【高配当】長栄(2993)配当分析|利回り5.51%

2993 長栄

対象外
配当利回り
5.51%
配当性向
55%
DOE
4.46%
総合スコア
62.8pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

長栄(2993)は不動産業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード2993
業種不動産業
配当利回り(株価ベース)5.51%
1株配当(最新期・分割調整済)125.00円
総合判定対象外
総合スコア62.8
連続増配0年
非減配3年
配当性向55.11%
PER / PBR10.60 / 0.86
ROE8.22%
DOE(株主資本配当率)4.46%(業種中央値 2.58%)

長栄は不動産業に属する小型株で、時価総額は約108億円です。直近本決算のROEは8.22%で、不動産業の中央値8.49%を下回ります。営業利益率は17.88%で、不動産業の中央値10.20%を上回ります。自己資本比率は16.85%、フリーキャッシュフローは約-52.6億円のマイナスです。EPSは2022年3月期の401円から2026年3月期の227円へ減りました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年8.77%6.50%4.97%
3年7.65%6.19%4.97%
1年6.23%5.68%4.97%
現在5.51%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
22/03105.00円26.19%401円
23/03100.00円32.25%310円
24/03107.00円37.06%289円
25/03125.00円26.53%471円
26/03125.00円55.11%227円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは4.46%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は2.58%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。

配当利回りの推移(月次・%) 4.00 5.00 6.00 7.00 8.00 9.00 10.00 5年最大 8.77 5年平均 6.50 5年最小 4.97 21/12 22/11 23/10 24/10 25/09 26/08 5.51

いまの利回りは5.51%で、5年平均の6.50%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は8.77%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 10.00 5年 最大: 8.77 8.77 5年 平均: 6.50 6.50 5年 最小: 4.97 4.97 5年 3年 最大: 7.65 7.65 3年 平均: 6.19 6.19 3年 最小: 4.97 4.97 3年 1年 最大: 6.23 6.23 1年 平均: 5.68 5.68 1年 最小: 4.97 4.97 1年 現在 5.51 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(5.68%)は5年平均(6.50%)より低め。最近は株高で利回りが縮んでいる、と読めます。

0.00 50.00 100.00 150.00 2022 2022年 105.00円 2023 2023年 100.00円 2024 2024年 107.00円 2025 2025年 125.00円 2026 2026年 125.00円

2023年に減配があった点は要チェック。そこからの回復ぶりを棒グラフで確認してください。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは5.51%です。5年平均の6.50%/直近1年平均の5.68%をいずれも下回ります。過去5年のレンジは4.97%〜8.77%で、低い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2022年3月期105円、2023年3月期100円、2024年3月期107円、2025年3月期125円、2026年3月期125円と推移しました。連続増配は0年、非減配は3年です。直近の減配は2023年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は4.46%です。不動産業の中央値2.58%を上回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)も上回ります。配当性向は55.11%で、利益に見合った水準です。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE8.22%
ROA1.36%
DOE4.46%
自己資本比率16.85%
EPS / BPS227 / 2804
収益性スコア1.07
還元スコア1.31
割安スコア0.95

売上高成長率は9.88%、EPS成長率は-51.85%です。EPSは2022年3月期401円、2023年3月期310円、2024年3月期289円、2025年3月期471円、2026年3月期227円と推移しました。ROEは8.22%で、不動産業の中央値8.49%を下回ります。ROAは1.36%で、不動産業の中央値2.77%を下回ります。営業利益率は17.88%で、不動産業の中央値10.20%を上回ります。自己資本比率は16.85%、フリーキャッシュフローは約-52.6億円のマイナスです。

4. 割安度

PERは10.60倍、PBRは0.86倍です。PBRは不動産業の中央値1.05倍を下回り、純資産に対しては控えめな水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.85倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは0.95です(収益性スコア1.07・還元スコア1.31との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価2270円(利回り5.51%)
5年平均利回りに戻る株価1923円(利回り6.50%)
5年最高利回り時の株価1425円(利回り8.77%)
5年最低利回り時の株価2515円(利回り4.97%)

いまの株価は1923円(5年平均利回り水準)と2515円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約15.3%下がる計算です。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 5年最低利回り水準 2,515 5年平均利回り水準 1,923 5年最高利回り水準 1,425 21/12 22/11 23/10 24/10 25/09 26/08 2,270

株価は1923円(5年平均利回り水準)と2515円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。

5. 総合判断

総合判定: 対象外(スコア 62.8)

配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。

判定根拠:
FCFマイナス
+ 利回り4%以上
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)

総合スコアは62.8点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。利回り4%以上、DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)。

連続増配は0年、非減配は3年です。2023年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。

6. よくある質問

長栄の株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは5.51%で、過去5年平均の6.50%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約55%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

同社は過去に減配したことがありますか?

直近の減配は2023年で、それ以降は減配していません。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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