【高配当】CDS(2169)配当分析|利回り4.30%

2169 CDS

対象外
配当利回り
4.30%
配当性向
111%
DOE
5.67%
総合スコア
39.3pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

項目値
銘柄コード2169
業種サービス業
配当利回り(株価ベース)4.30%
1株配当(最新期・分割調整済)74.00円
総合判定対象外
総合スコア39.3
連続増配0年
非減配0年
配当性向110.58%
PER / PBR27.13 / 1.39
ROE5.13%
DOE(株主資本配当率)5.67%(業種中央値 3.88%)

CDS株式会社(2169)はサービス業に分類され、時価総額はおよそ125.7億円です。自己資本比率は83.9%と高く、財務の土台は厚めです。2025年12月期の売上高は前期から15.9%減り、1株利益は66.92円と前期の154.92円から56.8%落ち込みました。ROEは5.13%、営業利益率は7.76%で、利益の水準がこの期に大きく下がった点が業績面の焦点になります。

2. 配当の魅力

期間最大平均最小
5年5.15%4.35%3.28%
3年5.15%4.48%4.11%
1年4.36%4.23%4.11%
現在4.30%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
16/1240.00円46.89%85円
17/1240.00円40.70%98円
18/1244.00円35.15%125円
19/1250.00円34.33%146円
20/1255.00円54.12%102円
21/1256.00円46.08%122円
22/1260.00円40.68%147円
23/1266.00円45.07%146円
24/1278.00円50.35%155円
25/1274.00円110.58%67円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは5.67%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は3.88%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。

配当利回りの推移(月次・%) 3.00 3.50 4.00 4.50 5.00 5.50 5年最大 5.15 5年平均 4.35 5年最小 3.28 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 4.30

折れ線が月ごとの配当利回り、水平線が過去5年の最大・平均・最小の水準です。いまの利回りは4.30%で、5年平均の4.35%とほぼ重なっています。過去5年は3.28%から5.15%の間で動いてきました。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 2.00 4.00 6.00 5年 最大: 5.15 5.15 5年 平均: 4.35 4.35 5年 最小: 3.28 3.28 5年 3年 最大: 5.15 5.15 3年 平均: 4.48 4.48 3年 最小: 4.11 4.11 3年 1年 最大: 4.36 4.36 1年 平均: 4.23 4.23 1年 最小: 4.11 4.11 1年 現在 4.30 最大 平均 最小

5年・3年・1年それぞれの最大/平均/最小を並べた棒グラフです。直近1年の平均は4.23%で、5年平均4.35%や3年平均4.48%より低めです。期間が短くなるほど平均が下がっており、ここ1年は株価が高めに推移したことを示します。

0.00 20.00 40.00 60.00 80.00 100.00 2016 2016年 40.00円 2017 2017年 40.00円 2018 2018年 44.00円 2019 2019年 50.00円 2020 2020年 55.00円 2021 2021年 56.00円 2022 2022年 60.00円 2023 2023年 66.00円 2024 2024年 78.00円 2025 2025年 74.00円

分割調整後の1株配当を年度ごとに並べたグラフです。2016年の40円から2024年の78円まで増えたあと、2025年は74円へ減りました。棒の高さが前年より低い年が減配です。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは4.30%です。過去5年の平均は4.35%、レンジは3.28%から5.15%で、現在値はほぼ平均並みに位置します。分割調整後の1株配当は2024年の78円から2025年は74円へ減りました。自動集計では連続増配年数・非減配年数とも0年、直近の減配は2025年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

DOE(株主資本配当率。純資産に対してどれだけ配当を出すかを示し、減配しにくさの目安になります)は5.67%です。業種中央値の3.88%を上回り、全国的な目安とされる2〜4%(中央値3%前後)と比べても高い水準です。ただし2025年の配当性向は110.58%と利益を超えており、前期の50.35%から60.2ポイント急変しました。配当性向が100%を超えたのは、利益の落ち込みに対して配当をすぐには下げなかった結果で、この水準が続けば配当の原資に負荷がかかります。

3. 業績と財務の安定性

指標値
ROE5.13%
ROA4.31%
DOE5.67%
自己資本比率83.89%
EPS / BPS67 / 1304
収益性スコア0.93
還元スコア0.73
割安スコア1.29

2025年12月期はROE5.13%で、業種中央値8.57%を下回りました。ROAは4.31%で中央値4.31%とほぼ同じ、営業利益率は7.76%で中央値6.46%を上回っています。自己資本比率83.9%とフリーキャッシュフロー12.65億円は、財務の余力を示します。一方で売上高は前期比15.9%減、1株利益は56.8%減と落ち込み、配当性向は110.58%まで上昇しました。収益性の指標は業種平均並みを保ちますが、この期の利益減少が財務の安定度に対する主な注意点です。

4. 割安度

PERは27.13倍で、業種中央値16.0倍より高い水準です。ただしこれは2025年に1株利益が66.92円へ落ち込んだ影響が大きく、利益が戻れば見え方も変わります。PBRは1.39倍で中央値1.57倍を下回り、純資産に対する評価は控えめです。配当利回り4.30%は自社の5年平均4.35%とほぼ同じで、利回りから見た位置は平均並みです。スコアリング上の割安評価は相対的に高い一方、総合判定は対象外となっており、割安度だけで投資妙味を測れる状態ではありません。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価1720円(利回り4.30%)
5年平均利回りに戻る株価1701円(利回り4.35%)
5年最高利回り時の株価1437円(利回り5.15%)
5年最低利回り時の株価2256円(利回り3.28%)

いまの株価は1701円(5年平均利回り水準)と2256円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約1.1%下がる計算です。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 1,000 1,500 2,000 2,500 5年最低利回り水準 2,256 5年平均利回り水準 1,701 5年最高利回り水準 1,437 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 1,720

折れ線は株価の推移、水平線は配当74円から逆算した利回りの節目にあたる株価です。1701円が5年平均利回り(4.35%)、1437円が5年最高利回り(5.15%)、2256円が5年最低利回り(3.28%)に対応します。現在値1720円は5年平均利回りの水準近くにあります。これは売買を推奨するものではありません。

5. 総合判断

総合判定: 対象外(スコア 39.3)

配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。

判定根拠:
配当性向80%超
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)
△ 直近3年内に減配

総合スコアは39.3点、判定は対象外です。収益性スコア0.933、還元スコア0.732、割安スコア1.29と項目ごとにばらつきがあり、対象外の主因は配当性向が80%を超えたことにあります。加点要素としてDOEが2%以上かつ業種平均以上で、株主還元の姿勢は評価されています。注意点は直近3年内の減配で、2025年に78円から74円へ配当を下げました。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

異常値の検知も入っています。配当性向100%超、配当性向の前年比プラス60.2ポイントの急変、直直近度の減配の3点です。配当の水準そのものは維持されていますが、利益がこの期の水準にとどまれば、配当を利益でまかなえない状態が続きます。利益の回復が続くかどうかを、今後の決算で確認する必要があります。

6. よくある質問

CDSの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは4.30%で、過去5年平均の4.35%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約111%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

同社は過去に減配したことがありますか?

直近の減配は2025年で、それ以降は減配していません。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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