【配当分析】日本金属(5491)配当分析|利回り0.57%

5491 日本金属

対象外
配当利回り
0.57%
配当性向
15%
DOE
0.11%
総合スコア
32.4pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

日本金属(5491)は鉄鋼の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード5491
業種鉄鋼
配当利回り(株価ベース)0.57%
1株配当(最新期・分割調整済)5.00円
総合判定対象外
総合スコア32.4
連続増配0年
非減配1年
配当性向15.46%
PER / PBR27.30 / 0.20
ROE0.75%
DOE(株主資本配当率)0.11%(業種中央値 2.31%)

日本金属は鉄鋼に属する小型株で、時価総額は約59.2億円です。直近本決算のROEは0.75%で、鉄鋼の中央値4.80%を下回ります。営業利益率は2.56%で、鉄鋼の中央値4.66%を下回ります。自己資本比率は44.44%、フリーキャッシュフローは約12.3億円のプラスです。EPSは2017年3月期の201円から2026年3月期の32円へ減りました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年3.40%0.79%0.35%
3年0.98%0.64%0.44%
1年0.65%0.56%0.44%
現在0.57%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
17/0325.00円12.46%201円
18/0330.00円8.40%357円
19/0330.00円22.10%136円
20/0330.00円—%—円
23/035.00円3.65%137円
26/035.00円15.46%32円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは0.11%と低めです(業種中央値は2.31%)。自己資本に対する還元は薄く、配当を最優先にはしていません。利回りが高く見えても、ここは覚えておいてください。

配当利回りの推移(月次・%) 0.00 1.00 2.00 3.00 4.00 5年最大 3.40 5年平均 0.79 5年最小 0.35 21/10 22/10 23/10 24/10 25/10 26/10 0.57

いまの利回りは0.57%で、5年平均の0.79%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は3.40%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 1.00 2.00 3.00 4.00 5年 最大: 3.40 3.40 5年 平均: 0.79 0.79 5年 最小: 0.35 0.35 5年 3年 最大: 0.98 0.98 3年 平均: 0.64 0.64 3年 最小: 0.44 0.44 3年 1年 最大: 0.65 0.65 1年 平均: 0.56 0.56 1年 最小: 0.44 0.44 1年 現在 0.57 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(0.56%)は5年平均(0.79%)より低め。最近は株高で利回りが縮んでいる、と読めます。

0.00 10.00 20.00 30.00 40.00 2017 2017年 25.00円 2018 2018年 30.00円 2019 2019年 30.00円 2020 2020年 30.00円 2023 2023年 5.00円 2026 2026年 5.00円

2023年に減配があった点は要チェック。そこからの回復ぶりを棒グラフで確認してください。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは0.57%です。5年平均の0.79%/直近1年平均の0.56%と近い水準です。過去5年のレンジは0.35%〜3.40%で、低い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2017年3月期25円、2018年3月期30円、2019年3月期30円、2020年3月期30円、2023年3月期5円、2026年3月期5円と推移しました。連続増配は0年、非減配は1年です。直近の減配は2023年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は0.11%です。鉄鋼の中央値2.31%を下回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)は下回ります。配当性向は15.46%で、利益に対して余裕があります。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE0.75%
ROA0.32%
DOE0.11%
自己資本比率44.44%
EPS / BPS32 / 4522
収益性スコア0.27
還元スコア0.28
割安スコア0.35

売上高成長率は-3.27%、EPS成長率は-69.21%です。EPSは2017年3月期201円、2018年3月期357円、2019年3月期136円、2023年3月期137円、2026年3月期32円と推移しました。ROEは0.75%で、鉄鋼の中央値4.80%を下回ります。ROAは0.32%で、鉄鋼の中央値2.86%を下回ります。営業利益率は2.56%で、鉄鋼の中央値4.66%を下回ります。自己資本比率は44.44%、フリーキャッシュフローは約12.3億円のプラスです。

4. 割安度

PERは27.30倍、PBRは0.20倍です。PBRは鉄鋼の中央値0.56倍を下回り、純資産に対しては控えめな水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.72倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは0.35です(収益性スコア0.27・還元スコア0.28との対比)。スコアリングの判定根拠は「低PBR×低収益」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価880円(利回り0.57%)
5年平均利回りに戻る株価633円(利回り0.79%)
5年最高利回り時の株価147円(利回り3.40%)
5年最低利回り時の株価1429円(利回り0.35%)

いまの株価は633円(5年平均利回り水準)と1429円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約28.1%下がる計算です。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 0 500 1,000 1,500 2,000 5年最低利回り水準 1,429 5年平均利回り水準 633 5年最高利回り水準 147 21/10 22/10 23/10 24/10 25/10 26/10 880

株価は633円(5年平均利回り水準)と1429円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。

5. 総合判断

総合判定: 対象外(スコア 32.4)

配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。

判定根拠:
低PBR×低収益
△ DOE1%未満(還元の厚み薄い)

総合スコアは32.4点、判定は「除外」です。注意点は「DOE1%未満(還元の厚み薄い)」です。

連続増配は0年、非減配は1年です。2023年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。

6. よくある質問

日本金属の株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは0.57%で、過去5年平均の0.79%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約15%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

同社は過去に減配したことがありますか?

直近の減配は2023年で、それ以降は減配していません。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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