5724 アサカ理研
- 配当利回り
- 0.46%
- 配当性向
- 20%
- DOE
- 1.22%
- 総合スコア
- 37.8pt
用語の解説(クリックで開く)
- 配当利回り
- 直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
- 配当性向
- 配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
- PER
- 株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
- PBR
- 株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
- ROE
- 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
- ROA
- 当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
- DOE
- 配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
- 自社利回り比(sy)
- 現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
- 連続増配
- 分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
- 非減配
- 配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
- 自己資本
- 会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
- フリーキャッシュフロー
- 本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
- 時価総額
- 株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
- EPS
- 1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
- BPS
- 1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
- 5年平均利回り水準
- 配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
- 5年最低利回り水準
- 配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
- 減配
- 配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。
1. 企業概要
アサカ理研(5724)は非鉄金属の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 銘柄コード | 5724 |
| 業種 | 非鉄金属 |
| 配当利回り(株価ベース) | 0.46% |
| 1株配当(最新期・分割調整済) | 12.00円 |
| 総合判定 | 対象外 |
| 総合スコア | 37.8 |
| 連続増配 | 1年 |
| 非減配 | 15年 |
| 配当性向 | 20.08% |
| PER / PBR | 21.26 / 1.31 |
| ROE | 6.27% |
| DOE(株主資本配当率) | 1.22%(業種中央値 3.22%) |
アサカ理研は非鉄金属の小型株です。時価総額は約65.4億円。直近本決算のROEは6.27%で、非鉄金属の中央値9.01%を下回ります。営業利益率は5.68%で、非鉄金属の中央値6.50%を下回ります。自己資本比率は35.68%、フリーキャッシュフローは約-3.9億円のマイナスです。EPSは2012年9月期の15円から2025年9月期の60円へ伸びました。
2. 配当の魅力
配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。
| 期間 | 最大 | 平均 | 最小 |
|---|---|---|---|
| 5年 | 1.73% | 0.74% | 0.25% |
| 3年 | 1.73% | 0.83% | 0.25% |
| 1年 | 0.74% | 0.44% | 0.25% |
| 現在 | 0.46% | — | — |
| 会計年度 | 1株配当 (分割調整済) | 配当性向 | EPS |
|---|---|---|---|
| 16/09 | 7.50円 | 16.76% | 45円 |
| 17/09 | 7.50円 | 13.98% | 54円 |
| 18/09 | 7.50円 | 16.31% | 46円 |
| 19/09 | 7.50円 | 47.30% | 16円 |
| 20/09 | 7.50円 | 31.65% | 24円 |
| 21/09 | 8.00円 | 10.71% | 75円 |
| 22/09 | 8.00円 | 13.04% | 61円 |
| 23/09 | 8.00円 | 13.06% | 61円 |
| 24/09 | 8.00円 | 10.79% | 74円 |
| 25/09 | 12.00円 | 20.08% | 60円 |
DOEで見る減配しにくさ
DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。
この会社のDOEは1.22%と控えめです(業種中央値は3.22%)。還元の厚みはまだ薄い。これから増やす余地と見るか、還元に消極的と見るかは、業績の伸び次第です。
いまの利回りは0.46%で、5年平均の0.74%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は1.73%でした。
直近1年の平均利回り(0.44%)は5年平均(0.74%)より低め。最近は株高で利回りが縮んでいる、と読めます。
派手な増配はないものの、15年間減配なし。維持力があるタイプで、これはこれで安心材料です。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
いまの配当利回りは0.46%です。5年平均の0.74%/直近1年平均の0.44%と近い水準です。過去5年のレンジは0.25%〜1.73%で、低い側にいます。
調整後の1株あたり配当は2010年9月期8円、2011年9月期8円、2012年9月期8円、2013年9月期8円、2014年9月期8円、2015年9月期8円、2016年9月期8円、2017年9月期8円、2018年9月期8円、2019年9月期8円、2020年9月期8円、2021年9月期8円、2022年9月期8円、2023年9月期8円、2024年9月期8円、2025年9月期12円と推移しました。連続増配は1年、非減配は15年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は1.22%です。非鉄金属の中央値3.22%を下回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)は下回ります。配当性向は20.08%で、利益に対して余裕があります。
3. 業績と財務の安定性
配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| ROE | 6.27% |
| ROA | 2.17% |
| DOE | 1.22% |
| 自己資本比率 | 35.68% |
| EPS / BPS | 60 / 972 |
| 収益性スコア | 0.70 |
| 還元スコア | 0.53 |
| 割安スコア | 1.05 |
売上高成長率は9.01%、EPS成長率は-19.40%です。EPSは2012年9月期15円、2013年9月期23円、2014年9月期5円、2015年9月期25円、2016年9月期45円、2017年9月期54円、2018年9月期46円、2019年9月期16円、2020年9月期24円、2021年9月期75円、2022年9月期61円、2023年9月期61円、2024年9月期74円、2025年9月期60円と推移しました。ROEは6.27%で、非鉄金属の中央値9.01%を下回ります。ROAは2.17%で、非鉄金属の中央値3.97%を下回ります。営業利益率は5.68%で、非鉄金属の中央値6.50%を下回ります。自己資本比率は35.68%、フリーキャッシュフローは約-3.9億円のマイナスです。
4. 割安度
PERは21.26倍、PBRは1.31倍です。PBRは非鉄金属の中央値1.25倍を上回り、純資産に対しては高めの水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.62倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは1.05です(収益性スコア0.70・還元スコア0.53との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス」です。
過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。
| 区分 | 株価水準(対応利回り) |
|---|---|
| 現在株価 | 2588円(利回り0.46%) |
| 5年平均利回りに戻る株価 | 1622円(利回り0.74%) |
| 5年最高利回り時の株価 | 694円(利回り1.73%) |
| 5年最低利回り時の株価 | 4800円(利回り0.25%) |
いまの株価は1622円(5年平均利回り水準)と4800円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約37.3%下がる計算です。
株価は1622円(5年平均利回り水準)と4800円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。
5. 総合判断
総合判定: 対象外(スコア 37.8)
配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。
判定根拠:
FCFマイナス
+ 10年以上非減配
総合スコアは37.8点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。10年以上非減配。
連続増配は1年、非減配は15年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。
6. よくある質問
アサカ理研の株価は割安ですか、割高ですか?
配当利回りは0.46%で、過去5年平均の0.74%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。
同社は何年連続で増配していますか?
1年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また15年間、配当を減らしていません。
同社の配当性向はどのくらいですか?
配当性向は約20%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

