【高配当】川崎地質(4673)配当分析|利回り2.95%・1年連続増配

4673 川崎地質

対象外
配当利回り
2.95%
配当性向
20%
DOE
2.46%
総合スコア
59.3pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

川崎地質(4673)はサービス業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード4673
業種サービス業
配当利回り(株価ベース)2.95%
1株配当(最新期・分割調整済)145.00円
総合判定対象外
総合スコア59.3
連続増配1年
非減配7年
配当性向20.38%
PER / PBR6.61 / 0.78
ROE12.69%
DOE(株主資本配当率)2.46%(業種中央値 3.88%)

川崎地質はサービス業の小型株です。時価総額は約49.8億円。直近本決算のROEは12.69%で、サービス業の中央値8.57%を上回ります。営業利益率は5.24%で、サービス業の中央値6.46%を下回ります。自己資本比率は43.89%、フリーキャッシュフローは約-14.1億円のマイナスです。EPSは2012年11月期の42円から2025年11月期の711円へ伸びました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年6.67%2.75%0.84%
3年6.67%3.17%1.79%
1年3.87%3.09%2.39%
現在2.95%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
16/1150.00円66.18%76円
17/1150.00円38.64%129円
18/1130.00円19.85%151円
19/1150.00円30.51%164円
20/1150.00円36.88%136円
21/1150.00円12.54%399円
22/1150.00円13.12%381円
23/1150.00円27.57%181円
24/1150.00円12.31%406円
25/11145.00円20.38%711円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは2.46%(業種中央値は3.88%)。日本企業の目安2〜4%にきれいに収まります。配当方針は安定寄りです。

配当利回りの推移(月次・%) 0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 5年最大 6.67 5年平均 2.75 5年最小 0.84 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 2.95

いまの利回りは2.95%。5年平均の2.75%より高い位置にいます。線が上のほうにあるときは、過去の自分と比べて株価が安い局面です。ちなみに5年間の最高は6.67%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 5年 最大: 6.67 6.67 5年 平均: 2.75 2.75 5年 最小: 0.84 0.84 5年 3年 最大: 6.67 6.67 3年 平均: 3.17 3.17 3年 最小: 1.79 1.79 3年 1年 最大: 3.87 3.87 1年 平均: 3.09 3.09 1年 最小: 2.39 2.39 1年 現在 2.95 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(3.09%)が5年平均(2.75%)より高め。ここ1年は利回り的においしい時間帯が続いていたことになります。

0.00 50.00 100.00 150.00 200.00 2016 2016年 50.00円 2017 2017年 50.00円 2018 2018年 30.00円 2019 2019年 50.00円 2020 2020年 50.00円 2021 2021年 50.00円 2022 2022年 50.00円 2023 2023年 50.00円 2024 2024年 50.00円 2025 2025年 145.00円

派手な増配はないものの、7年間減配なし。維持力があるタイプで、これはこれで安心材料です。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは2.95%です。5年平均の2.75%/直近1年平均の3.09%と近い水準です。過去5年のレンジは0.84%〜6.67%で、低い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2000年11月期50円、2001年11月期50円、2002年11月期50円、2003年11月期50円、2004年11月期50円、2007年11月期50円、2010年11月期50円、2011年11月期50円、2012年11月期50円、2013年11月期50円、2014年11月期50円、2015年11月期50円、2016年11月期50円、2017年11月期50円、2018年11月期30円、2019年11月期50円、2020年11月期50円、2021年11月期50円、2022年11月期50円、2023年11月期50円、2024年11月期50円、2025年11月期145円と推移しました。連続増配は1年、非減配は7年です。直近の減配は2018年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は2.46%です。サービス業の中央値3.88%を下回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)の範囲内です。配当性向は20.38%で、利益に対して余裕があります。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE12.69%
ROA5.19%
DOE2.46%
自己資本比率43.89%
EPS / BPS711 / 6015
収益性スコア1.17
還元スコア0.66
割安スコア0.46

売上高成長率は32.95%、EPS成長率は75.18%です。直近の業績は伸びています。EPSは2012年11月期42円、2013年11月期128円、2014年11月期141円、2015年11月期137円、2016年11月期76円、2017年11月期129円、2018年11月期151円、2019年11月期164円、2020年11月期136円、2021年11月期399円、2022年11月期381円、2023年11月期181円、2024年11月期406円、2025年11月期711円と推移しました。ROEは12.69%で、サービス業の中央値8.57%を上回ります。ROAは5.19%で、サービス業の中央値4.31%を上回ります。営業利益率は5.24%で、サービス業の中央値6.46%を下回ります。自己資本比率は43.89%、フリーキャッシュフローは約-14.1億円のマイナスです。

4. 割安度

PERは6.61倍、PBRは0.78倍です。PBRはサービス業の中央値1.57倍を下回り、純資産に対しては控えめな水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて1.07倍です。過去の自分と比べれば利回りは高く、株価は控えめな側にいます。割安スコアは0.46です(収益性スコア1.17・還元スコア0.66との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価4915円(利回り2.95%)
5年平均利回りに戻る株価5273円(利回り2.75%)
5年最高利回り時の株価2174円(利回り6.67%)
5年最低利回り時の株価17262円(利回り0.84%)

いまの株価は5273円(利回りが5年平均に戻る水準)を下回っています。利回りは5年平均より高く、過去のレンジでは株価が低い側にあります。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 0 5,000 10,000 15,000 20,000 5年最低利回り水準 17,262 5年平均利回り水準 5,273 5年最高利回り水準 2,174 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 4,915

株価は5273円(利回りが5年平均に戻る水準)の下にあります。過去5年の利回りで見れば、株価は低い側です。

5. 総合判断

総合判定: 対象外(スコア 59.3)

配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。

判定根拠:
FCFマイナス
+ ROE10%以上の高収益

総合スコアは59.3点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。ROE10%以上の高収益。

連続増配は1年、非減配は7年です。2018年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。

6. よくある質問

川崎地質の株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは2.95%で、過去5年平均の2.75%を上回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

1年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また7年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約20%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

同社は過去に減配したことがありますか?

直近の減配は2018年で、それ以降は減配していません。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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