【高配当】アクシーズ(1381)配当分析|利回り3.43%・4年連続増配

1381 アクシーズ

中立
配当利回り
3.43%
配当性向
37%
DOE
2.92%
総合スコア
70.2pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

項目値
銘柄コード1381
業種水産・農林業
配当利回り(株価ベース)3.43%
1株配当(最新期・分割調整済)112.50円
総合判定中立
総合スコア70.2
連続増配4年
非減配16年
配当性向36.71%
PER / PBR9.50 / 0.76
ROE8.13%
DOE(株主資本配当率)2.92%(業種中央値 2.69%)

アクシーズは水産・農林業に分類される銘柄です。売上高は前期比2.28%の伸びにとどまった一方、EPSは306.43円まで38.82%伸びました。自己資本比率は86.15%。負債にほとんど頼らない財務体質だと分かります。ROEは8.13%、ROAは6.86%、営業利益率は8.03%。時価総額は約163億円です。

2. 配当の魅力

期間最大平均最小
5年4.72%3.66%2.59%
3年4.72%3.72%2.59%
1年3.86%3.17%2.59%
現在3.43%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
16/0635.00円16.07%218円
17/0645.00円12.89%349円
18/0675.00円19.76%380円
19/0680.00円24.86%322円
20/0685.00円24.18%352円
21/0685.00円20.95%406円
22/0695.00円27.45%346円
23/0696.50円38.42%251円
24/0698.50円44.62%221円
25/06112.50円36.71%306円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは2.92%(業種中央値は2.69%)。日本企業の目安2〜4%にきれいに収まります。配当方針は安定寄りです。

配当利回りの推移(月次・%) 2.00 3.00 4.00 5.00 5年最大 4.72 5年平均 3.66 5年最小 2.59 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 3.22

配当利回りの月次推移を折れ線で示したグラフです。5年間の最大・平均・最小の水準線と重ねて見られるので、いまの利回りが過去と比べて高いか低いか一目で分かります。現在の利回り3.43%は5年平均3.66%をやや下回る位置にあります。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 2.00 4.00 6.00 5年 最大: 4.72 4.72 5年 平均: 3.66 3.66 5年 最小: 2.59 2.59 5年 3年 最大: 4.72 4.72 3年 平均: 3.72 3.72 3年 最小: 2.59 2.59 3年 1年 最大: 3.86 3.86 1年 平均: 3.17 3.17 1年 最小: 2.59 2.59 1年 現在 3.43 最大 平均 最小

5年・3年・1年それぞれの最大・平均・最小利回りを棒グラフで比べたものです。直近1年の平均は3.17%で、5年平均3.66%や3年平均3.72%より低く、期間が短いほど利回りが縮んでいる傾向が読み取れます。

0.00 50.00 100.00 150.00 2016 2016年 35.00円 2017 2017年 45.00円 2018 2018年 75.00円 2019 2019年 80.00円 2020 2020年 85.00円 2021 2021年 85.00円 2022 2022年 95.00円 2023 2023年 96.50円 2024 2024年 98.50円 2025 2025年 112.50円

年度ごとの配当金額を棒グラフにしたものです。分割調整済みの金額なので、株式分割があっても実質的な増減がそのまま比較できます。2016年の35円から2025年の112.5円まで、右肩上がりに伸びている様子が分かります。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

配当利回りはいま3.43%。5年平均の3.66%よりやや低い水準です。過去5年では最大4.72%、最小2.59%というレンジで動いてきました。直近1年の平均は3.17%まで下がっており、株価上昇が利回りを押し下げている局面だと読めます。配当は2009年の減配以降、16年間一度も減らされておらず、直近では4年連続の増配が続いています。DOE(株主資本配当率)は2.92%で、業種中央値の2.69%を上回り、全国目安とされる2〜4%のレンジにも収まっています。配当性向は36.71%で、無理のない範囲です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

3. 業績と財務の安定性

指標値
ROE8.13%
ROA6.86%
DOE2.92%
自己資本比率86.15%
EPS / BPS306 / 3847
収益性スコア1.53
還元スコア1.04
割安スコア0.77

ROEは8.13%で、業種中央値の9.24%をやや下回ります。一方でROAは6.86%と業種中央値3.67%を大きく上回り、資産の使い方の効率は高いといえます。営業利益率も8.03%で、業種中央値4.34%のほぼ倍です。自己資本比率86.15%という数字が、財務の安定性を裏づけています。フリーキャッシュフローは約11.96億円のプラス。EPSは前期比38.82%伸びて306.43円になりました。

4. 割安度

PERは9.5倍、PBRは0.76倍です。PBRは業種中央値0.98倍を下回っており、純資産に対しては控えめな評価にとどまっています。配当利回り3.43%は、自社の5年平均3.66%と直近1年平均3.17%のあいだに位置します。株価が資産価値に対してどう評価されているか、この2つの指標から読み取れます。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価3495円(利回り3.43%)
5年平均利回りに戻る株価3279円(利回り3.66%)
5年最高利回り時の株価2542円(利回り4.72%)
5年最低利回り時の株価4633円(利回り2.59%)

いまの株価は3279円(5年平均利回り水準)と4633円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約6.2%下がる計算です。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 2,000 3,000 4,000 5,000 5年最低利回り水準 4,633 5年平均利回り水準 3,279 5年最高利回り水準 2,542 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 3,495

株価の推移に、配当利回りから逆算した目安ラインを重ねたグラフです。現在の株価3495円は、目安となる3278.7円と4633.2円のあいだに位置しています。ラインは利回り水準を基準に機械的に算出した参考値です。

5. 総合判断

総合判定: 中立(スコア 70.2)

総合スコアは中位です。株価は自社の過去利回りレンジのなかほどにあります。利回り・財務・増配記録を合わせて確認してください。

判定根拠:
自社平均より低利回り
+ 3年連続増配
+ 利回り3%以上
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)

総合スコアは70.2点、判定は中立です。内訳は収益性スコア1.532、還元スコア1.042、割安スコア0.774で、収益性の高さが相対的に評価されています。加点材料は3年連続増配、利回り3%以上、DOEが2%以上かつ業種平均以上という還元姿勢の3点です。自社利回り比は0.94。いまの利回りは自社の平均水準をやや下回っています。過去には2009年に減配歴があり、そこから16年間は非減配が続いています。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

6. よくある質問

アクシーズの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは3.43%で、過去5年平均の3.66%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「中立」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

4年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また16年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約37%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

同社は過去に減配したことがありますか?

直近の減配は2009年で、それ以降は減配していません。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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