【連続増配】JMDC(4483)配当分析|利回り0.51%・4年連続増配

4483 JMDC

対象外
配当利回り
0.51%
配当性向
17%
DOE
1.42%
総合スコア
38.6pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

JMDC(4483)は情報・通信業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード4483
業種情報・通信業
配当利回り(株価ベース)0.51%
1株配当(最新期・分割調整済)18.00円
総合判定対象外
総合スコア38.6
連続増配4年
非減配4年
配当性向17.40%
PER / PBR31.32 / 2.53
ROE8.37%
DOE(株主資本配当率)1.42%(業種中央値 4.34%)

JMDCは情報・通信業に属する中型株で、時価総額は約2,120億円です。直近本決算のROEは8.37%で、情報・通信業の中央値11.13%を下回ります。営業利益率は20.85%で、情報・通信業の中央値8.50%を上回ります。自己資本比率は52.78%、フリーキャッシュフローは約-19.6億円のマイナスです。EPSは2022年3月期の58円から2026年3月期の103円へ伸びました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年0.73%0.37%0.11%
3年0.73%0.46%0.26%
1年0.73%0.52%0.37%
現在0.51%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
22/0310.00円17.32%58円
23/0312.00円16.86%71円
24/0314.00円19.51%72円
25/0316.00円14.37%111円
26/0318.00円17.40%103円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは1.42%と控えめです(業種中央値は4.34%)。還元の厚みはまだ薄い。これから増やす余地と見るか、還元に消極的と見るかは、業績の伸び次第です。

配当利回りの推移(月次・%) 0.00 0.20 0.40 0.60 0.80 5年最大 0.73 5年平均 0.37 5年最小 0.11 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 0.51

いまの利回りは0.51%。5年平均の0.37%より高い位置にいます。線が上のほうにあるときは、過去の自分と比べて株価が安い局面です。ちなみに5年間の最高は0.73%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 0.20 0.40 0.60 0.80 1.00 5年 最大: 0.73 0.73 5年 平均: 0.37 0.37 5年 最小: 0.11 0.11 5年 3年 最大: 0.73 0.73 3年 平均: 0.46 0.46 3年 最小: 0.26 0.26 3年 1年 最大: 0.73 0.73 1年 平均: 0.52 0.52 1年 最小: 0.37 0.37 1年 現在 0.51 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(0.52%)が5年平均(0.37%)より高め。ここ1年は利回り的においしい時間帯が続いていたことになります。

0.00 5.00 10.00 15.00 20.00 2022 2022年 10.00円 2023 2023年 12.00円 2024 2024年 14.00円 2025 2025年 16.00円 2026 2026年 18.00円

4年連続で増配中。棒グラフが右肩上がりに伸びているのが分かります。この積み上げは配当株として素直に評価できるポイントです。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは0.51%です。5年平均の0.37%/直近1年平均の0.52%と近い水準です。過去5年のレンジは0.11%〜0.73%で、高い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2022年3月期10円、2023年3月期12円、2024年3月期14円、2025年3月期16円、2026年3月期18円と推移しました。連続増配は4年、非減配は4年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は1.42%です。情報・通信業の中央値4.34%を下回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)は下回ります。配当性向は17.40%で、利益に対して余裕があります。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE8.37%
ROA4.27%
DOE1.42%
自己資本比率52.78%
EPS / BPS103 / 1278
収益性スコア1.28
還元スコア0.45
割安スコア1.69

売上高成長率は20.95%、EPS成長率は-7.10%です。EPSは2022年3月期58円、2023年3月期71円、2024年3月期72円、2025年3月期111円、2026年3月期103円と推移しました。ROEは8.37%で、情報・通信業の中央値11.13%を下回ります。ROAは4.27%で、情報・通信業の中央値6.68%を下回ります。営業利益率は20.85%で、情報・通信業の中央値8.50%を上回ります。自己資本比率は52.78%、フリーキャッシュフローは約-19.6億円のマイナスです。

4. 割安度

PERは31.32倍、PBRは2.53倍です。PBRは情報・通信業の中央値1.87倍を上回り、純資産に対しては高めの水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて1.38倍です。過去の自分と比べれば利回りは高く、株価は控えめな側にいます。割安スコアは1.69です(収益性スコア1.28・還元スコア0.45との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価3560円(利回り0.51%)
5年平均利回りに戻る株価4865円(利回り0.37%)
5年最高利回り時の株価2466円(利回り0.73%)
5年最低利回り時の株価16364円(利回り0.11%)

いまの株価は4865円(利回りが5年平均に戻る水準)を下回っています。利回りは5年平均より高く、過去のレンジでは株価が低い側にあります。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 0 5,000 10,000 15,000 20,000 5年最低利回り水準 16,364 5年平均利回り水準 4,865 5年最高利回り水準 2,466 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 3,560

株価は4865円(利回りが5年平均に戻る水準)の下にあります。過去5年の利回りで見れば、株価は低い側です。

5. 総合判断

総合判定: 対象外(スコア 38.6)

配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。

判定根拠:
FCFマイナス
+ 3年連続増配

総合スコアは38.6点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。3年連続増配。

連続増配は4年、非減配は4年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。

6. よくある質問

JMDCの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは0.51%で、過去5年平均の0.37%を上回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

4年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また4年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約17%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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