5204 石塚硝子
- 配当利回り
- 2.34%
- 配当性向
- 11%
- DOE
- 0.77%
- 総合スコア
- 43.8pt
用語の解説(クリックで開く)
- 配当利回り
- 直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
- 配当性向
- 配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
- PER
- 株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
- PBR
- 株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
- ROE
- 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
- ROA
- 当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
- DOE
- 配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
- 自社利回り比(sy)
- 現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
- 連続増配
- 分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
- 非減配
- 配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
- 自己資本
- 会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
- フリーキャッシュフロー
- 本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
- 時価総額
- 株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
- EPS
- 1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
- BPS
- 1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
- 5年平均利回り水準
- 配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
- 5年最低利回り水準
- 配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
- 減配
- 配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。
1. 企業概要
石塚硝子(5204)はガラス・土石製品の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 銘柄コード | 5204 |
| 業種 | ガラス・土石製品 |
| 配当利回り(株価ベース) | 2.34% |
| 1株配当(最新期・分割調整済) | 70.00円 |
| 総合判定 | 対象外 |
| 総合スコア | 43.8 |
| 連続増配 | 3年 |
| 非減配 | 3年 |
| 配当性向 | 11.22% |
| PER / PBR | 5.40 / 0.37 |
| ROE | 7.02% |
| DOE(株主資本配当率) | 0.77%(業種中央値 2.40%) |
石塚硝子はガラス・土石製品に属する小型株で、時価総額は約142億円です。直近本決算のROEは7.02%で、ガラス・土石製品の中央値7.56%を下回ります。営業利益率は6.99%で、ガラス・土石製品の中央値8.31%を下回ります。自己資本比率は39.29%、フリーキャッシュフローは約38.9億円のプラスです。EPSは2013年3月期の18円から2026年3月期の624円へ伸びました。
2. 配当の魅力
配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。
| 期間 | 最大 | 平均 | 最小 |
|---|---|---|---|
| 5年 | 4.32% | 2.56% | 1.69% |
| 3年 | 3.46% | 2.44% | 1.69% |
| 1年 | 2.56% | 2.25% | 1.79% |
| 現在 | 2.34% | — | — |
| 会計年度 | 1株配当 (分割調整済) | 配当性向 | EPS |
|---|---|---|---|
| 16/03 | 30.00円 | 15.93% | 188円 |
| 17/03 | 40.00円 | 9.64% | 415円 |
| 18/03 | 45.00円 | 9.44% | 477円 |
| 19/03 | 65.00円 | 15.48% | 420円 |
| 20/03 | 48.00円 | 17.03% | 282円 |
| 22/03 | 45.00円 | 8.36% | 538円 |
| 23/03 | 35.00円 | 58.08% | 60円 |
| 24/03 | 60.00円 | 5.31% | 1130円 |
| 25/03 | 65.00円 | 8.79% | 739円 |
| 26/03 | 70.00円 | 11.22% | 624円 |
DOEで見る減配しにくさ
DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。
この会社のDOEは0.77%と低めです(業種中央値は2.40%)。自己資本に対する還元は薄く、配当を最優先にはしていません。利回りが高く見えても、ここは覚えておいてください。
いまの利回りは2.34%で、5年平均の2.56%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は4.32%でした。
直近1年の平均利回り(2.25%)は5年平均(2.56%)より低め。最近は株高で利回りが縮んでいる、と読めます。
3年連続で増配中。棒グラフが右肩上がりに伸びているのが分かります。この積み上げは配当株として素直に評価できるポイントです。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
いまの配当利回りは2.34%です。5年平均の2.56%/直近1年平均の2.25%と近い水準です。過去5年のレンジは1.69%〜4.32%で、低い側にいます。
調整後の1株あたり配当は2001年3月期40円、2004年3月期40円、2005年3月期40円、2008年3月期50円、2011年3月期40円、2012年3月期40円、2013年3月期30円、2014年3月期30円、2016年3月期30円、2017年3月期40円、2018年3月期45円、2019年3月期65円、2020年3月期48円、2022年3月期45円、2023年3月期35円、2024年3月期60円、2025年3月期65円、2026年3月期70円と推移しました。連続増配は3年、非減配は3年です。直近の減配は2023年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は0.77%です。ガラス・土石製品の中央値2.40%を下回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)は下回ります。配当性向は11.22%で、利益に対して余裕があります。
3. 業績と財務の安定性
配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| ROE | 7.02% |
| ROA | 2.62% |
| DOE | 0.77% |
| 自己資本比率 | 39.29% |
| EPS / BPS | 624 / 9059 |
| 収益性スコア | 0.77 |
| 還元スコア | 0.35 |
| 割安スコア | 0.42 |
売上高成長率は6.28%、EPS成長率は-15.57%です。EPSは2013年3月期18円、2016年3月期188円、2017年3月期415円、2018年3月期477円、2019年3月期420円、2020年3月期282円、2022年3月期538円、2023年3月期60円、2024年3月期1130円、2025年3月期739円、2026年3月期624円と推移しました。ROEは7.02%で、ガラス・土石製品の中央値7.56%を下回ります。ROAは2.62%で、ガラス・土石製品の中央値4.90%を下回ります。営業利益率は6.99%で、ガラス・土石製品の中央値8.31%を下回ります。自己資本比率は39.29%、フリーキャッシュフローは約38.9億円のプラスです。
4. 割安度
PERは5.40倍、PBRは0.37倍です。PBRはガラス・土石製品の中央値0.88倍を下回り、純資産に対しては控えめな水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.91倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは0.42です(収益性スコア0.77・還元スコア0.35との対比)。スコアリングの判定根拠は「低PBR×低収益」です。
過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。
| 区分 | 株価水準(対応利回り) |
|---|---|
| 現在株価 | 2995円(利回り2.34%) |
| 5年平均利回りに戻る株価 | 2734円(利回り2.56%) |
| 5年最高利回り時の株価 | 1620円(利回り4.32%) |
| 5年最低利回り時の株価 | 4142円(利回り1.69%) |
いまの株価は2734円(5年平均利回り水準)と4142円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約8.7%下がる計算です。
株価は2734円(5年平均利回り水準)と4142円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。
5. 総合判断
総合判定: 対象外(スコア 43.8)
配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。
判定根拠:
低PBR×低収益
+ 3年連続増配
△ DOE1%未満(還元の厚み薄い)
総合スコアは43.8点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。3年連続増配。注意点は「DOE1%未満(還元の厚み薄い)」です。
連続増配は3年、非減配は3年です。2023年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。
6. よくある質問
石塚硝子の株価は割安ですか、割高ですか?
配当利回りは2.34%で、過去5年平均の2.56%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。
同社は何年連続で増配していますか?
3年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また3年間、配当を減らしていません。
同社の配当性向はどのくらいですか?
配当性向は約11%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。
同社は過去に減配したことがありますか?
直近の減配は2023年で、それ以降は減配していません。
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

