェイスネットワークの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは4.94%で、過去5年平均の5.56%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

6年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また8年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約35%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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