【配当分析】ユミルリンク(4372)配当分析|利回り1.41%

4372 ユミルリンク

中立
配当利回り
1.41%
配当性向
20%
DOE
2.43%
総合スコア
59.6pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

ユミルリンク(4372)は情報・通信業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード4372
業種情報・通信業
配当利回り(株価ベース)1.41%
1株配当(最新期・分割調整済)19.00円
総合判定中立
総合スコア59.6
連続増配0年
非減配0年
配当性向20.07%
PER / PBR14.98 / 1.81
ROE12.40%
DOE(株主資本配当率)2.43%(業種中央値 4.34%)

ユミルリンクは情報・通信業の小型株です。時価総額は約55.2億円。直近本決算のROEは12.40%で、情報・通信業の中央値11.13%を上回ります。営業利益率は21.97%で、情報・通信業の中央値8.50%を上回ります。自己資本比率は83.90%、フリーキャッシュフローは約3.1億円のプラスです。財務の土台は安定しています。EPSは2024年12月期の123円から2025年12月期の95円へ減りました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年5.75%3.56%1.19%
3年4.91%2.73%1.19%
1年1.74%1.49%1.30%
現在1.41%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
24/1255.00円44.86%123円
25/1219.00円20.07%95円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは2.43%(業種中央値は4.34%)。日本企業の目安2〜4%にきれいに収まります。配当方針は安定寄りです。

配当利回りの推移(月次・%) 0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 5年最大 5.75 5年平均 3.56 5年最小 1.19 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 1.41

いまの利回りは1.41%で、5年平均の3.56%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は5.75%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 5年 最大: 5.75 5.75 5年 平均: 3.56 3.56 5年 最小: 1.19 1.19 5年 3年 最大: 4.91 4.91 3年 平均: 2.73 2.73 3年 最小: 1.19 1.19 3年 1年 最大: 1.74 1.74 1年 平均: 1.49 1.49 1年 最小: 1.30 1.30 1年 現在 1.41 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(1.49%)は5年平均(3.56%)より低め。最近は株高で利回りが縮んでいる、と読めます。

0.00 20.00 40.00 60.00 80.00 2024 2024年 55.00円 2025 2025年 19.00円

2025年に減配があった点は要チェック。そこからの回復ぶりを棒グラフで確認してください。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは1.41%です。5年平均の3.56%/直近1年平均の1.49%をいずれも下回ります。過去5年のレンジは1.19%〜5.75%で、低い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2024年12月期55円、2025年12月期19円と推移しました。連続増配は0年、非減配は0年です。直近の減配は2025年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は2.43%です。情報・通信業の中央値4.34%を下回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)の範囲内です。配当性向は20.07%で、利益に対して余裕があります。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE12.40%
ROA10.14%
DOE2.43%
自己資本比率83.90%
EPS / BPS95 / 783
収益性スコア1.74
還元スコア0.61
割安スコア0.96

売上高成長率は14.43%、EPS成長率は-22.80%です。ROEは12.40%で、情報・通信業の中央値11.13%を上回ります。ROAは10.14%で、情報・通信業の中央値6.68%を上回ります。営業利益率は21.97%で、情報・通信業の中央値8.50%を上回ります。自己資本比率は83.90%、フリーキャッシュフローは約3.1億円のプラスです。

4. 割安度

PERは14.98倍、PBRは1.81倍です。PBRは情報・通信業の中央値1.87倍を下回り、純資産に対しては控えめな水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.40倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは0.96です(収益性スコア1.74・還元スコア0.61との対比)。スコアリングの判定根拠は「自社平均より低利回り」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価1350円(利回り1.41%)
5年平均利回りに戻る株価534円(利回り3.56%)
5年最高利回り時の株価330円(利回り5.75%)
5年最低利回り時の株価1597円(利回り1.19%)

いまの株価は534円(5年平均利回り水準)と1597円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約60.5%下がる計算です。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 0 500 1,000 1,500 2,000 5年最低利回り水準 1,597 5年平均利回り水準 534 5年最高利回り水準 330 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 1,350

株価は534円(5年平均利回り水準)と1597円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。

5. 総合判断

総合判定: 中立(スコア 59.6)

総合スコアは中位です。株価は自社の過去利回りレンジのなかほどにあります。利回り・財務・増配記録を合わせて確認してください。

判定根拠:
自社平均より低利回り
+ ROE10%以上の高収益
△ 直近3年内に減配

総合スコアは59.6点、判定は「中立」です。加点はつぎの点です。ROE10%以上の高収益。注意点は「直近3年内に減配」です。

連続増配は0年、非減配は0年です。2025年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値を検出しました(直直近度で減配)。背景とリスクを確認してください。

6. よくある質問

ユミルリンクの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは1.41%で、過去5年平均の3.56%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「中立」です。売買を推奨するものではありません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約20%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

同社は過去に減配したことがありますか?

直近の減配は2025年で、それ以降は減配していません。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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