【高配当】鉄建建設(1815)配当分析|利回り3.82%・3年連続増配

1815 鉄建建設

対象外
配当利回り
3.82%
配当性向
47%
DOE
3.03%
総合スコア
44.5pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

鉄建建設(1815)は建設業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード1815
業種建設業
配当利回り(株価ベース)3.82%
1株配当(最新期・分割調整済)170.00円
総合判定対象外
総合スコア44.5
連続増配3年
非減配13年
配当性向47.09%
PER / PBR12.70 / 0.81
ROE6.76%
DOE(株主資本配当率)3.03%(業種中央値 3.74%)

鉄建建設は建設業に属する中型株で、時価総額は約687億円です。直近本決算のROEは6.76%で、建設業の中央値10.08%を下回ります。営業利益率は3.13%で、建設業の中央値7.08%を下回ります。自己資本比率は30.77%、フリーキャッシュフローは約-101億円のマイナスです。EPSは2016年3月期の82円から2026年3月期の361円へ伸びました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年8.18%5.16%3.08%
3年8.18%5.02%3.08%
1年5.28%4.05%3.08%
現在3.82%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
17/0350.00円19.52%256円
18/0375.00円20.76%361円
19/0380.00円22.34%358円
20/0380.00円25.17%318円
21/0380.00円28.46%281円
22/0380.00円26.39%303円
23/0380.00円51.67%155円
24/03100.00円35.45%282円
25/03122.00円50.26%243円
26/03170.00円47.09%361円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは3.03%(業種中央値は3.74%)。日本企業の目安2〜4%にきれいに収まります。配当方針は安定寄りです。

配当利回りの推移(月次・%) 2.00 4.00 6.00 8.00 10.00 5年最大 8.18 5年平均 5.16 5年最小 3.08 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 3.82

いまの利回りは3.82%で、5年平均の5.16%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は8.18%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 10.00 5年 最大: 8.18 8.18 5年 平均: 5.16 5.16 5年 最小: 3.08 3.08 5年 3年 最大: 8.18 8.18 3年 平均: 5.02 5.02 3年 最小: 3.08 3.08 3年 1年 最大: 5.28 5.28 1年 平均: 4.05 4.05 1年 最小: 3.08 3.08 1年 現在 3.82 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(4.05%)は5年平均(5.16%)より低め。最近は株高で利回りが縮んでいる、と読めます。

0.00 50.00 100.00 150.00 200.00 2017 2017年 50.00円 2018 2018年 75.00円 2019 2019年 80.00円 2020 2020年 80.00円 2021 2021年 80.00円 2022 2022年 80.00円 2023 2023年 80.00円 2024 2024年 100.00円 2025 2025年 122.00円 2026 2026年 170.00円

3年連続で増配中。棒グラフが右肩上がりに伸びているのが分かります。この積み上げは配当株として素直に評価できるポイントです。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは3.82%です。5年平均の5.16%/直近1年平均の4.05%をいずれも下回ります。過去5年のレンジは3.08%〜8.18%で、低い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2001年3月期25円、2002年3月期25円、2003年3月期25円、2004年3月期25円、2005年3月期25円、2006年3月期25円、2011年3月期20円、2012年3月期10円、2014年3月期10円、2015年3月期15円、2016年3月期20円、2017年3月期50円、2018年3月期75円、2019年3月期80円、2020年3月期80円、2021年3月期80円、2022年3月期80円、2023年3月期80円、2024年3月期100円、2025年3月期122円、2026年3月期170円と推移しました。連続増配は3年、非減配は13年です。直近の減配は2012年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は3.03%です。建設業の中央値3.74%を下回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)の範囲内です。配当性向は47.09%で、利益に見合った水準です。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE6.76%
ROA1.97%
DOE3.03%
自己資本比率30.77%
EPS / BPS361 / 5629
収益性スコア0.50
還元スコア0.91
割安スコア0.84

売上高成長率は-2.86%、EPS成長率は48.73%です。EPSは2016年3月期82円、2017年3月期256円、2018年3月期361円、2019年3月期358円、2020年3月期318円、2021年3月期281円、2022年3月期303円、2023年3月期155円、2024年3月期282円、2025年3月期243円、2026年3月期361円と推移しました。ROEは6.76%で、建設業の中央値10.08%を下回ります。ROAは1.97%で、建設業の中央値5.08%を下回ります。営業利益率は3.13%で、建設業の中央値7.08%を下回ります。自己資本比率は30.77%、フリーキャッシュフローは約-101億円のマイナスです。

4. 割安度

PERは12.70倍、PBRは0.81倍です。PBRは建設業の中央値1.15倍を下回り、純資産に対しては控えめな水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.74倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは0.84です(収益性スコア0.50・還元スコア0.91との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価4450円(利回り3.82%)
5年平均利回りに戻る株価3295円(利回り5.16%)
5年最高利回り時の株価2078円(利回り8.18%)
5年最低利回り時の株価5520円(利回り3.08%)

いまの株価は3295円(5年平均利回り水準)と5520円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約26.0%下がる計算です。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 5年最低利回り水準 5,520 5年平均利回り水準 3,295 5年最高利回り水準 2,078 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 4,450

株価は3295円(5年平均利回り水準)と5520円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。

5. 総合判断

総合判定: 対象外(スコア 44.5)

配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。

判定根拠:
FCFマイナス
+ 3年連続増配
+ 利回り3%以上

総合スコアは44.5点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。3年連続増配、利回り3%以上。

連続増配は3年、非減配は13年です。2012年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。

6. よくある質問

鉄建建設の株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは3.82%で、過去5年平均の5.16%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

3年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また13年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約47%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

同社は過去に減配したことがありますか?

直近の減配は2012年で、それ以降は減配していません。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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