【連続増配】アイキューブドシステムズ(4495)配当分析|利回り1.85%・5年連続増配

4495 アイキューブドシステムズ

中立
配当利回り
1.85%
配当性向
25%
DOE
6.09%
総合スコア
87.0pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

アイキューブドシステムズ(4495)は情報・通信業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード4495
業種情報・通信業
配当利回り(株価ベース)1.85%
1株配当(最新期・分割調整済)38.00円
総合判定中立
総合スコア87.0
連続増配5年
非減配5年
配当性向25.44%
PER / PBR11.50 / 2.76
ROE23.37%
DOE(株主資本配当率)6.09%(業種中央値 4.34%)

アイキューブドシステムズは情報・通信業の小型株です。時価総額は約91.2億円。直近本決算のROEは23.37%で、情報・通信業の中央値11.13%を上回ります。営業利益率は26.36%で、情報・通信業の中央値8.50%を上回ります。自己資本比率は65.30%、フリーキャッシュフローは約9.4億円のプラスです。財務の土台は安定しています。EPSは2021年6月期の81円から2026年6月期の149円へ伸びました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年3.40%1.92%0.46%
3年3.40%2.13%1.32%
1年2.21%1.75%1.32%
現在1.85%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
21/0610.00円12.38%81円
22/0620.00円19.48%103円
23/0630.00円36.00%83円
24/0632.00円36.38%88円
25/0634.00円31.02%110円
26/0638.00円25.44%149円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは6.09%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は4.34%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。

配当利回りの推移(月次・%) 0.00 1.00 2.00 3.00 4.00 5年最大 3.40 5年平均 1.92 5年最小 0.46 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 1.85

いまの利回りは1.85%で、5年平均の1.92%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は3.40%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 1.00 2.00 3.00 4.00 5年 最大: 3.40 3.40 5年 平均: 1.92 1.92 5年 最小: 0.46 0.46 5年 3年 最大: 3.40 3.40 3年 平均: 2.13 2.13 3年 最小: 1.32 1.32 3年 1年 最大: 2.21 2.21 1年 平均: 1.75 1.75 1年 最小: 1.32 1.32 1年 現在 1.85 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(1.75%)は5年平均(1.92%)より低め。最近は株高で利回りが縮んでいる、と読めます。

0.00 10.00 20.00 30.00 40.00 50.00 2021 2021年 10.00円 2022 2022年 20.00円 2023 2023年 30.00円 2024 2024年 32.00円 2025 2025年 34.00円 2026 2026年 38.00円

5年連続で増配中。棒グラフが右肩上がりに伸びているのが分かります。この積み上げは配当株として素直に評価できるポイントです。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは1.85%です。5年平均の1.92%/直近1年平均の1.75%と近い水準です。過去5年のレンジは0.46%〜3.40%で、低い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2021年6月期10円、2022年6月期20円、2023年6月期30円、2024年6月期32円、2025年6月期34円、2026年6月期38円と推移しました。連続増配は5年、非減配は5年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は6.09%です。情報・通信業の中央値4.34%を上回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)も上回ります。配当性向は25.44%で、利益に対して余裕があります。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE23.37%
ROA14.08%
DOE6.09%
自己資本比率65.30%
EPS / BPS149 / 623
収益性スコア2.44
還元スコア1.13
割安スコア1.11

売上高成長率は18.43%、EPS成長率は36.25%です。直近の業績は伸びています。EPSは2021年6月期81円、2022年6月期103円、2023年6月期83円、2024年6月期88円、2025年6月期110円、2026年6月期149円と推移しました。ROEは23.37%で、情報・通信業の中央値11.13%を上回ります。ROAは14.08%で、情報・通信業の中央値6.68%を上回ります。営業利益率は26.36%で、情報・通信業の中央値8.50%を上回ります。自己資本比率は65.30%、フリーキャッシュフローは約9.4億円のプラスです。

4. 割安度

PERは11.50倍、PBRは2.76倍です。PBRは情報・通信業の中央値1.87倍を上回り、純資産に対しては高めの水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.96倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは1.11です(収益性スコア2.44・還元スコア1.13との対比)。スコアリングの判定根拠は「割安感が乏しい/自社平均より低利回り」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価2055円(利回り1.85%)
5年平均利回りに戻る株価1979円(利回り1.92%)
5年最高利回り時の株価1118円(利回り3.40%)
5年最低利回り時の株価8261円(利回り0.46%)

いまの株価は1979円(5年平均利回り水準)と8261円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約3.7%下がる計算です。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 5年最低利回り水準 8,261 5年平均利回り水準 1,979 5年最高利回り水準 1,118 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 2,055

株価は1979円(5年平均利回り水準)と8261円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。

5. 総合判断

総合判定: 中立(スコア 87.0)

総合スコアは中位です。株価は自社の過去利回りレンジのなかほどにあります。利回り・財務・増配記録を合わせて確認してください。

判定根拠:
割安感が乏しい/自社平均より低利回り
+ ROE10%以上の高収益
+ 5年連続増配
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)

総合スコアは87.0点、判定は「中立」です。加点はつぎの点です。ROE10%以上の高収益、5年連続増配、DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)。

連続増配は5年、非減配は5年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。

6. よくある質問

アイキューブドシステムズの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは1.85%で、過去5年平均の1.92%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「中立」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

5年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また5年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約25%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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