4847 インテリジェントウェイブ
- 配当利回り
- 2.53%
- 配当性向
- 65%
- DOE
- 9.66%
- 総合スコア
- 58.1pt
用語の解説(クリックで開く)
- 配当利回り
- 直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
- 配当性向
- 配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
- PER
- 株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
- PBR
- 株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
- ROE
- 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
- ROA
- 当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
- DOE
- 配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
- 自社利回り比(sy)
- 現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
- 連続増配
- 分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
- 非減配
- 配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
- 自己資本
- 会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
- フリーキャッシュフロー
- 本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
- 時価総額
- 株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
- EPS
- 1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
- BPS
- 1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
- 5年平均利回り水準
- 配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
- 5年最低利回り水準
- 配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
- 減配
- 配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。
1. 企業概要
インテリジェントウェイブ(4847)は情報・通信業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 銘柄コード | 4847 |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 配当利回り(株価ベース) | 2.53% |
| 1株配当(最新期・分割調整済) | 37.00円 |
| 総合判定 | 対象外 |
| 総合スコア | 58.1 |
| 連続増配 | 1年 |
| 非減配 | 1年 |
| 配当性向 | 65.15% |
| PER / PBR | 21.61 / 3.08 |
| ROE | 15.22% |
| DOE(株主資本配当率) | 9.66%(業種中央値 4.34%) |
インテリジェントウェイブは情報・通信業に属する小型株で、時価総額は約293億円です。直近本決算のROEは15.22%で、情報・通信業の中央値11.13%を上回ります。営業利益率は11.85%で、情報・通信業の中央値8.50%を上回ります。自己資本比率は58.07%、フリーキャッシュフローは約-14.2億円のマイナスです。EPSは2012年6月期の10円から2026年6月期の57円へ伸びました。
2. 配当の魅力
配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。
| 期間 | 最大 | 平均 | 最小 |
|---|---|---|---|
| 5年 | 5.96% | 3.65% | 2.25% |
| 3年 | 5.24% | 3.79% | 2.40% |
| 1年 | 4.16% | 3.72% | 2.40% |
| 現在 | 2.53% | — | — |
| 会計年度 | 1株配当 (分割調整済) | 配当性向 | EPS |
|---|---|---|---|
| 17/06 | 7.00円 | 33.69% | 21円 |
| 18/06 | 7.00円 | 48.75% | 14円 |
| 19/06 | 9.00円 | 34.63% | 26円 |
| 20/06 | 10.00円 | 34.48% | 29円 |
| 21/06 | 13.00円 | 40.65% | 32円 |
| 22/06 | 17.00円 | 42.33% | 40円 |
| 23/06 | 20.00円 | 45.11% | 44円 |
| 24/06 | 40.00円 | 73.81% | 54円 |
| 25/06 | 35.00円 | 67.90% | 52円 |
| 26/06 | 37.00円 | 65.15% | 57円 |
DOEで見る減配しにくさ
DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。
この会社のDOEは9.66%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は4.34%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。
いまの利回りは2.53%で、5年平均の3.65%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は5.96%でした。
直近1年の平均利回り(3.72%)が5年平均(3.65%)より高め。ここ1年は利回り的においしい時間帯が続いていたことになります。
2025年に減配があった点は要チェック。そこからの回復ぶりを棒グラフで確認してください。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
いまの配当利回りは2.53%です。5年平均の3.65%/直近1年平均の3.72%をいずれも下回ります。過去5年のレンジは2.25%〜5.96%で、低い側にいます。
調整後の1株あたり配当は2001年6月期2円、2002年6月期2円、2003年6月期2円、2004年6月期2円、2005年6月期2円、2007年6月期5円、2008年6月期5円、2010年6月期5円、2011年6月期5円、2012年6月期5円、2013年6月期5円、2014年6月期5円、2015年6月期5円、2016年6月期6円、2017年6月期7円、2018年6月期7円、2019年6月期9円、2020年6月期10円、2021年6月期13円、2022年6月期17円、2023年6月期20円、2024年6月期40円、2025年6月期35円、2026年6月期37円と推移しました。連続増配は1年、非減配は1年です。直近の減配は2025年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は9.66%です。情報・通信業の中央値4.34%を上回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)も上回ります。配当性向は65.15%で、利益に見合った水準です。
3. 業績と財務の安定性
配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| ROE | 15.22% |
| ROA | 8.58% |
| DOE | 9.66% |
| 自己資本比率 | 58.07% |
| EPS / BPS | 57 / 384 |
| 収益性スコア | 1.35 |
| 還元スコア | 1.46 |
| 割安スコア | 1.52 |
売上高成長率は10.59%、EPS成長率は10.16%です。直近の業績は伸びています。EPSは2012年6月期10円、2014年6月期3円、2015年6月期18円、2016年6月期18円、2017年6月期21円、2018年6月期14円、2019年6月期26円、2020年6月期29円、2021年6月期32円、2022年6月期40円、2023年6月期44円、2024年6月期54円、2025年6月期52円、2026年6月期57円と推移しました。ROEは15.22%で、情報・通信業の中央値11.13%を上回ります。ROAは8.58%で、情報・通信業の中央値6.68%を上回ります。営業利益率は11.85%で、情報・通信業の中央値8.50%を上回ります。自己資本比率は58.07%、フリーキャッシュフローは約-14.2億円のマイナスです。
4. 割安度
PERは21.61倍、PBRは3.08倍です。PBRは情報・通信業の中央値1.87倍を上回り、純資産に対しては高めの水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.69倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは1.52です(収益性スコア1.35・還元スコア1.46との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス」です。
過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。
| 区分 | 株価水準(対応利回り) |
|---|---|
| 現在株価 | 1462円(利回り2.53%) |
| 5年平均利回りに戻る株価 | 1014円(利回り3.65%) |
| 5年最高利回り時の株価 | 621円(利回り5.96%) |
| 5年最低利回り時の株価 | 1644円(利回り2.25%) |
いまの株価は1014円(5年平均利回り水準)と1644円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約30.7%下がる計算です。
株価は1014円(5年平均利回り水準)と1644円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。
5. 総合判断
総合判定: 対象外(スコア 58.1)
配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。
判定根拠:
FCFマイナス
+ ROE10%以上の高収益
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)
△ 直近3年内に減配
総合スコアは58.1点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。ROE10%以上の高収益、DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)。注意点は「直近3年内に減配」です。
連続増配は1年、非減配は1年です。2025年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。
6. よくある質問
インテリジェントウェイブの株価は割安ですか、割高ですか?
配当利回りは2.53%で、過去5年平均の3.65%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。
同社は何年連続で増配していますか?
1年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また1年間、配当を減らしていません。
同社の配当性向はどのくらいですか?
配当性向は約65%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。
同社は過去に減配したことがありますか?
直近の減配は2025年で、それ以降は減配していません。
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

