【高配当】富士山マガジンサービス(3138)配当分析|利回り2.64%・1年連続増配

3138 富士山マガジンサービス

対象外
配当利回り
2.64%
配当性向
125%
DOE
4.10%
総合スコア
28.5pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

富士山マガジンサービス(3138)は小売業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード3138
業種小売業
配当利回り(株価ベース)2.64%
1株配当(最新期・分割調整済)30.00円
総合判定対象外
総合スコア28.5
連続増配1年
非減配2年
配当性向125.05%
PER / PBR37.20 / 1.22
ROE3.13%
DOE(株主資本配当率)4.10%(業種中央値 2.34%)

富士山マガジンサービスは小売業に属する小型株で、時価総額は約29.5億円です。直近本決算のROEは3.13%で、小売業の中央値7.46%を下回ります。営業利益率は2.80%で、小売業の中央値3.69%を下回ります。自己資本比率は44.67%、フリーキャッシュフローは約-0.6億円のマイナスです。EPSは2022年12月期の90円から2025年12月期の24円へ減りました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年5.12%2.79%2.14%
3年5.12%2.92%2.28%
1年3.49%2.84%2.55%
現在2.64%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
22/1220.00円22.21%90円
23/1216.00円22.90%70円
24/1216.00円30.73%52円
25/1230.00円125.05%24円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは4.10%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は2.34%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。

配当利回りの推移(月次・%) 1.00 2.00 3.00 4.00 5.00 6.00 5年最大 5.12 5年平均 2.79 5年最小 2.14 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 2.64

いまの利回りは2.64%で、5年平均の2.79%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は5.12%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 2.00 4.00 6.00 5年 最大: 5.12 5.12 5年 平均: 2.79 2.79 5年 最小: 2.14 2.14 5年 3年 最大: 5.12 5.12 3年 平均: 2.92 2.92 3年 最小: 2.28 2.28 3年 1年 最大: 3.49 3.49 1年 平均: 2.84 2.84 1年 最小: 2.55 2.55 1年 現在 2.64 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(2.84%)が5年平均(2.79%)より高め。ここ1年は利回り的においしい時間帯が続いていたことになります。

0.00 10.00 20.00 30.00 40.00 2022 2022年 20.00円 2023 2023年 16.00円 2024 2024年 16.00円 2025 2025年 30.00円

2023年に減配があった点は要チェック。そこからの回復ぶりを棒グラフで確認してください。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは2.64%です。5年平均の2.79%/直近1年平均の2.84%をいずれも下回ります。過去5年のレンジは2.14%〜5.12%で、低い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2022年12月期20円、2023年12月期16円、2024年12月期16円、2025年12月期30円と推移しました。連続増配は1年、非減配は2年です。直近の減配は2023年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は4.10%です。小売業の中央値2.34%を上回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)も上回ります。配当性向は125.05%と高めで、利益の変動が配当に響きやすい構えです。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE3.13%
ROA1.39%
DOE4.10%
自己資本比率44.67%
EPS / BPS24 / 730
収益性スコア0.53
還元スコア0.88
割安スコア1.61

売上高成長率は3.49%、EPS成長率は-53.93%です。EPSは2022年12月期90円、2023年12月期70円、2024年12月期52円、2025年12月期24円と推移しました。ROEは3.13%で、小売業の中央値7.46%を下回ります。ROAは1.39%で、小売業の中央値3.39%を下回ります。営業利益率は2.80%で、小売業の中央値3.69%を下回ります。自己資本比率は44.67%、フリーキャッシュフローは約-0.6億円のマイナスです。

4. 割安度

PERは37.20倍、PBRは1.22倍です。PBRは小売業の中央値1.40倍を下回り、純資産に対しては控えめな水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.95倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは1.61です(収益性スコア0.53・還元スコア0.88との対比)。スコアリングの判定根拠は「配当性向80%超;FCFマイナス」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価1135円(利回り2.64%)
5年平均利回りに戻る株価1075円(利回り2.79%)
5年最高利回り時の株価586円(利回り5.12%)
5年最低利回り時の株価1402円(利回り2.14%)

いまの株価は1075円(5年平均利回り水準)と1402円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約5.3%下がる計算です。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600 5年最低利回り水準 1,402 5年平均利回り水準 1,075 5年最高利回り水準 586 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 1,135

株価は1075円(5年平均利回り水準)と1402円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。

5. 総合判断

総合判定: 対象外(スコア 28.5)

配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。

判定根拠:
配当性向80%超;FCFマイナス
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)
△ 直近3年内に減配

総合スコアは28.5点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)。注意点は「直近3年内に減配」です。

連続増配は1年、非減配は2年です。2023年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値を検出しました(配当性向100%超、配当性向が前年比+94.3pt急変)。背景とリスクを確認してください。

6. よくある質問

富士山マガジンサービスの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは2.64%で、過去5年平均の2.79%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

1年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また2年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約125%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

同社は過去に減配したことがありますか?

直近の減配は2023年で、それ以降は減配していません。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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